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登場作品
機動戦記ガンダムNT
作品詳細
アナハイム・エレクトロニクス社がサイコフレームの試験機として開発した多目的試験用モビルスーツ。
νガンダム以前に開発された試験機であり、一部機体形状に共通点が見受けられる。本来はデータ収集を目的とした実験機である為、各部のムーバブルフレームは露出したままであり、武装も60mmバルカン砲のみであるなど戦闘での運用は考慮されていない。
データ回収を目的にコアブロックシステムを搭載しており、胸部にバーティカル・イン・ザ・ボディ方式のコア・ファイターを有する。ただし、コア・ファイターを搭載する関係上、0090年代には珍しく全天周囲モニターは搭載されていない。
アナハイムからルオ商会の手に渡り、ジェネレーターやOSを最新の物に交換された上で「不死鳥狩り」作戦に投入された。なお、機体名称のナラティブは「神話」という意味を持ち、ミシェルが「不死鳥狩り」は神の領域に触れる行為であるとして名付けた物であり、アナハイムでの呼び名は不明。
ナラティブガンダム単体はあくまで「素体」であり、この状態では戦闘能力は皆無に等しい。一方で、機体の拡張性に優れており、「不死鳥狩り」では様々な武装ユニットを事前に用意した上で作戦に投入されている。ただし、武装ユニットを装備してこの機体に搭乗する場合、パイロットは専用のウェアラブルデバイスを装着した「サイコ・スーツ」を着用する必要がある。このスーツにはサイコフレームが仕込まれており、Gの軽減やサイコ・キャプチャーを発動することが可能となる。また、秘密裏にNT-Dシステムが搭載されており、一定以上の感脳波を感知するとパイロットの制御を離れて自動的に対象を殲滅する。