RIMS共同研究(公開型)
Computer Algebra - Foundations and Applications
計算機を用いた理工学の研究は多岐に渡り、その多くの研究は『なんらかの数学の理論』を基盤とする科学ソフトウェアが使用されている。その『なんらかの数学の理論』を意識せずに多くの人がブラックボックスとして扱えることは学習コスト削減の意味において重要である。そのため、計算機上で``構成的''に扱える数学の理論、および計算機念頭においた現代数学の再構成が望まれている。この数学こそ Computer Algebra (計算機代数) であり、計算機上で誤差無く``動く''現代数学である。``動く''数学だからこそ、他分野と容易に結びつくことができ、Computer Algebra を用いた応用研究は多くの分野で盛んに行われている。
本RIMS共同研究(公開型)の目的は Computer Algebra の理論的発展を考慮した研究成果発表の提供と、応用を考慮した他分野との交流の場の提供である。
Computer Algebraの新しい研究成果や応用について議論・交流を交わすことにより新たな研究の潮流を生み出す場とする。
京都大学数理解析研究所(420号室) アクセス
2025 年 11 月 17 日 (月) --- 2025 年 11 月 20 日 (木)
講演募集締切 : 2025 年 10 月 7 日 19 時 (締め切りました)
講演時間は 1 講演につき 40 分から 50 分を想定しています。講演数の状況をみて研究代表者が判断させていただきます。
RIMS の旅費には限りがあり、大きくありません。研究費をお持ちの方はできるだけ研究費からの支出をお願いいたします。
対面のみの開催となります。
講演申し込み後、2日以内に研究代表者から登録したメールアドレスへ確認のメールを送らせていただきます。もし、2日経っても確認のメールが届かない場合は研究代表者に問い合わせてください。
懇親会を予定しております。懇親会については、講演募集締め切り後にアナウンスさせていただきます。
開催時期はハイシーズンなのでホテルが予約しずらくなっているようです。お早めにホテルをご予約ください。
研究代表者: 鍋島克輔 nabeshima@rs.tus.ac.jp
中山洋将 nakayama.hiromasa@nihon-u.ac.jp