相手の目を見つめない

「アイコンタクト」は、コミュニケーションの基礎になります。


発達障害のお子さまの多くがアイコンタクトが難しいという特徴を持つことが多いです。


しかし、発達障害ではないお子さまでもアイコンタクトを苦手とする場合もあります。


ほとんどのヒトは、対象に注意を向けるとき、「目で見て」確認し、捉えます。


そのため、アイコンタクトを行わない場合、相手からの情報を受け取りにくいという状況になるため、結果としてコミュニケーションの苦手さにつながりやすくなります。

背景に考えられる難しさ…

背景には、元々持って生まれた特性として、「他者に対して興味を持ちにくい」ということが考えられます。


予め脳の機能の中には、他者という存在を自動的に認知していく、捉えていく機能がありますが、その機能に個人差があるということです。


生まれ持った特性は、何らかのトレーニングで改善していくという考え方は間違っていますが、後天的に経験を繰り返すことで「学習」によって上達することがあるため、児の様子をよく確認しながら考える必要があります。

以下に、簡単な手立てを3つ紹介しています。

他にも手立てはさまざまありますので、ぜひご相談ください。

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