先代様
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いわゆるやくざの嫡男として生まれるが、現在は縁を切っている。
曾祖父に当たる元統領が、甥である祖父に継がせたいがために遠縁の女子を養子に迎え、祖父と結婚させ跡目にするも、祖父の性根が自由人であるため蒸発。以後祖母が組を仕切るが娘夫妻に不幸があり孫である彼のみが遺される。以降祖母は彼のことを第一に考え組から距離を置き、彼と二人古民家で静かに暮らすようになる。祖母は自分が死んだ際、一切の権利と財産を組に譲渡することと引き換えに彼に対する一切の関与を禁ずる契約をしていた。
本人は出自のことは知っているが幼少より関せず生きてきているため、至って一般的な価値観の持ち主である。
両親を亡くしたのは一歳足らずの時。以降、祖母に育てられ成長し、祖母の蔵書である少女漫画や料理の技術など、多くのものを祖母より受け継ぐ。
生前口酸っぱく言われてきた「女は怖いからね、優しくするんだよ」の言葉に従い女性に対し非常に紳士である。
少年〜大学に至るまで野球に勤しむものの目立った成績を残せずに終える。ポジションは捕手であるが勉強が苦手なのと闘争心に欠けるため、投手やチームに指示を出したりゲーム作りをしないプレイスタイル。ただし、持ち前の反射能力と他人の心情に聡いため投げられた球は絶対に摂る。
現在はとんでもないヤリチンであるが大学生に至るまで童貞であった。
青春を全て野球に捧げ性知識や興味も希薄であったが、実際には強い性欲の発散方法を知らずに毎夜腰をムズつかせ寝辛い夜を過ごしていた。
大学の先輩に「お前それ腰軽くしてこい」と風俗に投げ込まれ女を抱くことを知り、スッキリとした朝を迎え感動する。以降光のヤリチンとなる。
性的行為に対し良いとも悪いとも教わってこなかったため、非常にフラットな態度でエッチな行動をする。
2014年までは埼玉に住んでいたが、レ●のアクターを解任されて以降は名古屋にある先生の家や北海道にあるエロ様の家に入りびたり、自宅はガレージ扱いとなる。
数多くのバイクを所有しているが車は一台のみで、恋人のように手入れを欠かさず溺愛している。愛車の中には誰も踏み込ませない。
星の数ほどの女性に言い寄られているが「コイビトいるから♡」と交際は断っている。恋人とはもちろん車やバイクのことである。
バイクは愛人扱いでコロコロ乗り換えるが車は古いアメ車をずっとかわいがっている。
他人との距離感はゼロに等しく誰とでも密接に触れ合うが、パーソナルスペースが愛車の中という独特な感性を持っている。
交友を好むが孤独を愛しており、定期的にすべての連絡手段を断ちぶらぶらと旅をする。