できるだけ多くの種類のアニメーションを入れたかったので、コスト削減を考えデフォルメ寄りのデザインにしました。
落ち着いた作品の中でも印象に残るキャラクターになったと思います。
ワイヤーフレーム
課題での制作経験を踏まえ、アニメーションに支障なくリグの組みやすいトポロジーになるように気を付けました。
ツイストジョイントを組む予定だったので、腕のねじりに対応できるトポロジーを調べ、自分なりに解釈し制作しました。
アウトラインがきれいに出るように試行錯誤しました。特に口元や耳の線を出すことに苦戦しました。
デフォルメだけど動かしやすい形を目指しました。
足先はデフォルメ加減が難しく何度も修正しました。股関節~お尻のトポロジーやスキニングが難しく時間がかかりました。
デザインのスケッチ
一人暮らしをイメージしましたが、シーンの変化がわかりやすいように広めの設定にしました。
キャラクターのデフォルメさとかけ離れないように、背景も作りこみすぎないようにしました。
ただ、日常感を出すために、できるだけ多くの家具を配置しました。
モデリングリストのメモ(初期)
アニメーションに注力するため、コスト削減のために作成しました。
しかし、制作終盤で作品のクオリティを上げるために小物などの制作にも取り組みました。