聴きまね
聴きまね
このアプリは聴いてまねする語学学習アプリです。
語学学習をはじめたばかりの初学者でも気軽に始められます。
このアプリは大きく分けて2つの機能からできています。
(1) 聴きまね練習機能
このアプリは音声を聴いてまねるという練習をするためのアプリです。
アプリの教材フォルダに保存している教材を選んで練習する機能です。アプリにはもともと"Sample"という教材を入れてありますので初回起動時に読み込まれます。語学学習においてよく使われる練習方法に対応しています。
・リスニング 教材音声を何度も繰り返し聴いて耳を慣らします。
・シャドーイング 教材音声を聞きながら聞いた音のまねをして追いかけるように話します。
・リピーティング 一分の音声を聞いたら一旦停止して同じ内容を話し終わったら次の文に進みます。アプリでは自動的に停止、再開します。
後者2種類の練習は基本的に学習者の音声を録音して後で聞き直す練習となりますが、初心者の場合には実際に声を出すことにハードルがある場合がありますので、まずは声を出さなくても頭の中で発声をイメージしてみる、声を出さないで口を動かしてみると言った練習ができるように再生だけのモードもあります。通学時の移動中などに繰り返し聴くことでリスニング感覚で練習できます。
(2) 音声作成機能
このアプリには"Sample"以外の教材は含まれていません。ではどうやって練習するかという問題を解決するのがこの機能でテキストから音声データを作れる機能です。
アプリの読み上げタブのテキスト欄に文章を打ち込んだりWEBの記事からテキストをコピーしてペーストします。インストール時には"Sample"教材のもとになっているテキストが入力されています。"読み上げ保存"ボタンをタップすると入力されたテキストをiOSの音声シンセサイザー機能で音声化してアプリの教材フォルダに保存します。
タップすると現在フォルダにある教材の一覧が表示されます。不要になった教材は一覧で左スワイプして削除することができます。選択された教材が読み込まれて練習可能になります。
現在の教材に設定されているキャプション(テキスト)が表示されますが、シャドーイングやリピーティングの練習時には見ないで耳から聞き取ることが目的なのでタップして非表示にします。
センテンスを切り替えたり単純なリスニングのために再生を開始するボタンがあります。再生中は再生ボタンの代わりに停止ボタンが表示されます。
矢印のアイコンはワンセンテンスリピート、前センテンスリピートになります。
ワンセンテンスリピートは現在のセンテンスを繰り返し練習するときに使用します。前センテンスリピートは全文を繰り返します。ワンセンテンスリピートはシャドーイング・リピーティング録音時にも有効ですが、全センテンスリピートは無効です。
話速設定は教材の再生速度を0.5倍から1.5倍の範囲で5段階に設定できます。表示部分を長押しするとメニューが表示されます。
単純に聴くだけではなくそれぞれのモードの動作をしつつ再生だけ行います。頭の中で聞いた内容を繰り返したり、口だけ動かすような練習のために用意しました。
それぞれのモードにおいて再生音を聞きながらマイクから音声を録音します。リピーティングでは教材音声がポーズ中にのみ録音されますがシャドーイングは教材音声がマイク音声に入ってしまうのでヘッドフォン等を使用していください。
直前に行ったシャドーイングまたはリピーティング録音の結果を再生して確認できます。保存されるのは最後に行った分だけですので録音音声を保存しておきたいときには音声書出をタップしてデバイス内に保存しておいてください。
両音声/マイクのみをタップして切り替えることでマイク音声のみを聴くこともできます。また両音声を聞く場合にはミックス/左右分離に切り替え可能です。
アプリが現在扱っている音声をデバイスに書き出すことができます。リピーティング結果をマイク音声のみで出力した場合には無音部分が多くなるので無音部分をカットして出力します。
本アプリでテキストから作成した音声教材を書き出して他の人に共有することもできますが、もとになったテキストに著作権がある場合には著作権の侵害にならないように気をつけてください。
このアプリの目玉機能です。このアプリ自体は外部からの音声教材を受け入れることはできますが、サンプル以外の自前の教材を持っていません。そこでiOSが持っているテキスト読み上げ機能を使って音声教材を作れるようにしました。
音声教材の仕組みとしては設定に従って読み上げた音声と各センテンスに対応したキャプションのテキストをセンテンス情報としてセットにしたものをアプリ内のフォルダに保存する仕組みです。
本アプリでの教材は1〜2分程度を想定しています。テキスト内に含まれる単語は300語に制限しています。
試聴は設定条件でどのように音声化されるか確認できます。ただし、処理に時間がかかるため試聴時には一部簡略化しているので完全に同じにはなっていません。
教材として保存するときの名前を指定します。重複時には上書きの確認が出ます。
読み上げ保存は1日に3回に制限されています。通常の学習なら不足する回数ではないと思いますが、3回に達したときに表示される「広告で回復」ボタンをタップして広告を視聴していただけば回数はリセットされます。また2センテンス以下のテキストの場合にはカウントしません。
読み上げ機能には使用する声のモデルを指定します(英語話者のみ選択可能)。利用できる音声モデルはiOSのバージョンや端末の設定によって変わります。デフォルトでは入っていない高品質な音声は、設定アプリのアクセシビリティ内にある読み上げ関連の声設定から追加ダウンロードできます。使いやすい例としてUS英語の Samantha や Alex、英国英語の Daniel などがあります。音声化したときの音声の速度はモデルによって異なるため変換時の速度補正ができるようにしています。
読み上げ時にセンテンスの切れ目に少しの無音部分を追加します。合成音声の場合には長すぎる文章でも息継ぎを考慮しない読み上げをしてしまいますので実際のシャドーイング練習には向かなくなってしまいますのでブレスという無音部分を挿入できるようにしています。テキスト中に"/"を入れるとその部分に指定された時間の無音を挿入します。"/"がなくても20語以上連続した場合には強制的にブレス用無音を挿入します。