NACHI KAMIKAWA
UX / Cognitive Design
UX / Cognitive Design
視覚・構造・体験のズレを整え、本来の価値が自然に伝わる状態を設計します。
UI/UX・情報設計・ブランド体験設計を軸に、複雑な課題を整理・構造化しています。
▶︎ 情報整理 / 構造化
複雑な情報を整理し、理解しやすい導線へ変換します。
▶︎ UI/UX設計
視線誘導や行動導線を含め、迷わない体験設計を行います。
▶︎ ブランド体験設計
ビジュアルだけでなく、言葉・構造・体験全体の統一感を設計します。
▶︎ クライアント要件の翻訳
曖昧な要望を整理し、実装可能な構造へ落とし込むことを得意としています。
▶︎ 制作〜実装理解まで横断可能
デザインだけでなく、HTML/CSS、WordPress、STUDIO等の実装理解を持ち、
運用を見据えた設計が可能です。
▶︎ EC / LP改善経験
EC運営やLP改善経験を通じ、成果導線を意識した設計を行っています。
10代後半 -----------------------------
アパレルブランドを立ち上げ。
ブランド運営・商品企画・EC運営・ビジュアル制作を開始。
20代前半 -----------------------------
縫製工場を買収し法人化。
ブランドに関わるデザイン・EC構築・Web制作・服飾デザイン・実装を担当。
この経験を通じ、「見た目」だけでなく、運営・構造・導線設計を強く意識するようになる。
20代後半 -----------------------------
UX設計・情報整理能力を評価され、社外プロジェクトや制作案件へ参画。
LP制作、EC改善、ブランドサイト制作、広告制作など、複数領域を横断して経験。
30代前半 -----------------------------
フリーランス・業務委託・社員形態を横断しながら、UI/UX、情報設計、ブランド設計、アートディレクション領域を中心に活動。企業・経営・現場・ユーザーの視点を横断しながら、
「認知設計」という独自の設計思想を整理・言語化。
現在 ------------------------------------
UI/UX・情報設計・ブランド体験設計を軸に、複雑な課題を“自然に伝わる状態”へ整理・構造化する活動を行っている。
VIEW WORKS
年末年始担当医師検索サービス
医療検索UI改善 / Web・モバイル設計
年末年始の緊急医療検索を想定し、
「今すぐ受診できる医師を迷わず見つける」ことに特化したUIを設計。
検索導線と信頼性情報を統合し、判断時間を最小化する構造に改善。
担当範囲
課題分析(既存UI前提)/情報設計(IA)/ワイヤーフレーム/コピー設計/UI設計(PC / モバイル)/検索導線設計
詳しく見る
概要
日本全国の「すぐかかれる医師」を検索できるサービスを想定し、
既存の医療検索サイトに対するUI改善提案として再設計を行いました。
年末年始という特殊な状況下では、
ユーザーは冷静に比較検討するのではなく、
「今すぐ」「迷わず」「確実に」受診できることが最優先となります。
本案件ではその前提に立ち、
緊急時でも直感的に操作できる検索導線と、
一目で信頼性を感じられるUI設計を構築しました。
課題設定
既存の医療検索サービスにおいて、以下の課題を想定:
・検索条件が複雑で、緊急時に使いづらい
・「今診てもらえるか」が分かりにくい
・医療機関の信頼性が判断しづらい
・PCとモバイルで体験が分断されている
特に「時間的余裕がないユーザー」に対して、
情報設計が最適化されていない点が大きな離脱要因となっている。
設計アプローチ
本設計では、医療サービス特有の利用シーンを前提に、
判断時間を最小化するUIを中心に構築。
・最初の1画面で検索を完結
・「今診療可能か」を最優先で可視化
・信頼性情報をUIに統合
・PC / モバイルで一貫した操作体験
という4点を軸に設計しました。
UI設計のポイント
1|ファーストビューで検索完結
エリア・診療科・時間を1画面に集約し、
スクロールせずに検索できる構造に設計。
緊急時でも直感的に操作可能
2|「今診療可能」の可視化
単なる検索結果ではなく、
「現在診療可能か」を明確に表示。
判断時間を短縮し、即行動に繋げる
3|信頼性のUI統合
医師資格・医療機関情報・対応期間などを
分断せずUI内に統合。
“安心して選べる”状態を設計
4|モバイル最適化
スマートフォン利用を前提に、
片手操作で完結するUI構造を設計。
外出先・移動中でもストレスなく利用可能
Before / After
Before
・情報が分散している
・検索に時間がかかる
・現在の診療可否が不明瞭
・信頼性判断に迷う
After
・1画面で検索完結
・診療可否を即時判断
・信頼情報を統合表示
・迷わず行動できる導線設計
成果(想定)
・検索〜受診までの時間短縮
・離脱率の低減
・緊急時ユーザーのストレス軽減
・サービス全体の信頼性向上
補足(設計スタンス)
本UIは実装を前提として設計しており、
診療可否・時間帯・エリア条件などの状態管理を考慮しています。
また、医療サービスとしての信頼性を損なわないよう、
視覚表現と情報設計のバランスを重視しています。
美容医療クリニック ブランド / Web / 予約システム設計
表参道の美容医療クリニックを想定し、Webサイトと予約導線を設計。
過剰な美容訴求ではなく、構造理解に基づいた信頼性と、
迷わせないUI設計によりCV導線を最適化した。
担当範囲
詳しく見る
表参道にオープンした架空の美容医療クリニックのWebサイトおよび予約システムを設計。従来の「変える美容医療」ではなく、「整える」という思想を軸に、ブランド体験と導線設計を構築しました。
SNS的な過剰表現やビフォーアフター訴求に頼らず、骨格・構造理解に基づいた医療としての信頼性と、静かな美意識を両立させることを目的としています。
美容医療領域では、過剰な変化や価格訴求が前面に出ることで、
「本当に自分に必要な施術か」が判断しづらい状況が多く見られる。
また、予約導線においても
・メニューが理解しづらい
・自分に合う施術がわからない
・心理的ハードルが高い
といった離脱要因が存在している。
本案件では「選ばせない設計」を軸に、
ユーザーが迷わず判断できる構造を優先。
・抽象的な不安 → 言語化(共感セクション)
・施術理解 → シンプルな概念提示
・選択 → カテゴリではなく状態ベース
・予約 → 最短導線
を一貫して設計しました
1|過剰な情報の排除
施術説明を細分化せず、「整える」という概念に集約。
判断に必要な情報のみを段階的に提示。
2|心理的負荷の低減
価格・施術内容・導線を分断せず、
「理解 → 納得 → 行動」が自然につながる構造に設計。
3|予約導線の最適化
従来の複雑な予約フローではなく、
施術選択から予約完了までのステップを最小化。
また、仮予約・空き枠可視化など、
実運用を想定した状態設計も含めています。
4|ブランドトーンの統一
医療としての信頼性を担保しながら、
静謐でミニマルなビジュアルトーンを採用。
“変化”ではなく“調和”を感じさせるUIに調整しています。
Before
・強い変化を訴求する表現
・施術メニュー中心の構造
・情報過多による判断負荷
・予約までの導線が長い
After
・「整える」という思想で統一
・状態ベースでの施術理解
・判断ポイントの整理
・最短で予約に至る導線設計
・予約導線の短縮によるCV改善
・ブランド信頼性の向上
・高単価施術への心理的ハードル低減
・リピート率向上(顧客理解UIによる)
本UIは実装を前提に設計しており、
予約状態(仮予約 / 確定 / キャンセル)や時間制約など、
実運用に必要な条件も考慮しています。
行政向け 子育て支援ポータルUI設計
行政の子育て支援情報を再設計し、保育園検索・申込・イベント情報を一元化。
PDF依存から脱却し、スマートフォンでも迷わず使えるUIを構築。
担当範囲
課題整理(行政UIの課題前提)/情報設計(IA)/ワイヤーフレーム/コピー設計/UI設計(PC / モバイル)/検索導線設計架空の市町村「富士海市」における子育て支援施策
「待機児童0プロジェクト」のためのWebポータルを設計。
保育園情報、空き状況、入園申込、子ども向けイベントなど、
分散しがちな行政情報を一元化し、
市民が直感的に必要な情報へアクセスできるUIを構築しました。
従来の行政サイトに多く見られる「情報の断片化」や「PDF依存」から脱却し、
“使われる前提”の情報設計を目的としています。
行政の子育て関連情報は以下の問題を抱えやすい:
・情報が複数ページ・PDFに分散している
・どこから手続きを始めればいいかわからない
・専門用語が多く理解しづらい
・スマートフォンでの閲覧に最適化されていない
結果として、本来必要な支援が届きにくい状況が発生している。
設計アプローチ
本案件では「迷わない行政UI」をテーマに、
市民の行動ベースで情報を再構築。
・探す(保育園検索)
・確認する(空き状況)
・申し込む(入園手続き)
・知る(イベント・支援制度)
という主要導線をトップ画面に集約し、
思考を止めずに行動できる構造を設計しました。
UI設計のポイント
1|情報の一元化
保育園・申込・イベント・支援情報を分断せず、
単一プラットフォーム内に統合。
>「どこを見ればいいかわからない」を解消
2|PDF依存からの脱却
テキスト情報・検索・一覧UIとして再構成し、
ページ内で完結する体験に設計。
>スマートフォンでもストレスなく閲覧可能
3|直感的な検索導線
エリア・年齢・時間などの条件を簡単に設定できる
シンプルな検索UIを採用。
> 初めての利用でも迷わない
4|安心感の設計
行政らしい信頼性を保ちながら、
温かみのある配色・余白・イラストを採用。
>「堅い」だけでなく「使いやすい」印象へ
5|モバイル最適化
子育て中のユーザー環境を前提に、
片手操作でも完結するUI構造を設計。
> 実生活に即したUX
Before
・情報がPDFに分散
・導線が不明確
・専門用語中心で理解しづらい
・スマホ操作が困難
After
・情報を一元化
・行動ベースで導線設計
・直感的なUI
・モバイル対応
・情報到達率の向上
・手続き完了率の改善
・問い合わせ削減
・子育て支援の利用促進
本UIは実運用を想定しており、
保育園の空き状況・申込状態などの情報更新を前提に設計しています。
また、行政特有の制約(制度・手続き・情報精度)を踏まえ、
正確性と使いやすさの両立を重視しました。
コピー設計 / ワイヤーフレーム制作 / UI設計
TRACEは、人々の生活感覚と都市情報の間に潜む“見えないレイヤー
(治安、環境、統計データ等)”を整理し、住まい選びや移動の安心をサポートする
判断補助ツールとしてのコンセプト設計です。
情報密度の高いデータを、認知負荷を最小限に抑えた直感的なUIへと落とし込むプロセスを全般にわたり設計しています。
情報設計(IA)・地図UI設計
膨大な「都市のコンテキスト(文脈)」をユーザーが迷わずに俯瞰・深掘りできるよう、シームレスなズームレベルに応じた情報開示(プログレッシブ・ディスクロージャー)と、地図・グラフの連動UIを設計。
AI解析構造設計・ビジュアル表現の統一
AIによる複雑な多角形解析データ(レーダーチャートやヒートマップ)を直感的に理解させるための視線誘導、およびブランドトーンと機能性を両立したコンポーネント設計。
CONSTELLATION 認知・価値観可視化ワーク
独自開発のヒアリングワーク。
参加者が選んだ色・フォント・風景・所有物・憧れの対象を一枚のボードに構成し、
本人も言語化できていない美意識や判断基準を可視化する。
デザイン提案やブランド設計のヒアリングとして活用し、
参加者同士の相互理解や自己理解の促進にも寄与した。
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参加者が選んだ「色」「フォント」「風景」「所有物」「憧れ」「空間」
「記憶に残るイメージ」などを一枚のボード上に構成し、
本人も言語化できていない美意識や判断基準を可視化する。
元々はデザイン提案やブランド設計におけるヒアリング精度向上を目的として開始。
対話とリアルタイム編集を通じて、参加者の認知傾向や価値観、
潜在的な欲求を整理する独自手法として発展した。
単なる好み診断ではなく、
何に安心を感じるか
どのような空間に惹かれるか
何を「美しい」と認識するか
現在不足している感覚は何か
といった、認知と感覚の構造そのものを可視化することを目的としている。
また、参加者同士の相互理解や自己理解の促進にも寄与し、
接客・ブランド提案・コミュニケーション改善・キャリア理解など、
複数領域で活用実績を持つ。
色彩選択
フォント選択
空間/風景イメージ選択
隕石ワーク(所有物再選択)
不要要素の削除
トーン/構図調整
を段階的に行い、対話を通じて認知傾向を整理。
Photoshopを用いたリアルタイム構成編集により、
参加者自身も気づいていない「価値観の星座(Constellation)」を可視化していく。
感覚・認知を扱う非言語ヒアリング
正解/不正解を設定しない構造
視覚認知・空間認知・色彩認知を横断
情報整理と感情整理を同時に行う
自己理解だけでなく、他者理解にも寄与
UI/UX・ブランド設計・接客・採用・キャリア支援への応用可能性
Photoshop
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LINE通話/オンラインヒアリング
独自設計フレームワーク
アパレル事業の立ち上げから始まった私のデザインは、常に「人は何を感じ、何を選ぶのか」を軸にしてきました。
ビール広告のシズル感、フリルのついた服、保険付帯サービス、オリジナルブレンドのお茶。
一見すると異なる領域に見えますが、私の中ではすべて、「どう認識され、どう伝わるか」という共通した設計対象です。
私はこれを「認知設計」として捉えています。
人は視覚から多くの情報を受け取りますが、その多くは意識的に処理されません。
だからこそ、パッケージ、LP、Webサイト、アプリUI、チラシなど、媒体が変わっても、
「必要な人へ、自然に届く構造」を設計することを重視しています。
また実務では、オーナーの思い、プロデューサーの方針、エンジニアリング上の制約、現場の課題、ユーザー体験。
それぞれ異なる視点を整理し、一つのプロジェクトとして統合する役割を多く担ってきました。
自己PRで「横断」という言葉を使っているのは、長年この調整・構造化を行ってきたためです。
UXという言葉が一般化する以前から、ブランド体験全体の設計や、包括的なイメージ実装を意識してきました。
近年ではSaaS領域において、ユーザー行動分析や情報設計を通じ、より理解しやすく、安定して機能する体験設計を模索しています。
「ディズニーランドでは初見でもトイレに迷わない」「医薬品には誤飲を防ぐ設計が施されている」「定番商品には強いアイコニック性がある」「“少しダサい”が持つ安心感」
こうした【認識と行動】の関係性そのものが、私のライフワークであり、研究対象です。
WORKS
事業内容・目的・ターゲット・現状課題を整理し、
「誰に、何を、どう伝えるべきか」を明確化します。
必要に応じて、競合調査・ユーザー視点・導線上の課題分析も行います。
02|情報設計 / 構造設計
整理した情報をもとに、UI構造・ページ構成・導線・優先順位を設計します。
ユーザーが迷わず理解できる状態を重視し、認知負荷を抑えた構造へ変換します。
03|ワイヤーフレーム / デザイン設計
ワイヤーフレーム・ビジュアル設計を行います。
ブランドトーンや世界観だけでなく、
情報の読みやすさ・視線誘導・行動導線を含めて設計します。
04|実装 / 制作
Webデザイン・LP・UI・印刷物など、媒体に応じた制作・実装を行います。
HTML/CSS・WordPress・STUDIO等の実装理解を踏まえ、
運用しやすい構造を意識しています。
05|調整 / 改善
公開後も必要に応じて、UI改善・導線改善・運用調整を行います。
「作って終わり」ではなく、継続して機能する設計を重視しています。
対応領域
UI/UX Design
Information Architecture
Art Direction
Brand Experience Design
Web / LP / EC
Print Design
お問い合わせ:sakutansya@gmail.com