学校当局による生徒会役員選挙への介入に抗議する決議(案)
学校当局による生徒会役員選挙への介入に抗議する決議(案)
滝高等学校生徒議会
二〇二三年 月 日
昨年十月二十一日に、学校側から、制服の季節による制限の解除が発表された。
ただ、この発表が行われたのは、同月二十四日に施行された滝高等学校生徒会役員選挙の選挙期間中であり、また一部の候補はこの事を公約に掲げていたが、立候補届出期限より後でありポスターや選挙公報の訂正は不可能であった。このことが実際に選挙結果に影響を与えたかどうかについては検証のしようがないが、教員側からの選挙介入という批判は否めず、また公平・公正な選挙運営の観点からいえば、当該事項は選挙期間中に発表されるべきではなかった。
よって、学校に、特に次の事項を求める。
一 学校側は、校則改正など、生徒会役員選挙の結果に影響を与え得る事項を、立候補受付開始日より投票日当日までの間、極力公表しないよう務めること。
右、決議する。