金わ太陽の汗銀わ月の涙と俗に申すぐらいですから量や大きさを問わなければ, 砂金わどこにでもあるものです.ミシッシッピー川の下・中流域のように砂金の産地とみなされない場所でみつけるのは特に正道と申せます. 砂と泥しかないミシッシッピー川の土手ですが, 視界にはいるありとあらゆるすべての砂粒を丁寧によりわけたら一粒くらいわあるものです.はじめの一粒をみつけるのに30日ほどかかりました.見つけた次の日わ元旦でしたので、その一粒しかない砂金と一緒に初風呂にはいったりしていたらなくしてしまいました.なにしろ, 砂粒一個より小さいのですから無理もありません.しかし, 落ち込むことなく元気よく一年間がんばった成果が2枚目の写真です.