我々の生活や健康は地球環境と密接に関連しており、人と自然や地球システムとの関連に注目し、そのバランスが取れた長期的に持続可能な社会や環境を目指すプラネタリーヘルス。
一方、SDGsの17の目標達成においては、目標間にコンフリクトが生じることが指摘されています。
地球環境の持続可能な調和と将来世代を重視するプラネタリーヘルスはSDGsの先を行く概念として注目されています。
地球環境の持続可能な調和と将来世代を重視するプラネタリーヘルスはSDGsの先を行く概念として注目されています。
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スピーカー
渡辺知保
長崎大学プラネタリーヘルス学環長/教授
長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科教授,プラネタリーヘルス学環 学環長
東京大学大学院医学系研究科・教授(人類生態学)
国立環境研究所・理事長を経て、2021年4月から長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科教授,2022年10月より現職。
東京大学名誉教授。保健学博士。
専門は人類生態学、毒性学、持続可能性と健康。
著書に「人間の生態学」(朝倉書店,2011.編著)、“Health in Ecological Perspective in Anthropocene”(Springer, 2018, 編著)など。
橋爪真弘
東京大学大学院医学系研究科国際保健政策学教授
1996年 日本医科大学 医学部 卒業
2001年 東京大学大学院 医学系研究科 国際保健学専攻 修士課程 修了
2007年 英国London School of Hygiene and Tropical Medicine博士課程 修了
2008年 長崎大学 熱帯医学研究所 国際保健学 助教
2012年 長崎大学 熱帯医学研究所 小児感染症学 教授
2015年 長崎大学 熱帯医学・グローバルヘルス研究科 教授(兼任)
2019年 東京大学大学院 医学系研究科 国際保健政策学 教授
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書代表執筆者
世界保健機関 (WHO)「気候変動と環境」技術諮問委員会委員
司会・進行
中村 安秀
日本WHO協会理事長・大阪大学名誉教授
島津美寿季
大阪国際がんセンターがん対策センターレジデント
世話人
仲佐 保
シェア=国際保健協力市民の会 合同代表
大西 眞由美
長崎大学生命医科学域(保健学系) 教授
堀内 清華
山梨大学大学院総合研究部医学域疫学・環境医学講座助教
後藤 あや
福島県立医科大学総合科学教育研究センター
会場
[会場名] つくば国際会議場 小会議室403
[住所] 〒305-0032 茨城県つくば市竹園2丁目20−3
[日時] 11月1日 18時15分~19時45分