第1条(名称)本学会は日本数学教育心理研究学会(略称:PME in Japan)と称する。
第2条(目的)本学会は次のことを目的とする。
(1)算数,数学教育の心理的側面に関する研究を促進するとともに、国際的な研究機関(International Group for the Psychology of Mathematics Education)と親密な関係を保持して、広く情報の交換を行う。
(2)算数・数学教育の心理的側面に関する研究を行うに当たって、関連する分野に従事する人と協力して学際的な研究・情報の交換を促進する。
(3)算数・数学教育の心理的側面に関する研究を行うことによって、算数・数学の授業への教育的な示唆を導き出す。
第3条(事務局) 本学会の事務局は会長の指定する場所に置く。
第4条(会員) 本学会の会員は、教育・研究等に従事するもので、第2条の目的に賛同し、第5条の年会費を期限内に納めたものとする。
第5条(会費)
(1)本学会の会費は1千円とし、各年度の4月から6月までに納めるものとする(平成16年度改訂)。
(2)本学会の会計年度は、4月1日から翌年の3月31日までとする。
(3)ここでの会費は、国内的な研究の費用である.なお、国際的な研究機関(IGPME)の年会費は、各自申し込むものとする。
第6条(役員) 本学会には次の役員を置く。役員の任期は3年とし、再任は妨げない。
(1)会長 1名
(2)副会長 2名
(3)国際委員 若干名
(4)国内委員 3名 関東以北地区、中部・関西地区、中・四国以南地区
(5)幹事 若干名
(6)会計監査 2名
(7)名誉会長、名誉会員、及び顧問 若干名
第7条(役員の選出)役員の選出は次のようにして行う。
(1)会長、国内委員及び会計監査は総会において会員の中から選出する。
(2)国際委員はIGPMEの国際委員が兼務する。だだし、欠員があるときは、総会において会員の中から選出する。
(3)幹事は役員会の承認をえて、会長が委嘱する。
(4)名誉会長、名誉会員、及び顧問は役員会の推挙により、総会で決定する。
第8条(役員の任務)役員の任務は次のように定める。
(1)会長は本学会を代表し、会務を統括する。会長に事故あるときは、副会長がこれを代行する。
(2)国際委員はIGPME本部との連絡調整にあたる。
(3)会長、副会長、国際委員及ぴ国内委員は役員会を組織し、学会の運営にあたる。
(4)幹事は本学会の事務を補佐する。
(5)会計監査は本学会の会計を監査する。
(6)顧問は本学会の運営などについての相談に応じる。
第9条(事業)本学会は次の事業を行う。
(1)総会は毎年1回以上開催する。
(2)研究発表会を毎年1回以上開催する。
(3)研究発表会の中で優秀な発表者にたいしては、IGPMEの国際会議での発表に推薦するとともに、旅費の一部を本学会から授助する。
(4)研究発表会の論文を公刊し、会員に配付する。
(5)数年間の研究発表会の論文から選出して、著書として出版する。
第10条(会則の変更)
本学会の会則は、総会に出席した者の過半数の賛成によって決定される。
第11条 学会の運営に関する上記以外の事項は別に定め、会員に知らせる。
付則 本学会の会則は平成5年10月22日より施行する。
令和4年度~令和6年度役員
名誉会長 重松 敬一,藤井 斉亮,小山 正孝
会 長 清水 美憲(筑波大学)
副 会 長 岡崎 正和(岡山大学),日野 圭子(宇都宮大学)
国際委員 小松 孝太郎(筑波大学),宮川 健(早稲田大学)
国内委員 関口 靖広(山口大学),布川 和彦(上越教育大学)
溝口 達也(鳥取大学),宮崎 樹夫(信州大学)
山田 篤史(愛知教育大学)
幹 事 真野 祐輔(広島大学),清野 辰彦(東京学芸大学)
辻山 洋介(千葉大学),服部 裕一郎(岡山大学)
花園 隼人(宮城教育大学),舟橋 友香(奈良教育大学)
会計監査 影山 和也(広島大学),二宮 裕之(埼玉大学)
事 務 局 小松 孝太郎(筑波大学)
(過去の役員は,これまでの総会・研究集会の案内をご参照ください。)