真言宗智山派
鈴宮山 観音寺
入比坂東三十三ヶ所観音霊場 第七番・第八番札所
武州八十八霊場 第二十番
鈴宮山 観音寺
入比坂東三十三ヶ所観音霊場 第七番・第八番札所
武州八十八霊場 第二十番
この寺は真言宗智山派 総本山智積院に属し、鈴宮山 観音寺と称する。ご本尊は聖観世音菩薩であり弘法大師作と云われておる。創建は不詳であるが、役370年前の元和年間、弘栄という僧侶の時代と推察される。また江戸時代中期より現明覚小学校開校までの間、近村の寺子屋として栄えた。我々の先祖が永年に亘り「日向ぼっこの観音寺」として親しみ、学び、敬ってきた寺である。近年檀徒九十戸並びに関係者の協力により、墓地の造成・石積み・庫裡の新築・正面道路の拡張・六地蔵の移転安置など内外の環境が一段と整備された。(光明寺兼務寺院)
昭和62年8月 檀徒総代会
ご詠歌
「世の音のよしあし観れば明覚の うてなに早く赦はざらなん」
新編武蔵風土記稿による観音寺の縁起
【本郷村】
観音寺
鈴宮山 開敷院と號す、新義真言宗、入間郡今市村 法恩寺の末、本尊聖観音は座像にて、長六寸許、弘法大師作と云、又外に観音の像を安ず、上宮太子の御作なりと云、開山僧増智示寂の年代詳ならず、法流開祖を深海と、正徳三年三月寂す
鈴宮明神社(新編武蔵風土記稿より)
入比坂東三十三ヶ所観音霊場 第七番
入比坂東三十三ヶ所観音霊場 第八番(現在は観音寺に安置)
※入比坂東三十三ヶ所観音霊場 第七番・第八番の御朱印は光明寺(ときがわ町玉川3017)で随時受付しております。
※入比坂東三十三ヶ所観音霊場 第八番の都地波堂は廃堂。ご本尊十一面観音像は観音寺へ遷座。
入比坂東三十三ヶ所観音霊場 第七番
入比坂東三十三ヶ所観音霊場 第八番
●4月第一日曜日 子育て延命地蔵尊縁日(飛び地境内)
●4月第一日曜日 花まつり
●8月14日 施餓鬼会 午後2時~
最寄り駅
JR八高線 明覚駅 車で3分 徒歩で約20分