【研究集会の目的】

自然界においてパターンは様々なところで確認することができる。例えば、金属の結晶やシマウマのまだら模様など、スケールも現象も多種多様である。これらのパターン現象を理解するために、これまで様々なモデリングが行われ、それらを解析することで、数学の理論も大きな発展を遂げてきた。本研究集会では、近年のパターン現象のモデリングや数学の理論解析がどのように進められているか、それぞれの立場の研究者を集め情報交換を行う。特に、反応拡散方程式系に関連する研究を精力的に取り組んでいる国内外の研究者を中心に集め、発表および討論を行う。この研究集会を通じて、 数学の理論発展を行うとともに、材料科学や生命科学など応用の研究にも役立つ普遍的なアイデアや統一的な視点をもたらすような新たな数学が提供出来ないか考察する。

【講演者】(敬称略)

• 石本 健太 (京都大学)

• 岩崎 悟 (大阪大学)

• Elliot Ginder (明治大学)

• 陰山 真矢 (関西学院大学)

• 梶原 直人 (岐阜大学)

• 近藤 滋 (大阪大学)

• 榊原 航也 (岡山理科大学)

• 下條 昌彦 (東京都立大学)

• 田崎 創平 (北海道大学)

• 田中 吉太郎 (はこだて未来大学)

• Chang-Hong Wu (National Yang Ming Chiao Tung University)

• Chiun-Chuan Chen (National Taiwan University)

• 李 聖林 (京都大学)

• Romain Ducasse (Université de Paris)

【プログラム】

プログラムはこちら：日本語版, 英語版

【zoomでの聴講を希望される方へ】

後日、参加申し込みフォームを作成する予定ですので、そちらからお申し込み下さい。

zoomのリンクは、研究集会の1週間前ぐらいにメールでお伝えさせて頂きます。