令和版「平和の鐘(おと)を鳴らそう」プロジェクト
平和の国際文化活動の一環として日本各地のユネスコ協会が、戦争や貧困等のない21世紀を目指して始まった「平和の鐘を鳴らそう」運動。
先人たちが20年以上継続したこの運動、新しい展開を青年たちの手で切り開こうと、プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトのミッション
伝統的に続く「平和の鐘を鳴らそう」運動は、わかりやすい意図と行動目標が合わさったユネスコ運動の一つであるが、「寺などで鐘を鳴らす」「募金をする」といった画一的な方法に留まり、現代的なニーズに合っていない側面もある。運動のわかりやすさを活かしつつ内容を現代風にアップデートすることで、ユネスコ理念の普及や新規会員の獲得につなげることを目指す
新たなコンテンツの企画を通して、コロナで全国的な動きが制限されてしまい、交流が減ってしまった青年活動を盛り上げることにつなげる
青年全国大会の開催に向けて、青年活動の現状を探るためのアクションとして企画し、青年の情報交換の場とする
第一回 実行委員会 2023.8/26
初回ということでプロジェクトの設立趣旨等を共有し、アイディア出しを行いました。
参加者
内本(岩国)、吉田(渋谷)、中谷(仙台)、今中(名古屋)、長坂(飯田)、神戸(目黒)、石田(厚木)
オブザーバー参加
安達さま(名古屋)、木間さま(朝日生命)、笠原さま(日ユ事務局)、志村さま(日ユ事務局)
開会
自己紹介
プロジェクト趣旨説明
平和の鐘を鳴らそうとは
令和版「平和の鐘を鳴らそう」ブレインストーミング
まとめ
ブレインストーミングの様子
まとめ
〇内向きか外向けにやっていくか
・SNSって難しい。本格的にやろとするとプロを雇わないといけないレベル。
・既にやっている活動をつないでいく、同時にやるとか動画でまとめるとか=内向き
・今やっているものを少しアップデートしたり要素を加えたりして、すでにユネスコに関心のある人を巻き込めるようにする=内向き
・まったくユネスコも知らなかった人に知ってもらうために広く拡散する、継続的に関わるかは別にして大勢が参加できるようにする=外向き
〇そもそも「平和の鐘を鳴らそう」何を目指しているのか⇒ユースに関わってもらうにはという観点で考えたい
・基盤になるのは「わたしの平和宣言」⇒改めて若者がどう思っているか知りたい。
・そもそも「平和」を若い人がどう思っているか。気になるけどそこを聞き出すと人が離れていく印象。どうしたらより多くの人が参加できるか。
・平和大事!だけでなく、楽しさもないと巻き込めない。今の若い人がどういうことを楽しいと感じるのか。
・ユネスコ自体が何も目指しているのか=新しい平和の鐘を鳴らそう、が具体的な行動としてどうつながるのか。海外とつながるなど。
・鐘ついてても平和にならないよね…!?みたいな若者の考えもある、ということをどう受け止めて、伝えるのか、継続するのか、アップデートするのか
・国際交流の意味、意義⇒相手の文化を知る。国レベルで険悪でも市民レベルで手を取り合う。
・古臭いよね、ではなくてリスペクトをして、意思・意義は引き継ぐ
・やっている側も当たり前の行事としてやっていて深く考えることがないかも。
〇外に向けにやっていくのなら
・無関心層を巻き込むには
・SNSで徐々に巻き込んでいく。一個だけでなくて、複数を小さくても同時に進行する。
〇実行委員会自体の意義
・このような話し合いをすることに意味がある⇒継続して参加者も呼びかけていく
次回にむけて
出されたアイディアをもとに、プロジェクトの方向性をまとめる
お問い合わせ
プロジェクトについて、詳しくは [seinen@unesco.or.jp ] までお問い合わせください。