13／あしがり郷
瀬戸屋敷
瀬戸屋敷は、江戸時代、この地域の名主をつとめてきた 瀬戸家のお屋敷として建てられました。
三〇〇年というながいながい時間の流れに洗われた、おだやかで、やわらかい空気があなたをお出迎えします
工房手土手
あべ くにこ
上に上に伸びゆく木をイメージしたforestというシリーズの花器です
練り込み、ろくろで成形してカットしてビューンと伸ばしました
香炉 ー蕾ー
goen no fude＊縁筆
多田眞知子
祈り〜 平和への
コロナ禍で世の中が緊迫状況にある今、
これまでの可が不可となり、
知らずうちにストレスが溜まり、心や身体が
悲鳴をあげている
そんな不安や緊張の日々が少しでも早く収まり、自由に羽ばたけます様に…
との願いを込めて…
祈りを描き続ける事での
安堵、沈着という感情を表現しました
一陽来復（いちようらいふく）
先日、大切な方が大病にて手術を受けました
大がかりな手術故の不安や緊張、恐怖！また一方では前向きな心、明るい未来、開放、希望！という本人から滲み出る力強いエネルギーを感じこの言葉が浮かびました
金色に光る「陽」の字は
まさしく身体そのもの
しなやかさを取り戻し軽くなったその身体を念じて表現しました
一寸先は光
一寸先は闇！ということわざがありますが、
この言葉が何処かネガティブに感じてしまう私…
先の事はどうなるかまったく予測がつかない！
という意味！捉え方次第ですがそう感じてしまうなら、いっその事言葉をかえてみるのも
これから訪れる一寸先は光に満ちた世界である！という思いを込めて…
全ては自分次第！
冷静沈着のグレー、その上に被さる様に明るく光るブルーグリーンの色。決して煌びやかな一瞬の「光」ではなく長く安定した光が訪れる！事を思い表現してみました
美は一日にして成らず…
女性であれば特に、
いつまでも美しくありたいと願うもの
「美」の定義とは？きっと人それぞれ違って
私の思う「美」とは？ 凛とした女性
外見的で言うと和装！しとやかというよりは
背筋がピンと伸びて、何処か粋な雰囲気を感じさせる人。内面的には意思のハッキリした主張ある女性！強さの中にも愛ある優しさを秘めた女性
高貴な紫はそんな女性をイメージした色！
凛とした雰囲気は文字の佇まいとバックのとらやの包装紙に… 黒×ゴールドの虎！いかにも凛々しいじゃないですか？
夢を語るよりも…
心理カウンセラーしみずたいきさんの書籍より一部抜粋したステキな言葉！
夢を語るよりも夢を生きよう
幸せを求めるよりも幸せに生きよう
本当にそのとおりですね！としみじみ
夢、幸せ♡
何処か末広がりな気持ちになれて…
とても可能性が広がる思いです
その様な気持ちを感じながら表現しました
天の父様…
渡辺和子氏の心に響く言葉より…
河野進さんの詩から一部抜粋した
心に染みる言葉
天の父さま
どんな不幸を吸っても
吐く息は感謝でありますように
すべては恵みの呼吸ですから
素晴らしい詩ですね！
この詩を知って以来私の心に深く刻まれて、
すべては感謝のこころ！という思いが常となっております
そんな詩への思いを込めて…
花菖蒲
これからの季節、池のほとりに美しく立ち
並ぶ花菖蒲
そんな奥ゆかしい佇まいを表現しました
今や数多くの品種がございますが、
私の思う菖蒲の色はこの様な鮮やかな
ブルーの様です
紫陽花
この季節の代表的なお花と言えば
紫陽花ですね
私も大好きな紫陽花♡
今年も我が家の庭には沢山のアジサイが
順番待ちを…
庭の移ろいを追うこの季節が好きで
今回描いたアジサイは山アジサイ「藍姫」
この藍色が何とも美しく…
同じ色で表現しました
柳は緑 花は紅
禅語より抜粋…
やなぎはみどりはなはくれない！
その言葉の如く、
植物の様にあるがままに生きる！
人の世がどんなに変わろうとも、
自然に咲く花や木は変わることのない、
あるがままの美しさを放つ
そんな自然の摂理から、我々人間はどれだけのエネルギーを頂戴してるのだろう？と…
植物の変わらぬ美しさを鮮やかに表現してみました
春すぎて…
持統天皇 百人一首 夏の和歌 2番
春すぎて夏来にけらし白妙の
衣ほすてふ天の香具山
これからの季節を代表する
大好きな歌の一つです
春が過ぎいつの間にか夏が来た様…
遠くの山々を望みそよふく風を感じて、
真っ白な衣が風に棚引く様がなんとも
心地よさを感じる
そんなさわやかな一日を表現しました
