「どこにでもある」に「少しだけ特別なある日」を加えた、非日常を描く
〇音彩組 “音”と“彩”に包まれた青春を過ごすキャラクター達の総称
常に一人で友達もいない少年・井澄じんは3年の始業式をサボり、校内をうろついていたところ、 同じくサボっていた問題児・暁暮ソラと出会う。
自分と真逆の性格をしたソラと過ごすうち、じんは“人と歌う楽しさ”と“友達”という存在の大きさに気づいていく。
「これは、僕を始める物語だ」
音で繋がる2人のドタバタ行進曲、はじめ!
小さいころ、大人に内緒で登った裏山で見た満天の星を映した瞳に心奪われ片思いをし続ける少年・金田凌。中学に上がってもその想いは伝えられないまま迎えた中学3年生。進路決定に直面する。
悩み続ける間にも片思い相手である長村綾との距離は広がり、どんどん“友達”になっていく______。
“出会いの春”から“別れの春”までを描く青春ストーリー。
「君にとっての僕が、どうか悪者でありますように」
とある梅雨の晴れ間、矢萩白を庇い事故にあった黒竹葵久。後遺症により、夢を追えなくなった葵久に対する自責から顔を合わせなくなった白。
「“あの日”に戻りたいんじゃない。“今”をお前と過ごしたい」
もう一度、歯車が噛み合うまでの物語。(ブルースターと白詰草の答え合わせ)
「あたしたち、2人してニセモノだったんだね」
“本当の気持ち”を伝えられなかったことをずっと後悔している桃崎蒼乃。葵久と白が壁を乗り越えようとあがく最中、何故か距離を置く北原朔に疑念を抱く。
「私たちにとって“本当”が間違いだっただけ」
似た者同士が“正解”にたどり着くまでの物語。(6月の空を逆さまに映して)
〇夏組 夏を舞台にした異世界を体験する少年少女たちの総称。
______これは、ありえない“未来”の話。
世界に求められる絵の天才・描崎絵具。誰より奇抜で冷たい絵を描く彼女だったが、病によって利き手を失い、名は廃れる。
“自分を才能で評価しないでほしい”と思うものの、絵を描くことは諦めきれず、友人で同じ絵描きである、御影霊斗に夢を託そうとするが……。
“天才”故の苦しみと“凡才”故の苦しみを描く、死者へ手向ける物語。
数年前、とある理由で自殺してしまった少女・行雲ななこをいつまでも忘れられない大和祈々。ななこがいなくなった夏を嫌い、思い出に浸ってばかりの毎日を過ごしていたある日、自分の机に見知らぬ紙飛行機を見つける。
触れる間もなく、瞬きすると消えてしまうソレが何日も現れること数日、今までとは違う雰囲気の紙飛行機が現れ______。
明日を拒んでしまった2人による、刹那の夢物語。
「あなたもこう思ったことはない?夏休みなんて終わらなければいいって」
夏になると常盤高校では、こんな都市伝説がうろつき出す。
ー 永遠の3月32日って知ってる? ー
成績優秀な生徒会長・河辺志誉はその噂に1人興味を持っていた。
ある夏の終わり、彼女は風鈴の音に誘われ姿を消す。
次に彼女が目を開いた先にあったのは______!?
誰しも一度羽合体世界で彼女は何を思おうのか。ひと夏の冒険譚、始まる。
〇月籠組 異世界・月籠を巡る普通じゃない少年少女たちの総称。
これは、今より昔の“神様”の話。
街が少しずつ欧米の文化に染まり始めた頃、剣道の稽古に勤しむ少女・榛梨桜は、家に帰る途中、なにかから逃げ惑う少年・日沈月燈に出会う。
月日の話に聞くうち、人を脅かす“陰”の存在を知り______。
「ありがとう。僕の“かみさま”でいてくれて」
人々のために神様にさせられた少年とその従者の少女が織りなす哀愁の物語。
過干渉な親に悩まされる少女・姫咲小羽。ある日、小さな好奇心から親に内緒で夜の夏祭りに向かう。祭りを楽しむ途中、小羽は奇妙な賛同を見つける。
その参道の先にあったのは、先ほどとは全く違う世界だった。
「君たちが望むものは元居た場所にも巨万とある。だから、ここを壊してくれないか」
居場所を求めて逃げてきた少年少女たちが、笑って明日を迎えるための物語。