名古屋大学と名古屋市科学館では毎年夏休みの時期に、第一線で活躍する 天文学研究者を集め、一般向けのわかりやすい講演会を開催しております。昨年はCovid-19の影響もあり中止とさせていただきましたが、今年は第29回として全面オンラインでのセミナーを開催することとしました。テーマは「分野横断によるブラックホールの謎への挑戦!」と題し、名古屋大学で行われている、多角的アプローチによるブラックホール研究に焦点を当て、最先端の研究成果について講演します。
日程 : 2021年8月22日(日)13時〜17時30分(予定)
● 申し込み締め切りは8月11日(水)(定員数の増加に伴い募集期間を延長します)
● 応募者が定員を超えた場合は抽選 (結果は締切後3日程度でメールにて)
公開セミナー「天文学の最前線」事務局 松尾(名古屋大学大学院理学研究科Uir研 )
形式 : zoomなどを用いたオンラインによる講演
● 接続先などの詳細情報は、参加者に直接メールで連絡いたします
● 13:20 - 14:05 星が先かブラックホールが先か?原始ブラックホール研究の最前線
多田祐一郎(物理C研)
● 14:05 - 14:50 重力マイクロレンズを利用した原始ブラックホールの探査
阿部文雄(宇宙地球環境研究所CR研)
● 14:50 - 15:05 休憩+アンケート記入
● 15:05 - 15:50 数学でブラックホールの内部を見る
泉圭介(多元数理)
● 15:50 - 16:35 ブラックホールの"まわり"はX線で明るく輝く〜X線観測の今と近未来
中澤知洋(物理Uxg研)
● 16:35 - 16:45 休憩+アンケート記入
● 16:45 - 17:30 講演者+αによるパネルディスカッション
主催 : 名古屋大学(大学院理学研究科、宇宙地球環境研究所)
名古屋市科学館
画像提供:JAXA, 国立天文台