文字と画像で見るДІАЛОГ
スクールバス緊急署名 協力のお願い
文字と画像で見るДІАЛОГ
イーリャ:始まりました、ディアロー。二代目司会者のイーリャ・ヨシェンコです。
本番組は、政策立案者や会役員たちがお互いの意見や政策を討論する、政治番組です。
本日は、スタジオの都合と機材の不具合で、ZOOMでの収録、そして音声とスライドのみの放送となってしまいました、その点お詫び申し上げます。
イーリャ:それと今回から流れが変わります。今回はプレゼンテーション、ディベート、質問タイムを3回行ってから投票を行います。
ここでプレゼンテーションの際にわかりやすくするためにこのようなルールを決めさせていただいています。
イーリャ:では、本編へ行きましょう。まずはプレゼンテーション。はじめは、共通部と型選択部です。Ⅰ型→Ⅱ型→Ⅳ型→選択しないの順で進めていきます。
Ⅰ型のプレゼンター:中邑香穂(仮名)
I型は一言で言えば「三権分立型」
現在の問題点
HRや総会の選出機能や選管の独立も形や名前だけ。
学校と癒着した執行部が上から抑圧している。
→役員の現職当選が多いのも選管が執行部の影響下にいるから。
改正ポイント:新聞委員会
特徴①議会・執行部・学校含めて干渉を受けない独立機構
特徴②行事の情報から執行部の闇まで定期的に、新聞や新聞委員会HPで伝える
他にも
学校と執行部の距離はとってもらう
II型のプレゼンター:生徒会会計のトヨタ諒(仮名)
II型は一言で言うと「二元代表型」です。
※二元代表(制):首長(ここでは執行委員)と議会議員の両方を、有権者(ここでは生徒全員)が直接選挙で選ぶ仕組み。どちらも民意の代表(コトバンクより)
現在の問題点
議会と執行委員会の釣り合いが取れてない。
選管に対して執行委員会の影響力ある。
改正ポイント:役員を+2人
理由①人手不足…昔、今の会長や前の会長が言い張ってた情報共有の問題もタブレットで解決済み。
理由②二元代表にするには議会が強くなるのはもちろんそれに圧倒されないように執行委員会も強くないといけない
他にも
選管は執行部の影響下から独立させる。
議会からの要求もわかりやすくする。
IV型のプレゼンター:生徒会議長の宮壱市弥
IV型は一言で言うと「半大統領型」です。
現在の問題点
議会・総会が翼賛機関に
事実上学校サイドの独裁
→重要なのは「『議会と執行部の連携』と、『生徒の民主主義』の両立」
改正ポイント:組織的選挙
仕組み:会長・副会長がタッグを組んで立候補→当選したペアが他の役員を指名して、議会で承認を得て就任する
ねらい:はじめから役員の予定者を決めておいて選挙に協力してもらうなど選挙が組織化→選挙の直接民主主義を残しつつ、円滑な生徒会運営に必要な執行部と議会の連携や執行部の一体化も実現できる
『共通部のみ』のプレゼンター:おなじみ西尾ユート
ここではでは、現行制度を基盤に、緊急で直さなければならない事をまず正す、最低限のラインを示してます。
現在の問題点
生徒会としての交渉力が弱い
執行委員会の議会代行権限が強すぎる
メインの改正ポイント
①会長選挙の決戦投票
前回選挙のように候補者が乱立するとに2~3割の支持しか得ずに会長になるのはあまりにも理不尽だ。最低ラインの支持が得られなかった場合、決戦投票で決めるべき。また、決戦投票の日には候補者討論を行う。
②イニシアチブ
提案ができないと自分事として考えられません。
③制度をわかりやすくすること
解釈権や目安の文書はそのためのものになっています。
他にも
執行委員会の独裁を防ぐ程度に議会に代行に対する拒否権を与える
イーリャ:ディベートセクションです。ここではまず、第一弁論を各人にしてもらったうえでフリーディスカッションになります。
主張
Ⅰ型:まず、私たちの案は、分立を確立して生徒の自治と民主主義を保つものです。Ⅱ型の二権分立やⅣ型の二権協働では、どうしたって不十分です。型選択部を選択しない考えに至っては論外です。それと、生徒会で何をしているのか、知らないことには何もできませんが、執行部が情報を出すとも限りません。なので、新聞委員会は必須だと思います。
Ⅱ型:新聞委員会はちょっと変化が大きすぎると思います。それよりも、議会と執行部の分立が重要。もしどうしても第三権が要るって言うなら学校側を加えれば良い。それと、Ⅳ型のように執行部と議会の協働だと今とほとんど変わりません。そう考えると型選択部を選択しないのは論外です。
Ⅳ型:Ⅰ型Ⅱ型は分立、分立って、生徒がバラバラになっていては学校側、先生たちに太刀打ちできません。でもかといって今のように議会が機能していない状況ではやっぱり一つにまとまれません。だからこそ、執行部、議会、そして一般会員が一丸となれるために、権限をすみ分けするべきです。
共通:私はやっぱり、変化が大きすぎると、滝高生はついてけないんじゃないかと思うんです、主体性があまりありませんから。だから、まず一歩、主体性を引き出すための、イニシアチブと、誰でもわかるようにわかりやすくする、それだけでいいと思うんです。制度を運営する能力も高いとは言えませんから。
フリーディスカッション
Ⅱ型:Ⅳ型の両権協働が、きちんと機能すると正気で思ってるんですか?今の体制では本来議会と執行部は離れているはずなのに、執行部が議会を牛耳っているじゃないですか。聞いた話ですけど、先月議会で規則遵守を主張した議員が、翌日会長から議会を邪魔するなって言われたとか。それを更に近づけたら、もう民主主義は残らないと考えます。
Ⅳ型:そんなことはありません。確かにこの前の議会の私の対応は規約違反だと思います。あの発言については撤回して謝罪させていただきます。けれども、あれは会長に強いられてなんです。というわけで、議会が執行委員を任免できるような、執行部に対する強い権限を持てば、均衡を保ったまま協働は可能です。
Ⅰ型:そんなことありませんよ。だって対立権力が無いんですから両方腐敗するでしょ。どっちかというと生徒会1回解散した方がいいと個人的には思ってるんですけど、そうせずにより良くするには新聞委員会で監視すべきという意見なんです。
共通:そんなこと言っても無理でしょ、滝高生に、新しい制度を運営するのは。それに色々変えると会長たちが「既得権益が脅かされている」って怒るだろうし。
Ⅳ型:既得権益気にしちゃ絶対ダメでしょ。「人権」と「民主主義」を除いて。
Ⅰ型:そうですよ、様子伺いだけだったり変化を恐れているだけじゃ生徒会すぐにダメになりますよ。
共通:そんなこと言ったって、民主主義は今の制度でも副選択部BCが通ればなんとでもなると思うけどなぁ。
Ⅱ型:副選択部に頼るのではなく、ディベートはここで完結させなければいけないです。けれど、同時にここは一人を追い詰める場所ではないのでⅤ型への批判は避けさせていただきます。
FAQ
Q1:共通部について、討論会ってどのようにする考えですか?
A1:全員の前でになるか、オンラインになるかは状況次第ですが、司会の選管委員長テーマを振って、それについて、それぞれが主張、討論、質問を繰り返すような形になると考えています。
Q2:Ⅰ型について、新聞委員会HPとありますが、校内限定なのか、校外にも公開するのか、どう考えますか?
A2:参考にさせていただきました灘の新聞委員会は公開していましたが、学校のHPのように学内専用ページに個人情報を含むものを載せて、文化祭の情報など公開するものを校外からも閲覧できるようにするというのも手だと思います。
Q3:Ⅱ型について、役員を2人増やすということでしたが、どの職が増えるんですか?また、その2人はどう選ぶんですか?
A3:副会長が2人になって、広報が新しく増えます。また、第二副会長は会長の応援弁士がなって、広報は他の役員と同じです。
イーリャ:次はプレゼンテーションパート2。3人のプレゼンターが委員会再編について熱い議論をかわしてくれました。
A₁:厚生委員会+保健委員会→衛生委員会に
但し同時に、衛生委員会の役割を溢れさせないために役目の一部は風紀委員会に回してこれを校風委員会と改める。
理由①前々から厚生委員会と保健委員会は暇だと、他の委員会の人から文句が出ていた。
理由②語源を辿ると「厚生」は「保健福祉」や「保健社会」という意味なので本来並び立つべきでない。
A₂:A₁のほか、図書委員会+放送委員会→視聴覚委員会に
理由①今後図書委員会の必要性の低下が見込まれ、放送委員会は人気に波ができる。
理由②この図書委員会についても文句が出ている。
イーリャ:今回のディベートセクションでは、委員会再編は不要と言う立場の人も議論に参加します。(以下ではA₀と表示)
主張
A₁:図書委員会と放送委員会の統合はやりすぎです。図書委員会の役割は図書館の再移転の際に重要性を増すと予想されます。けれども、厚生・保健はくっつけなければ不公平です。
A₂:お言葉ですが、図書館の再移転で全体が整理されるので、フルで委員会がいるほど管理の重要性はないです。だから人数の少ない放送委員会と合わせて一つの普通の委員会にするのが妥当と考えます。
A₀:委員会は、これまで通りでいいでしょ。まず中学とあってるから調整がしやすいからが一つ、変えると担当できる先生がいなくなる恐れがあることがもう一つです。
フリーディスカッション
A₂:お言葉ですが、担当の先生はそもそも経験を積んで、ってわけでもないので断然大丈夫です。
A₀:いや、まあそうかもしれないけど、先生たちもやりたがらないでしょうよ。あと、これまで今の体制でやってきたんだし、変えなくいいじゃない。
A₁:変化に臆病になったり、伝統に固執して時代に取り残されるようなことはあってはなりません。
FAQ
Q1:A₁について、一部風紀委員に仕事を移すとありましたが、何を風紀委員に移すんですか?
A1:文面上では「・秩序」の一語が加わっているので、これまで厚生委員の任務にあった「清掃秩序に関する取り締まり」が移ると考えていいでしょう。
イーリャ:第3部。ここは最後の副選択部BとCです。
BC:まず第1条は総則で、次の2条で議会での審議と全会員の意見収集を規定。第3条は執行部の提案の限界を規定し、かつ目安箱の意見は議会を通さず提案できるする円滑化条項、第4条は執行部だけでなく、委員会、議員や一般会員の原案提案者も参加できる学校との交渉の場を作るという条項です。
BC:続いてCパート、全会員に校内の問題を自分事として捉えて、自ら考え行動できるようにするための、特別委員会案です。名称は滝高未来委員会。これの特徴はまず、希望制の通年募集。これは何か不満や問題が生じた時に参加できるような仕組みです。次に班分け制度。各班プラス正副委員長で議会に提出する、つまり委員会一つ分と同等の権限をとする、独立した班制度です。任務はご覧の通り、学園の未来を生徒の立場から考えること。任期ですが、募集時期も定員も無いわけなのでまあ特に無しです。
BC:これら二つの案については、こんな考えが基本理念です。
日本では戦後、民主主義の浸透をめざし各学校に生徒会がつくられましたが、現状は多くの学校において形骸化しているのが実態です。その背景には、生徒会活動そのものへの意識の低下に加え、生徒の意見が反映されにくい学校組織の体制、 学校や教員の生徒会に対する理解の乏しさ、地域や自治体による若者に対するエンパワーメントの不足など多くの事情があるように思います。
一方で世界に目を向けると、社会のあらゆる場面で、子ども・若者を意思決定に組み込むことは「若者政策」として世界的にも大きな流れとなっており、とくに 若者参画先進国では、生徒会をはじめありとあらゆる場面において成長に合わせた参画と教育の仕組みが用意されています。
〜〜SASCAのHPより〜〜
要約すると「民主主義の浸透を目指した生徒会は、生徒の意識低下、生徒の意見が反映されにくい学校の体制と教員の理解不足などのせいで形骸化しています。一方世界では、若者の参画は主流です。」ということです。これの、「生徒の意見が反映されにくい学校の体制」をBで、「生徒の意識低下」をCで解決しようという考えのもと、副選択部として追加させていただきました。
FAQ
Q1:滝校未来委員会はなんでまず6年9月までなのですか?
A1:委員会廃止時期を令和6年9月末としたのは現在在籍してる生徒の大半が卒業したり高3で活動しづらくなる世代交代の時期なので、それ以降のことはその時の後輩たちに決めてもらおうと言う意図です。
次回もお楽しみに!!