テナントから見た不動産を巡る法的問題への対応 (川上善行会員(弁護士(田辺総合法律事務所パートナー) ・中小企業診断士)
貸主から明け渡しや賃料増額を求められた場合など、中小企業であるテナントが悩んでよく弁護士に相談する場面における対応の勘所について分かり易く解説いただきました。とくに弁護士として経験してきた不動産関連訴訟(建物明渡請求、建物収去土地明渡請求、賃料減額請求、建物の瑕疵賠償請求/施工不良賠償請求/不動産詐欺対する損害賠償請求等、登記を移転できなかったことを理由とする買主からの損害賠償請求)の事例を通じて、注意すべき点などをお話しいただきました。
【講義内容】
1. 明渡請求:
1-1 総論 1-2 建替えを理由 1-3 賃料不払いを理由 1-4 用法遵守義務違反を理由
2. 契約終了時のトラブル
2-1 テナントからの解約 2-2 原状回復等
3. 賃料増減額請求
コロナ禍の中で事業活動に不可欠な不動産に関わる訴訟問題に、中小企業経営者が直面するケースが増えてくると思われます。そのような時に頼りになるのは、やはり不動産訴訟の実務に明るい弁護士の存在ですね。