AI城から財宝を奪おう!
AIに嘘と見破られないように「もっともらしい嘘の答え」を作成しよう!
ゲーム内容
AIから出題された質問に対して、もっともらしい嘘を答えるとゴールド(G)を獲得できます。
いろんな種類の嘘をたくさん答えて、大量のゴールドを獲得しましょう!
回答が事実と大きく異なるほど多くのゴールドが獲得できます。
ただし、AIに嘘と判断されると獲得できるゴールドが少なくなります。
AIを騙せる範囲で、できるだけ大きな嘘をつくのがポイントです!
AIは、一定期間(数週間)でだんだん強く(賢く)なっていきます。
現在のAIレベル:2(騙しやすい)
質問は、政治的なトピックに関するものです。
え?そんな専門的な内容は分からない? ――大丈夫です!
質問といっしょに事実(正しい内容)が表示されます。
事実を読んで、嘘の回答を作成しましょう!
遊び方
「名前」と「パスワード」を入力(設定)してログインしてください。
スコア(獲得ゴールド)を次回に引き継ぐことができます。
名前はスコアボード(ランキング表)に表示されます。
設定しなくてよい「お試し」モードもあります。
ただし、スコアが記録されません。
ログインすることをお勧めします。
ゲーム画面は、「質問」「回答」「事実」の3つのフィールドで構成されています。
質問は、基本的に「△△について、○○は?」といった形式で書かれます。
一部の質問は「△△について、○○すべき」といった要望の形式になることもあります。
事実は、質問や要望に対する正しい内容が書かれています。
少し長い文章ですが、しっかり読んで理解するのが攻略のコツです。
回答に、もっともらしい嘘を書いて右下の「次へ」をクリック!
制限文字数があるので、その範囲におさまるように回答を作成しましょう!
現在の文字数は右下に表示されています。
回答すると、AIの判断と獲得したゴールドが表示されます。
左の例では、嘘だと疑われてしまって、たったの103Gしか獲得できませんでした…
500G以上獲得できれば、それなりに騙せたといえます!
800G以上獲得できれば、かなり巧妙に嘘をつけました!!
結果に納得いかなければ、同じ質問に再挑戦することができます。
「やり直す」を選んでください。
別の質問に挑戦することもできます。
「次へ」を選んでください。
さあ、どれだけゴールドを獲得できるかチャレンジしてみましょう!
一攫千金ができたらTwitterで自慢してみましょう!
攻略のヒント(詰まった場合はここをクリック)
どんな嘘をついたらいいのか分からない人へ
例えば、以下の質問と事実が出題されたとします。
質問
「地域防災対策について、コロナ禍の地域防災を、町会・自治会とともに強化すべきだが見解は。」
事実
「次に、町会、自治会の防災活動への支援についてでございます。いつ起きてもおかしくない災害から都民を守る、そのためには、都による公助の取組と併せて、自助、共助の担い手である都民や地域が一体となった取組が求められております。共助の中核である町会、自治会は、住民に最も身近な存在として、日頃から安否確認訓練や避難所運営訓練などに熱心に取り組み、防災講話会をオンラインで開催するなど工夫して活動しています。こうした活動を支えるとともに、来年度は、町会、自治会が地域住民に向けて、防災対策に係る情報提供と併せて防災グッズを配布する取組に対し、上限額を設けた上で、都が全額を支援いたします。この取組を通じまして、隣近所の助け合いを呼びかけながら、地域の一体感を高め、地域におけるさらなる防災意識の醸成を図ってまいります。」
これに対して、まず正しい回答を考えてみましょう。
正しい回答の例(もちろん、これ以外の回答も考えられます)
「町会等が住民に防災グッズを配布する取組に上限額を設けた上で全額を支援する。」
次に、正しい回答をもとにして嘘になるよう作成してみましょう。
嘘の回答の例1
「町会等が住民に防災グッズを配布する取組に上限額を設けた上で全額を支援しない。」
これを入力して回答してみると…
AI:「ソンナウソニハダマサレナイゾ」
残念、騙せませんでした。嘘が明白すぎたようです。
「やり直す」を選んで考え直してみましょう。
嘘の回答の例2
「町会等が住民に防災グッズを配布する取組に上限額を設けずに全額を支援する。」
嘘の回答の例3
「町会等が住民に防災グッズを配布する取組に上限額を設けた上で一部を支援する。」
あるいは、もっとブッ飛んだ回答を試してみるのもよいでしょう。
嘘の回答の例4
「コロナ禍においては、密集した場所での集会や訓練は難しい状況であり、今以上の強化はできない。」
嘘の回答の例5
「人工知能やロボット技術などの先進技術を活用した災害救助活動の支援を行う。」
さあ、どの嘘がAIを騙せるでしょうか?
AIは強く(賢く)なっていくので必勝法はありません!
Trial and error! 試行錯誤あるのみです。
予想もしなかった回答がAIを騙せるかもしれませんよ?
さらに興味をもった人へ
嘘だと見破るAIを作成してみませんか?
このゲームは、国際ワークショップのNTCIR-17で開催されているQA Lab-PoliInfo-4タスクが運営しています。
OA Lab-PoliInfo-4では、政治情報を対象とした以下の4つのサブタスクを実施しています。
Stance Classification-2
政策に対する各政党のスタンスを分類する。
Minutes-to-Budget Linking
予算に関する記述を抽出して予算の表と結びつける。
Question Answering-2
政治的なトピックに関する質問に正しく答える。
Answer Verification
政治的なトピックの回答のファクトチェックをする。
嘘を判断するAI(分類器)は、Answer Verificationで作成しています。
このゲームで作成された嘘の回答は、分類器の訓練データとして利用されます!
興味をもった方は、Answer Verificationに参加して真偽を判断する分類器を作成してみませんか?
もちろん、他のサブタスクへの参加も大歓迎です!
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お問い合わせの内容によっては返事にお時間がかかる場合がございますのでご了承ください。