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登場作品
機動戦艦ナデシコ
作品詳細
もともとネルガル重工の火星奪還計画「スキャパレリ・プロジェクト」用に開発された局地戦対応型の特殊兵器であり、占拠された施設内での活動なども考慮された結果、全高6メートル前後という機体サイズや人体を模した四肢を持つ構造、高速移動用の脚部キャタピラなどが盛り込まれた。
操縦方式には操縦者の意思をダイレクトに機体に反映させるイメージフィードバックシステム(IFS)を採用して高い追従性を獲得し、またアサルトピットと呼ばれるコクピットブロックを中心としたフレーム換装方式を採用して破格の汎用性を得た(各種フレームは後述)。さらに機体からジェネレーターをオミットし、母艦から重力波ビームでエネルギーを供給するという割り切った設計により機体サイズの小型軽量化に成功、またエネルギー源を外部に依存したことで機体サイズに影響を与えずに大出力のジェネレーターを確保できたため、機体各所への反重力推進機関の搭載等の装備を可能にし、機体の小型軽量化と、大出力の推進機関の搭載の両立により従来型の機動兵器を凌駕する機動性能を獲得した。エステバリスの登場によって、ようやく地球連合側は木連の機動兵器に対して対等な対抗手段を持ったと言える。