🔊Edgeで開いて読み上げて
for iOS/ iPadOS
2025/5/28 ショートカットを更新しました
for iOS/ iPadOS
このショートカットは何?
Microsoft Edge ブラウザーの読み上げ機能を利用しやすくするツールです。「ショートカット」とは自作できる簡易な自動化プログラムで、ショートカットアプリに登録して使います (詳細は ショートカット ユーザーガイド をご確認ください)
このサイトを他の方に紹介していただけますが、公開されたSNSなど、パブリックな場所への掲載は避けてください
ここで入手できるショートカットは、いわゆるパブリックドメインとして、コピー・改変でき、コピー元の表記も不要です。ウェブサイトの利用規約に抵触する・他の方の制作権を制限するといった事柄につながらないようご注意ください
Microsoft Edge ブラウザーには多言語の使いやすい読み上げ機能があります。しかし読み上げるためには対象テキストが Edge に表示されていなければなりません。
そこで、以下のようなケースでもテキストを Edge で表示させることで、読み上げ機能を利用できるようにします。
メモアプリなどに自分で入力したテキスト
Safari ブラウザに表示している web ページ
Google スプレッドシートなど、専用アプリが優先される web コンテンツ
① Microsoft Edge ブラウザーをインストールします。
② ダウンロード ページにある 「Edgeで開いて読み上げて」 ショートカットのリンクを開き、「信頼されていないショートカットを設定」ボタンをタップします。
③ ショートカットを置き換えるか尋ねられた場合は「置き換え」を選んでください。
ℹ 初めて取得する場合は「信頼されていないショートカットを追加」と表示されます。Appleの審査を経ていないという点で「信頼されていません」。このショートカットで予期しない障害が生じた場合の責は負うことができないので、ご了承ください。
④ 使用時に表示されるアクセス権限の確認で、「常に許可」をタップします。
🟦 テキストの読み上げ
以下の方法でショートカットを呼び出します:
テキストをコピーして「Edgeで開いて読み上げて」(以下 「当ツール」 ) をタップ
テキストを選択してコンテキストメニューから [ 共有 ] をタップし、当ツールを選択
テキストをコピーして、Siri に「エッジで開いて読み上げて」と頼む
あらかじめ AssistiveTouch やコントロールセンターに当ツールを登録して、テキストをコピーしてから当ツールを選択
👉 Edge に選択したテキストが表示されます。読み上げ方は実際の画面に記載されています。
🟦 ウェブページの読み上げ
リンクや URL をコピーしてから上記のテキストと同様に当ツールを実行するか、ブラウザの [ 共有 ] ボタンをタップして、「Edgeで開いて読み上げて」を選びます。
👉 以下のメニューが表示されます。
ページをそのまま開く (推奨) : そのページを Edge 上で表示します。
テキストのみ開く: ページの文字が小さいなど、文字が選択しづらい時に使用します。
説明: 読み上げ操作の説明を読むことができます。
💡 Edgeをよく使う場合、iPhone/ iPad の設定で、「デフォルトのブラウザ App」 を、標準の Safari から Edge に切り替えることもできます。
🟦 Google スプレッドシート
目的のスプレッドシートのリンクをコピーします。代表的な方法は次の通りです。
スプレッドシートアプリで目的のスプレッドシートを開き、・・・ → 「共有とエクスポート」 → 「リンクをコピー」 をタップします。
ドライブアプリで、目的のスプレッドシートの ・・・ をタップし、「リンクをコピー」 をタップします。
ℹ 対象スプレッドシートがアクセス権限不要となっていない限り、Edge で権限のある Google アカウントにサインインしている必要があります。
他のアプリのテキストの多くも、上記いずれかの方法で対応できるかと思います。
対象のタブが表示された状態でアドレスバーをタップし、真下に表示される data:text ... で始まるリンクをタップしてみてください。
読み上げ言語が異なると読み上げできません。テキスト読み上げ画面の [🔊読み上げ方] に説明がありますのでご確認ください。
Edge の読み上げ準備ができるまでしばらく時間がかかるようです。再度 「音声で読み上げる」 をタップしたり、読み上げバーを閉じてやり直すと動くことが多いです (2025/9 時点)。
お手数ですが通常のタブ一覧画面から閉じてください。