ごあいさつ
2021年9月、「リハラウンジGarden-ガーデン」を植木町に初出店いたします。
この新たな施設は新しい生活様式に適応した、新しいカタチのデイサービスをテーマに自律した生活(ご利用者が活動への参加の有無を自分で決める、選択する)を送ることができるデイサービスを目指してまいります。その中で私たちが大切にしている3つのコンセプトは「時間からの解放」「空間からの解放」「退屈(窮屈、鬱陶しさ)からの解放」です。
「時間からの解放」は従来のデイサービスでは一日お過ごしいただく予定は固定してあることが多い中、あえて昼食や活動する時間をご利用者自身で選択できる環境を作ってまいります。「空間からの解放」は開放感のあるエリア分けした空間で、お好きな場所で過ごすことができます。「退屈(窮屈、鬱陶しさ)からの解放」は他者とほどよい距離感で、お好きなことをしてほどよい交流をお楽しみいただけます。弊社では何事にも断定的な声かけはせず、ご利用者の自己選択性、自尊心を尊重しながら、心地よく日中をお過ごしいただく施設を目指します。今まで固定された予定、流れに縛られるためデイサービスに通いたくなかった方やコロナ禍で自宅に閉じこもり傾向にあり生活動作が不自由になってきた方などにぜひ足を運んでいただけたら幸いです。
ガーデンの取り組み
こんな時だからこそ運動ができる場所が必要
マスクをして外出することも、人との距離を意識することも、私たちの生活にすっかり定着してきました。「新しい生活様式(ニューノーマル)」と呼ばれる暮らしが続く中、外出自粛や在宅勤務の長期化による健康二次被害が懸念されています。
某大学の教授によると「身体を動かす機会の減少によって、免疫機能の低下と健康二次被害が問題になってきています。この状況が長期化していることで、今後さらに心身に影響を受ける人が増えていく」と言われています。
長引くコロナ禍によって、特に高齢者の認知機能の低下、全世代の運動不足による免疫機能の低下と生活習慣病の悪化が顕著になってきているそうです。
ガーデンでは、このような状況下で健康運動(リハビリ)がどう役立つかについて説明していきます。
「今よりちょっといい自分を」
ガーデンでは、リハビリや活動を通して、施設に来たときだけできるのではなく「家でもできる」ための支援に取り組んでいます。見守り的支援を、、、
目指すものは「家から気軽に出ること」
施設に通うのではなく「家から出る」。お気に入りの庭に出るように、外出のハードルを下げていきたい。習慣を再び身につける。身につくと自然にあの頃の活動をしたくなってくる。
ガーデンスタッフ
[ 管理者 ] 有働 さやか
作業療法士
介護支援専門員・住環境コーディネーター
一般病院の現場で培った経験をここガーデンで活かしていきます。皆様が自分らしくお過ごしいただける場所づくりを目指して管理者として励んで参ります。
[ コンシェルジュスタッフ ] 中田 瑠依
フィットネススタジオインストラクター
介護予防運動指導士・健康運動実践指導者
介護施設でのアクティビティ、半日型リハビリでのグループレッスンなど楽しんでいただける活動を創造します。ラウンジでリハビリしましょ!
[ 機能訓練指導員 ] 本間 翔吾
理学療法士
退院後のリハビリやご自宅で困っていることはありませんか?身体機能の評価と運動指導は私にお任せください。あなただけのオリジナルリハビリを!