2020.2.14
1st circular: 「暗黒物質探査のバックグラウンド」研究会
本年6月9-10日に富山大学にて「暗黒物質探査のバックグラウンド」研究会を開催いたします。また参加登録、講演申し込みも開始しましたので加えてお知らせします。
皆様ふるってご参加ください。
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研究会「暗黒物質探査のバックグラウンド」
研究会web page:https://sites.google.com/view/dmbackground2020
日時:2020年6月9日(火)~2020年6月10日(水)会場:富山大学五福キャンパス学生会館1Fホール (https://www.u-toyama.ac.jp/access/gofuku/index.html#gofukuCampus)参加登録締切:2020 年 5月 31日 (日)講演申込締切:2020 年 5月 8日 (金)旅費補助申請締切: 2020 年 4月 17日 (金)
研究会主旨:暗黒物質探査研究には、加速器実験、地下実験(直接探査)、宇宙観測(間接探査)の主に3つの実験による相補的な検証が必要不可欠であり、各実験の連携をさらに強固なものにしていくことが重要となります。本研究会は今後より一層暗黒物質探査を推進していくことを目指し、各探査実験において「何を計測し、何をシグナルとして探しているのか」について共通認識とすることを目的としています。そのため本研究会では各実験の専門家を講師としてお招きし、バックグラウンドの除去について講義形式でお話いただく予定です。
招待講師(敬称略):・加速器実験 馬渡健太郎 (岩手大学)・直接探査実験(Xe)・ニュートリノ 森山茂栄(東大宇宙線研)・直接探査実験(Si/Ge) 荒牧嗣夫 (SLAC国立加速器研究所)(TBC)・間接探査実験(宇宙線直接観測) 鳥居祥二 (早稲田大学)(TBC)・間接探査実験(ガンマ線間接観測) 稲田知大(東大宇宙線研)
一般講演:本研究会では招待講演以外に口頭/ポスターの一般講演を広く募集致します。ただし、発表枠が限られているためご希望に沿えないこともありますのでご了承下さい。参加のみの方も歓迎致します。
旅費補助:予算に限りがありますが、国内からの交通費の補助が可能です。旅費補助をご希望の方はホームページの「旅費サポート」をご覧いただき、dmwg.ithems_at_google.com (_at_ -> @)までご連絡ください。
宿泊施設:原則的に各自で確保いただきますようお願い申し上げます。ごく限られた数ではありますが、富山大学の職員会館に宿泊が可能です(2,800円/泊)。職員会館への宿泊を希望される方は、dmwg.ithems_at_google.com (_at_ -> @)までお早めにご連絡ください。
この研究会は、理化学研究所数理創造プログラムのサポートによりダークマターワーキンググループhttps://ithems.riken.jp/ja/about/working-groups/dark-matter-wgの活動の一環として開催するものです。
多くの皆様の、また多分野の方々のご参加を心よりお待ちしております。
世話人 廣島渚(富山大/理研)林航平(東大宇宙線研)
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