お絵描き広場に描いたイカロ氏は
土日を生き延びることができるのか?!
赤井ルシエルの実家の近所に、「お絵描き広場」を備えた公園があります。
お絵描き広場は、その名の通り地面に絵が描けるようになっている遊具の一種で、チョークが備え付けられており、誰でも自由にアートを楽しむことができます。
しかし、自由という物には必ず代償が伴います。
お絵描き広場には、日々たくさんの人々が絵を描き残していきます。
しかし、お絵描き広場の面積にも限りがあります。また、お絵描き広場は屋外に設置されているため、雨風に晒されます。描いた絵は、時間がたてば消えてゆくのです。
いや、消えるだけならまだマシかもしれません。広場を訪れる人々の大半は子供。すぐに"ンコの付く物体"を描きたがる小学生男子も数えきれないほど訪れます。
お絵描き広場に描かれた絵は、描かれたその瞬間から、いつ頭にウ〇コが乗せられるか分からない、危険な状況下に置かれるのです。
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所変わって、2023年にMisskeyに爆誕した合成音声系インスタンス、「ぼすきー」。
その管理者であるイカロ氏のアイコンである猫のイラストはカスタム絵文字に登録され、日々利用者からおもちゃにされています。
そこで私赤井ルシエル、閃きました。
このお絵描き広場を利用して、顔も知らない子供にイカロ氏のアイコンで遊んでもらいましょう!
という訳でやってまいりました、ここは品川区にある鮫洲運動公園です。
アスレチック遊具や広大な運動場、そしてお絵描き広場が特徴の公園です。
京急線の鮫洲駅や、りんかい線品川シーサイド駅が近く、アクセスも良好な公園で、毎日多くの子供たちが訪れます。
この「チョークで地面に絵を描くスペース」こそが、鮫洲運動公園のお絵描き広場になります。
地面はコンクリートのようなもので舗装されており、色はチョークの線が目立つ学校の黒板のような色合いです。土曜日の朝ということで、まだ綺麗ですね。
ポイ捨てなどもなく、快適に絵が描けそうです。
こちらが備え付けのチョーク。一番よく使う白色でも長いものが残っていることから、定期的に補充がされているようです。
では、必要な色のチョークをお借りして、早速書き始めましょう!
饅頭を描いて、中に目と口と、色分けの輪郭を描きます。ふと思ったんですけど、イカロ氏ってコンビニの中華まんみたいですよね。
耳とヒゲを描きたします。ついでに、塗分けの部分もちょっと手直し。
もうだいぶイカロ氏みたくなってきました。
最後に色を塗ったらイカロ氏のできあがり!しかしこれ、何も知らない人が見たら単なるかわいいネコの絵ですな…しかし、ぼすきーの民にとっては、親の顔より見たネコである。もっと親のネコ見ろ。
お絵描き広場の風景に溶け込むイカロ氏の図。左上にチラッと映り込んでしまった子供も、まさかこのネコが一つのSNSサーバーの管理人であるとは、知る由もないだろう。
イカロ氏を描き終えたので、公園を後にします。この公園には本当にイカロ氏を描くためだけに来たのです。次に来るのは、翌日・日曜日の夕方です。
日曜日の夕方。再び鮫洲運動公園にやってきました。果たしてイカロ氏は生存しているのでしょうか…生存していても、小学生男子にウン〇を乗せられたりしていないでしょうか…
お?
おおお?
なんと!原形をとどめています!多少黄色の上書きがありますが、イカロ氏は自我を保ったまま確かにそこに残っていました!〇ンコも乗せられていません!
そして、イカロ氏の隣には、青色でハ〇ーキティのようなネコが描き加えられていました。このリボンの位置は恐らくハロー〇ティでしょう。
両者ともにシンプルなデザインのネコのキャラクターなので、きっとキテ〇ちゃんの親戚か何かと思われたのでしょうか。確かに遠目に見てみると兄妹のように見えなくもありません。かわいいですね。
結論
お絵描き広場にイカロ氏を描いたら、イカロ氏に血の繋がっていない妹ができた。
本記事をご覧いただき、ありがとうございました。キ〇ィちゃんの義兄イカロ氏と一緒に、2年目のぼすきーも楽しみましょう!!