校長室から
本年度の全日程を終了しました 3月25日更新
先週末22日(金)、修了式と離任式を行い、令和5年度の全日程を終了しました。
教諭2名、養護教諭1名、事務職員1名、講師3名、学習支援員1名、生活支援員1名が異動(うち1名は退職)することになりました(兼務も含む)。
異動する職員の皆様の、今後のご健勝とご活躍をお祈りしたいと思います。
さて、本年度は、5月に新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5類感染症」に移行したこともあり、コロナ前と同等の学校生活を取り戻すことができました。生徒数減少により小規模校となりましたが、逆にそれを強みとして、生徒が活躍できる場が担保された、質の高い教育活動ができたものと自負しております(自画自賛をお許しください)。
一年間、保護者の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
令和6年度も、職員数は若干減りますが、職員一丸となって、子どもたちの笑顔でいっぱいの学校づくりのために鋭意努力してまいります。
来年度も今年度以上に保護者の皆様のお力添えをお願いしたいと思います。
全生徒が成長した感動の卒業式 3月12日更新
さる3月8日(金)本校第77回卒業証書授与式が挙行され、33名の卒業生が立派に本校を巣立っていきました。
前日の予行練習の後には、3年生有志が全校生徒をリードし自主的に校歌の練習を始めるなど、生徒自らがよりよい式にしようという意欲が随所に見られました。
そして本番は、期待に違わずすばらしく感動的な卒業式となりました。
3年生はもちろんのこと、1・2年生の所作や表情が素晴らしく、この一週間ですべての生徒が成長したように感じられました。今年度を締めくくるのにふさわしい行事になったと思います。
卒業生の皆さんには、夢と目標に向かって、勇敢に進んでいってほしいですし、在校生の皆さんには、卒業生の姿を目標にして、さらなる成長を遂げてほしいと思います。
卒業生の保護者の皆様には、これまで本校に温かいご支援とご協力を賜りありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。
職員一同、卒業生の皆さんの今後のご活躍とご発展をお祈りしています。
校則の一部を改定します 3月12日更新
先日、生徒会長、副会長、風紀委員長が校長室を訪れ、校長に校則改正についての要望書を提出しました。
昨年度より、生徒会活動の一環として、校則を定期的に見直す活動を行っておりますが、今年度は特に生徒からの要望が多かった「頭髪」について、3年生中心の前期生徒会がきっかけ作りを行い、2年生中心の後期生徒会にバトンタッチして、1年がかりで見直しを行ってきました。
要望書は、そうした生徒の努力の結晶です。
改定前にたくさんあった内容が、改定後にはたった3行に集約されました。
【改定後の頭髪についてのきまり】
〈男女共通〉※以下の3つのみ。
・活動にふさわしい髪型
・相手に不快な思いをさせない髪型
・清潔感のある髪型
大変抽象的なものですが、生徒会役員が「これだけの文言でも自分たちで正しく判断できる」と私の前で断言してくれました。そこで町教委とも協議し、生徒の要望した内容に改定する方針とし、今週から試行期間に入ることといたしました。
今後は風紀委員会を中心に、時々生徒のようすを点検し、問題点があれば修正を加えることになっております。
保護者の皆様におかれましては、どうか見守っていただきたいと思います。
【参考:改定前のきまり】
〈男子〉
・前髪は目にかからないようにする。襟足は短くする。横髪は耳にかからない。もみあげは耳たぶより下がらない。
〈女子〉
・前髪は目にかからないようにする。後ろ髪は襟にかからない。 眉毛より下がる場合はヘアピンでとめ,襟にかかる場合はゴム紐で結ぶ。結ぶ位置は耳より下とする。
・ゴム紐,ヘアピンは,黒・紺・茶のもの
〈男女共通〉
・特別な切り方や流行を取り入れた切り方はしない。
・整髪料は使用しない。
・パーマ,脱色,染色等はしない。
・リボン,ヘアーバンド,飾りピンなど装飾的なものは使用しない。
本校の取組が新聞掲載されました 2月29日更新
本校の取組が福井新聞に掲載されましたのでお知らせします。
本校は昨年度から2年間、NIE教育※の実践指定校として、新聞を活用した効果的な教育活動を模索してきました。このほど主担当の細丸善弘教諭が、県NIE教育研究会全体会で2年間の成果を発表しました。本記事はその模様を伝えるものです。
8校の実践発表の中から記事として紹介された2校のうちの1校であったこと、「全国いっしょに読もう!新聞コンクール」において優秀学校賞を受賞できたこと、など大きな成果があったと自負しております。
保護者・地域の皆様、ご協力ありがとうございました。
NIE教育※:Newspaper in Educationの略。(「エヌ・アイ・イー」と読みます。)新聞を教材として活用する教育活動の総称です。
2月29日(木)付け福井新聞掲載
「保護者アンケート」に対する回答③ 2月9日更新
2学期末(11月24日付け)の「2学期を終えて(保護者アンケート)」でいただきました「学校に対するご意見・ご要望」の代表的なものについて、回答させていただく3回目です。
◎靴下の色など校則を見直していただきたい
校則は、文科省「生徒指導提要」によれば「児童生徒の学校生活に大きな影響を及ぼす場合もあることから、児童生徒や保護者等の学校関係者からの意見を聴取した上で定めていくことが望ましい」とされています。
本校でも、生徒会を中心に、校則について確認したり議論したりする機会を設けるなど、絶えず積極的に見直しを行っておりますし、今後もこの取組を加速させていく方針です。
ただ、忙しい学校生活の中での生徒会活動です。一度にできることが限られておりますので、校則のすべてを一度に改定することは不可能です。どうしても生徒の要望の多かった項目を優先して検討せざるを得ません。
ただ今、生徒から要望が多かった、髪型等についての基準の見直しを行っているところです。
時間はかかりますが、今後も継続的に取り組んでまいります。ご理解の程よろしくお願いします。
◎鞄が重いことがあるようなので、少しでも荷物を減らすようにしていただきたい
昨年度も同じようなご意見をいただきました。そこで昨年度の3学期からは、各教科担任が毎時間の授業の準備物を厳選し、授業前日にその連絡を教科係(生徒)に伝え、教科係はタブレット上のエクセルシートに入力・配信して確実に全生徒に伝達するような体制にしました。指示されていないものまで鞄に入れていないか、お子様にご確認ください。
お子様が、指示されたものだけを鞄に入れているにもかかわらず重いようであれば、さらに検討したいと思います。
◎降雪時の徒歩通学生徒の指導を行っていただきたい
降雪時の通学時の見守り活動のことだと思われます。
法律では「警察、学校、通学路等の管理者、保護者、地域住民が連携して通学路等における児童等の安全確保に取り組む」となっております。
学校としては安全確保のための生徒への指導はもちろん、手すきの職員で通学路を巡回するなど行っておりますが、保護者・地域の皆様にも、可能な範囲で自主的な見守り活動等のご協力をお願いいたします。
◎タブレットの不調に対応していただきたい
以下のように対応しております。
タブレットの不調を受け付けた場合には、まず予備機を貸し出して、修理に出します。一旦、修理を要請した場合、3か月から半年ほどの期間を要するようです。
ずいぶん時間がかかり、ご迷惑をおかけしますがご理解ください。
学校でも今一度、タブレットの破損を防ぐ、優しい取り扱い方を指導してまいります。
◎生徒数の関係から毎年PTA地区委員を務めなければならない。考えていただきたい
毎年地区役員を務めていただいている会員の方がいらっしゃいます。ご協力いただき感謝申し上げます。地区役員選出については本校PTA会則で定められておりますので、会則の改正が必要になります。この件につきましてはPTA役員の皆様と協議していき、次回の総会で何らかの方針がお示しできればと考えております。
したがいまして、令和6年度につきましては現行どおり各地区から選出という形になりますことをご理解いただきたいと存じます。
(おわり)
「保護者アンケート」に対する回答② 2月1日更新
2学期末(11月24日付け)の「2学期を終えて(保護者アンケート)」でいただきました「学校に対するご意見・ご要望」の代表的なものについて、回答させていただく2回目です。
◎行事予定の「試験」の部分に教科名を入れていただきたい
どの教科がいつ行われるかお知りになりたいという主旨だと思います。
ホームページにアップしている行事予定表に教科名を入れるのは、表が複雑になり見にくいので避けたいと思います。一方、「テスト計画表」に教科名や範囲など、テストの詳細を記載して、お子様に配布しております。今後はこの「テスト計画表」を一度保護者に見せるという指導を徹底してまいります。その時にご確認ください。
◎テストの回数を増やしていただきたい
今年度からテストを実施する概ね1週間前から、部活動を休止する「テスト週間」を設け、勉強が十分にできる環境を整えて、テストに臨ませるようにしております。※昨年までは「確認テスト」の前にはテスト週間を設けませんでした。
悪い意味でのテスト慣れを避けること、また部活動の回数確保の観点から、今年度のようなテスト回数にしました。これで適切だったかの検討を行い、次年度の計画に反映させていきたいと思います。
◎夏休みの宿題の○○コンクールといったものは本人の選択制にしていただきたい
夏休みの宿題が多すぎるという主旨だと思います。ご意見を参考にしつつ、生徒にとって過重負担にならないように、○○コンクールのような課題も含め全学年の課題について事前に職員会議等で検討し、課す宿題の量や内容を決定していきたいと思います。(次回更新に続く)
「保護者アンケート」に対する回答① 1月26日更新
2学期末(11月24日付け)に保護者の皆様にお願いしました「2学期を終えて(保護者アンケート)」へのご協力、ありがとうございました。
その中の「学校に対するご意見・ご要望」の代表的なものについて、回答させていただきます。
◎宿題の量を減らさないでいただきたい。
宿題については同じような主旨のご意見ご要望を複数いただきました。
確かに数年前と比較して、いわゆるドリル系の宿題の量は減らしております。
今年度スクールプランの柱の1つとして、「確かな学力~家庭学習・読書習慣の確立~」を設定し「進んで家庭学習や読書に取り組める生徒」の育成を目指しています。
つまり子どもたちが家庭学習の習慣を身につけることは、本校が最も重視して取り組んでいることの1つなのです。
これは、これから社会で求められる人材の資質として「生涯にわたって自分に必要なことを学び続けられる」ことが大切であると最近強くいわれていることが、背景にあります。このような資質は社会に出てから急に身につくものではありません。本格的に学習をはじめる中学生のうちから、教師に課された宿題のみで家庭学習を終えるのではなく、その日に自分に必要な学習は何か考え、それを自分のペースで着実に行っていく経験を積み重ねることが、肝要だと考えます。
そのために、家庭で過ごす時間のうち、学校から与えた全員共通の宿題に取り組む時間の割合を減らすことで、それぞれが自分に必要な学習を行う時間を確保できるようにしています。
生徒が自分に必要な学習を行えるようになるために、以下のような流れをつくっております。
授業の前半ではその時間の学習課題を明確に示す → 授業の終末では学習課題に対する自分の理解度・定着度を把握させる(振り返り) → 帰りの会では振り返りをもとに家庭学習のめあてを考えさせる → 家庭学習に取り組ませる
とはいいましても、教師が課したドリル系の宿題はほとんどの生徒が行っていますが、「自分に必要な勉強」への取組は、生徒アンケートによるとまだまだ不十分です。その結果、家庭学習の総時間数が短いのではないでしょうか。
ここが保護者の皆様が心配されている部分だと思います。
そこで3学期は職員総力を挙げて、前述の流れが定着するよう指導してまいります。
保護者の皆様にとっては、ご自分の中学時代との違いにより、戸惑われるかもしれませんが、主旨を御理解の上、お子様の家庭での学習状況を見取っていただき、励まし等のご支援をお願いいたします。(次回更新に続く)
テキストの選択も各自の進捗に合わせて選択できるよう配慮しています。写真は2年生がこれから取り組む「総復習テキスト」です。購入するかどうかは任意です。
本文ではふれませんでしたが、読書習慣の確立にも力を入れています。いたるところに推奨本を置いております。
3学期が始まりました 1月9日更新
保護者の皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ここ数年では珍しく、雪のほとんどない、天候に恵まれたお正月でしたが、元日夕方に「令和6年能登半島地震」が発生したことにより、天候とは裏腹に心穏やかでない日々をお過ごしになったのではないかと推察いたします。
このことを受けまして、本日の始業式では以下のような内容の講話を行いました。
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生徒の皆さん明けましておめでとうございます。
今年のお正月は能登半島地震という災害が隣県で起こり、皆さんも心を痛めたと思います。たくさんの人々が、命を落としたり、家を失ったりして、日常生活を奪われました。一言でいえば、「やりたいこと」や「やらなければならないこと」が全くできない状況になったのです。
対して私たちは、こうして何事もなかったように3学期の始業式を行っています。「当たりまえ」のことが「当たりまえ」にできることに感謝しましょう。
隣県で起きた大災害です。募金など我々にできることはぜひ行いたいのですが、その前にまず、「やりたいこと」や「やらなければならないこと」をしっかり行いましょう。そして災害に遭われた人々が、一日でも早く日常生活を取り戻せるよう心の中でお祈りしましょう。
3学期は3年生と一部の2年生にとっては受験が行われるなど短いですがとても大切な学期です。しっかり取り組んで素晴らしい3学期にしましょう。
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一年の中では最も短い3学期ですが、いろいろな意味で極めて大切な2か月半となります。
すべての生徒にとって学校生活が有意義なものになりますよう、職員一同、鋭意努力してまいります。
今学期も変わらぬご支援ご協力をお願いいたします。
織田中の校舎内“点描”
校舎内のいたるところに、生徒の学びの軌跡や意欲を高める仕掛けが掲示してあります。いくつか紹介します。
職員室前 ~生徒作LunchChime~
本日から、給食開始の合図として生徒作曲のチャイムが流れています。これは3年生が音楽の授業でICTによって作成したものです。2か月かけてすべての作品が流れます。
保健室前 ~「龍」に願いを託す~
龍が持っている球を「宝珠」というそうです。龍がこれを天に届けることで、託した願いがかなうとのこと。この掲示板が、生徒が挑戦したいことを書いた「宝珠」でいっぱいになることを期待します。
図書室前 ~鉛筆を正しく持つ=集中できる~
新年の抱負として、集中して勉強に取り組みたいと考えている生徒も多いのではないでしょうか。ぜひこのコーナーに注目してほしいです。文字も美しくなり一石二鳥です。担当者の愛情がこもった提案です。
教室前廊下 ~ALT作の英語掲示板~
ALTのエーレン先生が作成しています。現在掲示してあるものは「半導体」を英語で解説したものです。このように科学や数学、芸術など様々な分野についての英文にふれることで、語彙力を高めてほしいという願いが込められています。
本校の取組が表彰されます 12月12日更新
本校の取組が表彰されることになりました。
「第14回いっしょに読もう!全国新聞コンクール」において、学校全体に贈られる賞としては最高の「優秀学校賞」に選ばれました。
このことを報道する記事が福井新聞に掲載されましたのでお知らせします。※同様の記事が日刊県民福井にも掲載されています。
12月12日(火)付け福井新聞掲載
「指示待ちの生徒」から「自分で動ける生徒」へ 12月1日更新
本日より12月に入り、2学期も残すところ3週間となりました。
さて、後期生徒会が始動して約1か月がたちました。
生徒会活動は「望ましい人間関係を形成し、集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し、協力して諸問題を解決しようとする自主的、実践的な態度を育てる」ことを目標として行っています。
特に今年度は、学校運営そのものに積極的に生徒に関わらせることを共通理解して、生徒を支援しております。生徒会でいえば、委員会活動を行うにあたり、どのような委員会を設置するかを、生徒会執行委員会に委ねたことが一例です。学年行事の企画運営については、昨年度に引き続いて生徒による実行委員会が行っており、すっかり定着しました。今後もさらに拡大していきます。
これらのことにより大人の指示に忠実に従うだけの生徒から、だれからも指示されなくても自分の意思で動ける生徒へ、一段ステップアップできるものと期待しています。
これからの社会はVUCAの時代といわれ、目まぐるしく変化する予測困難な社会です。「これさえやれば大丈夫」という時代は終わりを告げたということです。これからの社会を担っていく子どもたちには、社会の変化に対応できる柔軟さと、自分の未来を自分で切り開いていけるたくましさが必要です。「指示待ちの生徒」から「自分で動ける生徒」への指導観の転換も、このようなことを念頭に置いてのことです。
保護者の皆様の御理解と御協力をお願いします。
学級ごとに行ったミニ生徒総会
学級ごとに各委員会の活動方針について発表しあい、質問や意見のやりとりを行いました。全生徒が各委員会の代表を務める機会を得たことで、当事者意識を持ったことでしょう。
生徒総会で活動方針表明
後期の活動方針は「手本」。執行委員会が全校生徒のお手本となって、三美活への取組を改善する!とのことです。
役員や級長自らが手本になるという、強い決意が感じられました。職員もぜひ応援したいと思います。
学年を越えた質問や意見のやりとり
生徒自身の手で学校はもっともっとよくなります。ミニ生徒総会を経たことで、発言のレベルが高くなりました。あとはマイクを使ったときの話し方や声量が向上するといいですね。
「織田中三美活」を重点目標に
先月はこのうちの挨拶を取り上げました。毎週少しずつステップアップする小目標が斬新でした。素晴らしい取組だったと思います。
【職場体験】地域の皆様ありがとうございました 11月9日更新
今週7日(火)8日(水)の二日間、織田地区全17事業所において2年生が職場体験学習を行いました。コロナ禍により4年ぶりの実施でした。
この行事の目的は以下のとおりです。
◎実際に働くことを通して、勤労の尊さや意義などを実感させるとともに、職業に関する様々な情報を具体的に収集させ、今後の進路学習に活用させる。
◎地域の人々と一緒に働くことによって、地域に対する理解や誇りを培うとともに、自分の生活が多くの人々によって支えられていることを理解させる。
3年間の進路指導の中でも高校・高専の体験入学に並ぶ、中心的な体験活動です。この二日間の体験を通して、生徒達は「働く」ことの喜びやつらさ等を実感するとともに、学校生活の中ではなかなか見えてこない、自分自身についての理解を深めることになります。
親でも教師でもない見ず知らずの大人から指導を受けて活動することも、本格的な「仕事」を行うことも、もちろん初めてのことでした。それだけに普段とは違った緊張感の中で二日間を過ごしたことと思います。大いに疲れたことだと思いますが、その分大きな成長を遂げてくれたものと期待します。
この行事は、受け入れ事業所を探してくださった本校の「地域コーディネーター」の皆様のご尽力と、生徒を受け入れてくださった地区内事業所の皆様のご理解と多大なご協力によって成り立っているものです。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
電話によるアポ取り
事業所の担当者との打合せを行うために、電話によるアポ取りを行いました。正しい電話のかけ方、言葉遣いについて学びました。
面接練習
事業所担当者との打合せに備えて、話し方の練習を行いました。目上の人と会話する際のマナーや言葉遣いについて学びました。
当日の様子:コンビニ店員体験の例
商品並べ、清掃、レジ、その他の雑用業務をさせていただきました。
当日の様子:保育士体験の例
園児と一緒に遊ぶ、見守り、その他保育士の補助業務をさせていただきました。
以下は、お世話になった全17事業所と体験内容の一覧です。ご協力いただきました事業所の皆様、生徒を受け入れていただき、またあたたかくご指導いただき、ありがとうございました。
部活動についてのお知らせ 10月19日更新
◎県秋季大会結果!
先週、県中体連秋季大会が行われました。結果をお知らせします。
【団体種目】
・男子ホッケー部 優勝(初優勝!)
・女子ホッケー部 準優勝 ※朝日中との合同チーム
【個人種目】
・卓球男子全学年 宇野稜翔さん(1年A組 織田スポーツ少年団)3回戦で惜敗(県ベスト16)
・卓球男子全学年 伊藤琉騎さん(1年A組 織田スポーツ少年団)1回戦で惜敗
◎「女子卓球部」が「卓球部」として再出発します
これまで「女子卓球部」として活動してまいりましたが、来月より見出しのように「卓球部」と名称変更し、男子部員も受け入れることになりました。さっそく「織田スポーツ少年団」で活動していた1年生男子が加入し、男子6名、女子5名で活動を開始します。顧問はこれまでどおり細丸善弘教諭と橋本久賢部活動指導員が務めます。ご承知おきください。
◎来週から冬時程となります
ただ今、中間テスト週間のため、部活動は休止していますが、来週水曜日からは再開します。同時に冬時程となるために、活動時間が30分短縮となります。これにともない下校時刻・スクールバス発車時刻が17:40→17:10に早まります。
活動時間が前期と比べ30分短縮となることにともない、これまで以上に効率的な活動が求められます。部員全員で知恵を絞って、より効果的な練習方法を考案してほしいと思います。
保護者の皆様、今後もこれまで同様の御支援をお願いします。
※写真はホッケー競技の表彰式の様子
地区秋季大会が行われました 10月4日更新
先週末に鯖丹地区秋季大会が行われました。
この大会は別名「新人戦」。初めて公式戦に臨む選手が多い大会です。本校の生徒たちは、緊張の中、それぞれの出場種目で大いに健闘しました。
主な成績は以下のとおりです。
【団体種目】
・男子ホッケー部 優勝 →県大会出場
・女子ホッケー部 準優勝 →県大会出場 ※朝日中との合同チーム
・女子バレーボール部 3位 →冬の大会第3シード権獲得
【個人種目】
・卓球女子低学年 3位 駒野夢叶さん(1年A組)
・卓球男子全学年 準優勝 宇野稜翔さん(1年A組 織田スポーツ少年団) →県大会出場
・卓球男子全学年 7位 伊藤琉騎さん(1年A組 織田スポーツ少年団) →県大会出場
新人戦ということで、力が十分発揮できない悔しさを感じたチーム・個人もいれば、プレッシャーに打ち勝って見事に目標を達成できたチーム・個人もいたようです。いずれにしても新チームとしての戦いは始まったばかりです。今回の大会で学んだことを次の大会に活かすべく、今後どのような練習や方針で活動するか、よく話し合い、考えてほしいものです。
支えていただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
なお、県大会は10月13日(金)14日(土)に行われます。それほど期間はありませんが、出場するチーム・個人のみなさん、さらなる高みを目指してがんばってください。
生徒の皆さん、保護者の皆様、応援よろしくお願いします。
※写真は優勝した男子ホッケー部
学校祭 躍動する生徒たち!(2) 9月15日更新
9月11日(月)には学校祭二日目として文化祭が行われました。体育祭とはまた違った意味で素晴らしい行事となりました。特に感心させられたことを挙げます。
◎アイデアとエネルギー
豊かなアイデアと若さ・エネルギー、その力強さに圧倒される思いでした。織田中生、パワーがあるなと感心させられました。それもこれも自分たちで考えたからこそです。「自分の頭で考え、自分で決めて、行動する」。このことのよさを十分に感じました。
◎自分を表現すること
中学生の年齢は、青年期前期にあたり、自己開示をすることに抵抗を感じるものです。ですが今回の学校祭においては、ふだんちょっぴり恥ずかしいようなことでも照れずに堂々と自分を表現していました。一部の勇気ある生徒達のパフォーマンスが、他の生徒の心をも動かしてくれたように思います。
◎縦のつながり
1年生から3年生まで一丸となって活動をしていました。学校祭後も学年間でメッセージの交換をするなど、縦割り活動のよさを存分に発揮していました。3年生はより大人に近づき、下級生は先輩の姿から様々なことを学びました。
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こんなに「楽しい」二日間を作り出せる皆さんは何てすごい力を持っているんだろうと感心しました。
学校祭の成果をこれからの学校生活に活かすには
よくいわれることですが、どうすればよいのでしょうか?
1年間で最も長い時間、生徒が過ごすのは授業です。授業が楽しくなれば、学校が楽しくなります。
今年度から毎週木曜日を部活動休止日にして、授業を充実するための職員研修の時間に充てています。ですが、教員の努力だけでは「楽しくよくわかる授業」にはなりません。学校祭をヒントにして、ただチンと座って教師の話を聞くだけの授業にならないよう教師と生徒がともに努力することを期待します。決して受け身にならない、どんどん自分の思いを発言する、自分を表現する、そんな授業をともにつくっていけたらと思います。
文化祭の写真がご覧いただけます。
両側の矢印をクリック(タップ)することで別の写真を表示します。
※「テーマ画発表」「有志発表」「吹奏楽部の演奏」「委員会企画」他です。
学校祭 躍動する生徒たち!(1) 9月13日更新
9月9日は学校祭一日目の体育祭でした。本当にこの天気で開催するのか!?内心、この決定には疑問をお持ちの方もいらっしゃったのではないでしょうか?
天気予報が好天だったこと、生徒達のがんばりをできるだけ多数の保護者の方に見ていただきたかったこと、これらのことから実施の決定となりました。保護者に皆様にはご心配をおかけして申し訳ございませんでした。
さて、実施決定後は前日やる予定だった会場準備やグラウンド修復作業を行ったわけですが、織田中生のよさをたくさん見ることができました。どの生徒も、明るく笑顔で一生懸命に作業に励んでくれました。学校祭今年のサブテーマである、“No Smile,No School”を実感できる活動ぶりでした。「学校祭はすでに始まっているんだ」と思えました。
このときほど生徒達のことを愛おしくまた頼もしく感じたことはありません。
開会式を行い、そして競技開始となりましたが、いったん始まってしまえば、そこは本校生徒、エネルギー全開ですばらしい体育祭になりました。午後はすっきり晴れ、青空となりましたが、朝の準備作業があったからこそ、清々しく気持ちのよい行事になったと思います。支えていただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
※下の写真以外にも、生徒たちの体育祭当日の様子が「みんなのアルバム」に掲載されています。ぜひご覧ください。
懸命の会場準備・グラウンド修復作業
生憎の雨だからこそ、体育祭実施のために全員が一つになれました。
みんなで息を合わせて!
練習した跡や本番にかける意気込みがよくわかりました。
体育祭の華「応援合戦」
4分間の制限時間の中に、様々な工夫や各色の個性が凝縮されていました。短期間の間によくぞここまで仕上げたと感心しました。どちらの色も甲乙つけがたい完成度の高さでした。
※最優秀応援賞に輝いた青組の勇姿。
真剣そのものの走り
徒競走。良好になったグラウンドコンディションのもと、みんなよくがんばりました。
いい汗をかいた後だけに格別なおいしさ
PTA体育補導部の皆様から、「かき氷」が振る舞われました。ありがとうございました。
2学期が始まりました 8月30日更新
40日間の夏休みが終わり、今日から2学期。本校に生徒達の笑顔が戻ってきました。まだまだ残暑(?)が厳しい中、始業式を行いました。
校長講話として次のような話をしました。
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夏休みはどうでしたか?やりたいことができましたか?
私自身の話をします。今年の夏は、テレビで高校野球をよく見ました。きっかけは、北陸高校対慶應義塾高校の試合でした。北陸高校は福井県代表であり、本校卒業生の友廣陸くんがいるチームでもあるので、もちろん北陸高校を応援していました。残念ながら北陸高校は負けましたが、相手の慶應義塾高校に興味を持ったのです。
なぜあんなに思いきっりプレーができるのか?笑顔で楽しそうにプレーしていて、ものすごく強い。どうすればあんな選手(生徒)が育つのか、その秘密が知りたかったのです。
その後のすべての試合を見て、監督の森林貴彦さんが書いた本(「Thinking Baseball 慶應義塾高校が目指す"野球を通じて引き出す価値"」)も買って読みました。
いろいろ学んだことがあるのですが、1つだけ紹介します。
それは「ミスはしからない」ということです。ただし、なぜミスしたのか。ミスをしないようにするにはどうすればよいのか。どんな練習をすればいいのか。このことを選手に考えさせるし、監督も一緒に考える、のだそうです。
人間です。失敗は必ずします。問題は「失敗をすること」より、「失敗しても何も学ばないこと」なんですね。失敗したおかげでいろいろ学ぶことができる。成長する。この繰り返しが、慶応野球部が強くなった秘密の1つなのです。
さて、長い2学期です。皆さんも失敗を怖がらずに、どんどん挑戦し、失敗から学び、自分を伸ばしてほしいと思います。
まずは来週の学校祭です。3年生を中心に、どんどん挑戦し、素晴らしい学校祭にしましょう。そこでペースをつかんで、よい2学期にしましょう。
始業式の前に、夏季休業中に行われた大会・コンクールに出場した女子卓球部、男女ホッケー部、越前クラブ、吹奏楽部の報告会が行われました。
3年生の部活動は完全に終わりましたが、部活動で培った気力や体力、団結心を、今後の学校生活に活かしてほしいと思います。長い間、お疲れ様でした。
※写真は岡山県で行われた全日本中学生ホッケー選手権大会に出場した女子ホッケー部。
始業式の後、養護教諭と生徒指導主事より、熱中症予防と明日からの具体的な対策について、全体指導を行いました。
ポイントは次の4つです。
1 こまめな水分補給 2 服装の工夫
3 暑さを避ける 4 規則正しい生活
この時季限定で、塩タブレットやネッククーラ等を持参するなど、各自で工夫することを求めました。
長期予報によれば、まだまだ暑さが厳しいとのことです。ご理解ご協力をお願いします。
躍動!織田中生 7月25日更新
県夏季大会がこのほど行われ、鯖丹地区代表として出場した本校生が下記のような成績を残しました。
【団体種目】
・女子卓球部 団体戦 予選リーグ2位通過,決勝トーナメント1回戦惜敗(県ベスト8)
・男子ホッケー部 準優勝 →北信越ホッケー選手権大会出場(7/29・30小矢部ホッケーフィールド@富山県小矢部市)
・女子ホッケー部 準優勝 →北信越ホッケー選手権大会出場(7/29・30小矢部ホッケーフィールド@富山県小矢部市)
・軟式野球 水島弘貴さん(3年B組 越前クラブ)優勝 →北信越大会出場(8/1~3金沢市民野球場他@石川県金沢市)
【個人種目】
・卓球女子全学年 宇野愛梨さん(3年B組)7位→北信越大会出場(8/4いしかわ総合スポーツアリーナ@石川県金沢市)
・卓球女子全学年 駒野心優さん(3年A組)1回戦惜敗
・卓球男子全学年 宇野稜翔さん(1年A組 A.O.卓球スポーツ少年団)2回戦惜敗
・卓球男子低学年 水島臣さん(1年A組 A.O.卓球スポーツ少年団)準優勝
今週末から来週にかけて、北信越大会が行われます。
成績次第では、その後の※全国大会への道が開けます。
※全日本中学生ホッケー選手権大会8/19~21@岡山市
※全国中学校体育大会 8月下旬@四国地方
北信越大会に出場する個人・団体の皆さんは、さらに練習をして、技を磨き、がんばってください。
(写真は男女ホッケー部)
祝 少林寺拳法全国大会出場!
織田スポーツ少年団所属の下記の皆さんが、県代表として第17回全国中学生少林寺拳法大会(8/18~20新潟市東総合スポーツセンター)に出場することになりました。
佐々木悠斗さん(3年B組)組演武の部
藤原謙士さん(1年A組)組演武の部
矢嶌央輝さん(1年A組)単独演武の部
少林寺拳法の目標は、身体と心の両面を鍛えることで、何事にも負けない心と健康な肉体をつくることだそうです。その競技の全国大会に、3名もの織田中生が出場することを、大変頼もしく感じています。ぜひともがんばってほしいと思います。
進行中です!「ふるさとCMづくり」 7月14日更新
県教育委員会の主要施策である「ふるさと教育」の一環で、全校生徒が取り組んでいます。正式には県「ふるさとの魅力発信推進事業」といいます。
これは「生徒が郷土の先人や歴史、自然、伝統・文化、観光資源等を学ぶとともに、地域の自然や文化等に関わる活動を通して地域の魅力に気づき、理解を深め、ふるさとを愛する心と社会に貢献する志を育成する(R5福井県教育委員会主要施策より)」ことを目標にしています。
具体的には、生徒が自らの地域を探究し、地域の魅力を発信する30秒間のCMを作成します。
これまで講習会をオンラインで受講したり、グループに分かれて生徒主体にテーマを設定したり内容を企画するなどしてきました。このほど取材・撮影活動も行ってきています。
完成したものは県のコンクールに出品しますが、それ以外にもこのHPで視聴可能にしますし、織田コミュニティセンターと連携して作成中の、織田地域観光ガイド「おたマップ」にもQRコードを掲載することで広く町内外の人に見ていただく予定です。
オンラインCMづくり講習会(1年生)
取材・撮影活動(2年生)
内容決定のためのプレゼン大会(3年生)
2学期を中心に編集作業を行い、完成となります。
どんな作品ができるのか。どの作品が織田中代表として県に出品されるのか。2学期末までにお知らせし、公開できる予定です。どうぞご期待ください 。
※「みんなのアルバム」のコーナーでもこの活動の様子が写真でご覧になれます。
地区夏季大会が行われました 6月30日更新
鯖丹地区夏季大会がこのほど行われ、本校生がそれぞれの出場種目で躍動しました。
主な成績は以下のとおりです。
【団体種目】
・女子卓球部団体 準優勝 →県大会出場
・男子ホッケー部 準優勝 →県大会出場
・女子ホッケー部 準優勝 →県大会出場
・女子バレーボール部 3位
・軟式野球 水島弘貴さん(3年B組 越前クラブ)準優勝 →県大会出場
【個人種目】
・卓球女子全学年 3位 宇野愛梨さん(3年B組) →県大会出場
・卓球女子全学年 8位 駒野心優さん(3年A組) →県大会出場
・卓球男子全学年 優勝 宇野稜翔さん(1年A組 A.O.卓球スポーツ少年団) →県大会出場
・卓球男子低学年 優勝 水島臣さん(1年A組 A.O.卓球スポーツ少年団) →県大会出場
なお3年生は、北信越大会以上に出場する団体・個人を除き、この1学期末をもって部活動を卒業します。様々な思い出や辛い経験、たくさん学ぶことがあったものと思います。今まで本当にお疲れ様でした。
また、これまで支えていただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。
なお、県大会は7月13日(木)14日(金)を中心に行われます。応援よろしくお願いします。
※県大会で上位入賞すると、7月末~8月上旬に石川県・富山県で行われる北信越大会への出場権を得ます。
がんばれ織田中生!
(写真は女子卓球部)
本校の英語授業が新聞掲載されました 6月19日更新
本校の授業の様子が福井新聞に掲載されましたのでお知らせします。
本校は昨年に引き続き、NIE教育※の実践指定校で、主担当は細丸善弘教諭が務めます。今年が二年目で、最終年度となります。昨年度は社会科で、今年度は英語科で、授業実践を行いましたが、これ以外でも新聞を活用した効果的な教育活動について探ってまいります。
NIE教育※:Newspaper in Educationの略。(「エヌ・アイ・イー」と読みます。)新聞を教材として活用する活動の総称です。
6月19日(月)付け福井新聞掲載
大人のいうことは聞くな! 6月16日更新
本日の集会での校長講話です。
やや「とがった」表現ですが、これに込めた意味を説明します。
本校の生徒は、教師や他の生徒の話に耳を傾けることはしっかりできており、授業態度は極めて良好ですが、さらに一歩上を目指すためにはどうすればよいのか。それは、人の話を批判的に聴くということです。「批判的」というと、何か悪いことのように感じられますが、決してそうではありません。
「本当にそうか?」「本当は違うんじゃないか?」「もっと別の考えもあるんじゃないか?」と自分の頭で考えることで、物事をより深く、物事の本質を理解できるようになるのです。いわゆるクリティカルシンキングです。
大人のいうことを何の疑問も持たずうのみにして、そのとおりに行動するのではなく、自分の頭で考えて、納得した上で行動していただきたい。このような指導観で生徒を育てていきたいですし、ご家庭でもお願いしたいと思っております。
これがこの言葉に込めた思いです。
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今週月曜日は、年に二回の「町教育委員会指導主事訪問研究会」の一回目を行いました。このような機会を利用して、本校の授業の質を向上させていきます。
指導主事訪問研究授業
1年生の数学の授業でした。本校全教員と町内の小中学校から多数の参観者がありました。
授業研究会
放課後に本校全教員が参加して、授業研究会を行いました。ICTを活用して効率的に行いました。
今年度のスクールプランについて 5月31日更新
スクールプランとは、学校の教師側の目標のことです。
今年度のスクールプランに込めた思いをお伝えします。
1 確かな学力
◎学びがいのある授業づくり(昨年から継続)
昨年度も同じ目標を立てました。授業は学校の根幹です。授業を充実させることは、教師にとって永遠の課題ですので、今年度も同じ目標を立てました。新しい取組として、授業づくりの勉強会「木曜カンファレンス」を毎週行い、より生徒が学びがいを感じる授業を目指します。
◎家庭学習・読書習慣の確立(昨年から継続)
この項目については昨年度の達成度は不十分でした。そこで今年度も引き続き同じ目標にします。「将来にわたって学び続けられる人」を目指すには、家庭学習や読書の習慣化が欠かせません。効果的な学習の方法を見つけさせるとともに、意欲を増すための試みを行っていきたいと思います。
2 豊かな心
◎自分で考え、決定し、行動を起こす力の育成(新規)
本校では昨年度から、まわりの人(親や教師)の指示で受動的に行動するのではなく、自分で考えて主体的に行動できる生徒を育てたいと考え、様々な取組を行ってきました。行事や部活動のモデルチェンジがこれにあたります。今年度もさらに力を入れていきたいと考え、スクールプランに位置づけました。
◎安心感の醸成(昨年から継続)
すべての生徒が、いい意味で自分の家のように安心して過ごすことができ、自分の持っているものを最大限に発揮できる学校でありたいと思います。昨年度の生徒アンケートによれば、学校生活に不安を感じている生徒がいることがわかっています。100%の生徒が安心して登校できる学校を目指し、昨年と同じ目標にします。
上記の目標を達成するために、職員一丸となって鋭意努力してまいります。年度末には以下の学校評価委員の皆さんに評価と助言をしていただくことで、さらに本校教育の改善を目指していくことになります。ご理解とご協力をお願いいたします。
学校評価委員・地域コーディネーターのご紹介 5月31日更新
今年度の上記委員を以下の方にお願いしました。
【学校評価委員】
井上 利益 様 保護者代表(PTA会長)
北嶋 貴宏 様 保護者代表(PTA副会長)
加藤 冨美代 様 地域住民代表
石田 志信 様 地域住民代表
【地域コーディネーター】
小柳 義夫 様 織田大区長
小辻 良子 様 老人クラブ連合会事務局
加藤 冨美代 様 主任児童委員
牧野 裕美 様 織田地域コミュニティ運営委員会事務職員
学校評価委員は、定期的に行う家庭地域学校協議会において、本校の教育活動を改善するためのご意見をいただく方です。
地域コーディネーターは、地域で様々な体験活動を行う際に、学校と地域の橋渡し役を担っていただく方です。
一年間よろしくお願いいたします。
本校生徒会の取組が新聞掲載されました 5月22日更新
本校生徒会の取組が福井新聞に掲載されましたのでお知らせします。
4月18日付けの「校長室から」でもお伝えしたとおり、この取組は「今年度の変更点」のひとつです。学校生活をよりよいものにするために生徒自身に主体的に考えてもらいたいという願いが込められています。
5月22日(月)付け福井新聞掲載
日常が戻った!?PTA総会への参加ありがとうございました 5月19日更新
先週から新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同等の5類へと引き下げられました。これにともないまして、国や県,町教委の指導のもと、本校の学校生活を令和元年時とほぼ同様のものに戻しております。
先週末は授業参観・PTA総会・学年懇談会をコロナ禍前とほぼ同じスタイル(完全参集型)で実施しましたところ、多数の保護者の皆様に来校していただきました。ありがとうございました。
まだ給食実施方法など、一部コロナ対応時と変えていないものもありますが、本校や地域の感染状況を注視しながら、対応を考えてまいりたいと思います。
ご家庭におかれましても、新型コロナウイルス感染症がなくなったわけではございませんので、依然として必要な感染対策の継続をお願いします。
授業参観
今回は担任による授業を見ていただきました。ゲームやディスカッションを取り入れた、新しいスタイルの授業はいかかだったでしょうか?3年生は保護者の方にも加わっていただきました(ポジティブ教育の授業)。ありがとうございました。
PTA総会・職員紹介
久しぶりに参集型で行うことができました。今後のPTAの活動内容について理解が深まったものと期待します。また今回は多くの方に来ていただきたいので土曜日開催としました。ご意見等ございましたら遠慮なくお寄せください。
学年学級懇談会
各学年とも、最近の学級の様子や学年行事、進路関連情報の説明や質疑応答等を行いました。
(写真は3年生の懇談会の様子です)
今年度の変更点について(その2) 5月2日更新
前回に引き続き、今年度の変更点についてお知らせします。
◎学年だよりを廃止し、ホームページに統合しました
ホームページを設計し直し、学年からのお知らせを掲載する箇所を設けました。昨年までの「学年だより」を構成していた、「学年からのお知らせ」「月予定と下校時間」「生徒の活動の様子(写真)」を、ホームページの「○年生のおへや」「行事予定」「みんなのアルバム」で代替します。これまで以上に見やすく、写真も鮮明な状態でご覧いただけます。ぜひご確認ください。
◎「わづみ」の様式を変更しました
昨年まで連絡帳・日記として使っていましたこの冊子ですが、昨年度3学期より翌日の持ち物や宿題をタブレットで配信していますので、連絡帳機能の必要がなくなりました。そこでこの冊子の様式をビジネス手帳を参考にして変更し、家庭学習の計画および記録をはじめとしたスケジュール管理ができるようにしました。保護者の方も、時々お子様の活用具合をご確認いただきたいと思います。
今年度のPTA総会は、昨年度の役員の皆さんの意見により、土曜日開催となりました。5月13日(土)午後に行います。ぜひご参加ください。
(写真は本校名物の芝桜です。まもなく見頃を迎えます。)
今年度の変更点について(その1) 4月18日更新
今年度の変更点についてお知らせします。
◎一日を通してチャイムは鳴りません
これまでも時間を見て行動する習慣を身につけるために、授業の開始時刻をはじめ、ほぼチャイムなしで生活していましたが、今年度は予鈴も含めて完全にノーチャイムとします。以前にも増して時計を見て行動することが求められます。
◎委員会の設置も子ども主体で行います
保健委員会、放送委員会など、どのような委員会を設けるかは、これまで教師側で決めていました。今年度はこれも生徒会が中心となって子どもたちで決定します。自分たちで本当に必要だと考えた委員会を設置することで、生徒会が学校運営そのものに参加できるようになると考えます。このことにより、生徒会活動・委員会活動をこれまで以上に生徒主体の活動にします。
◎平日の部活動実施日を三日間とします
木曜日を部活動休止日とし、教員の授業研究・研修日とします。学校で最も大切なのは授業です。この授業をすべての生徒にとって充実したものにすることは教師にとって永遠の課題です。木曜日に教師の授業力向上のための勉強会を行っていきます。また、生徒にとっては昨年度以上に自分裁量の時間が増えることになります。これにともないまして、部活動の時間帯の一部を使って行っていた全校体育を廃止し、部活動の活動時間を確保します。※木曜日に部活動を休止することは、越前町内4中学校共通の措置です。
(その2に続く)
「すべての生徒にとって、学校生活が有意義で、興味深く、充実したものにすること」
このことを目指して、今年度も本校では様々な取組を行っていきます。
(写真は今年度の新入生の集合写真です。中学校生活に慣れようと一生懸命がんばっています。)
令和5年度が始まりました 4月10日更新
本日32名の新入生を迎えての入学式を行い令和5年度が始まりました。今年度の生徒数は、この1年生を加え、2年生34名、3年生33名の合計99名です。
また午後の入学式に先立ち、午前中にはこの春の定期人事異動により転入した教職員の新任式や担任発表を行いました。
コロナ禍に見舞われ何かと制限の多かったここ3年間とは異なり、この日の天候と同様に、穏やかに令和5年度をスタートすることができ、職員一同ほっとしております。今年度総勢27名の教職員(兼務の教諭や講師、支援員、カウンセラー、部活動指導員を含む)でお子様を支援してまいります。保護者や地域の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
今年度新たに本校に赴任した教職員の一部の新任式を行いました。生徒会副会長の立派な歓迎のあいさつがありました。今年度の教職員は兼務の者や支援員等を含めると全27名です。
今年度は青柳良彦越前町長をはじめ、平成31年度以来久しぶりに町当局からの来賓をお迎えしての入学式を行うことができました。
1年生は新入生とは思えない立派な態度で臨み、これからがんばるぞという意欲が伝わってきました。