題名: 世界を繋ぐおしゃれなコースター&サイコロ
この作品は「国際性×飲みゲー×おしゃれ」というテーマで制作した、コースターとしても使えるサイコロ型ゲームです。
サイコロの各面には、「TRUTH OR SHOT」「DROP YOUR BEST PICKUP LINE」「SING IT OR DRINK IT!」など、海外で流行しているパーティーゲームの質問やお題を刻印しました。これを回すだけで、国籍や言語を超えて盛り上がれるようにしています。
この作品で心を動かしたのは、“言葉の壁を越えて笑える瞬間”を作れる点です。お酒の場は人と人の距離を縮める空間であり、そこに英語のフレーズやおしゃれなデザインを取り入れることで、初対面の人でも自然に交流が生まれるようにしました。遊びながら異文化を感じ、笑いが生まれる体験が「心を動かす」と思っています。
。その後切り抜き部分をまず印字をしました掘っていきます。制作では、MakerCaseを使ってサイコロの展開図を作成しました。海外の若者の飲みゲームや英語のパーティー文化を調べ、「Truth or Dare」や「Never Have I Ever」といった人気ゲームを参考にしました。英語フレーズをそのまま使うことで、国際的でおしゃれな雰囲気を出せると考えました。
サイコロのデザイン後は、Illustratorを使って印字部分を制作しました。レーザーでどれだけ文字がくっきり刻まれるか分からなかったため、太めのフォントを選びました。文字が焼き焦げで読みづらくならないよう、線の太さと配置を何度も調整しました。
最も苦戦したのは、コースターとして使える平面パーツを、立体のサイコロに組み立てられるようにする構造設計でした。はめ込み部分の寸法精度が少しでもずれると組み立てがうまくいかず、何度も試行錯誤しました。
最終的な調整はFabラボのパソコンで行いました。そのため、縁の色が異なる途中データは残っていませんが、制作途中のファイルを横に添付しています。
実際にコースターとして使ってみると、木素材ゆえの水耐性の低さが気になりました。光沢感がなく、長時間使うと水を吸ってシミになる可能性があり、商品化を考えると改善が必要だと感じました。
また、サイコロとしては角が鋭すぎて転がりにくいという問題もありました。丸みを出した形状にしたいのですが、レーザーカッターでは基本的に立体的な曲面加工が難しいことがわかりました。浅く彫刻したり、やすりで角を削ることで近づけることはできますが、それでは「レーザーのみで完結する作品」という条件から外れてしまう点で悩みました。
youtube.com/shorts/rWNNnh4NPvg?feature=share 実際に使った動画です!!