『「少女マンガを語る会」記録集』刊行のお知らせ

🌸こちらは『「少女マンガを語る会」記録集』に関する情報をまとめたサイトです。

🌸「少女マンガを語る会」は、「初期の少女マンガに関する記録を、当事者として残しておきたい」という水野英子の呼びかけに賛同した作家が集まって開催されました。1999年から2000年にかけて、合計4回の座談会が行われています。

🌸「語る会」のメンバーは、発起人となる水野をはじめ、上田トシコ、むれあきこ、わたなべまさこ、巴里夫、高橋真琴、今村洋子、ちばてつや、牧美也子、望月あきら、花村えい子、北島洋子―と、いずれも少女マンガの黎明期となる1950年代から1960年代にかけて、少女向けの雑誌や単行本等で活躍した経歴を持つ12名の錚々たる作家たちです(敬称略)。

🌸各回のゲストには、少女向け雑誌の編集者や貸本マンガの関係者など、当時のマンガの制作現場に深く関わった主要な人物が含まれています。

🌸この貴重な座談会の記録を、2020年6月に『「少女マンガを語る会」記録集』として刊行することができました。 

                                  🌸『「少女マンガを語る会」記録集 座談会 1999年~2000年(全4回)』🌸

監修:水野英子(「少女マンガを語る会」発起人)

編著:ヤマダトモコ・増田のぞみ・小西優里・想田四

註釈執筆及び図版選:日高利泰・粟生こずえ・小西優里・想田四・ヤマダトモコ

(発行:甲南女子大学文学部メディア表現学科 増田のぞみ研究室/2020年6月刊)

*本研究はJSPS科研費17K02396の助成を受けたものです。

科学研究費・基盤C「少女マンガ黎明期のジャンル形成過程における制作者の役割に関する実証的研究」(2017年度~2019年度)

『「少女マンガを語る会」記録集』

表紙

『「少女マンガを語る会」記録集』

裏表紙

shoujomanga_omote.pdf
shoujomanga_ura.pdf