One Day PCAGIP
事例検討セミナー
〈2022〉
PCAGIP法の基本的な考え方から応用まで、書籍だけでは押さえられない実践上のノウハウを創案者から直接学べるセミナー。好評につき2022年度は5月に引きつづき12月も開催いたします。PCAGIP法を一度は体験したいと思っておられる方や、実践するためのコツをつかみたいと思っておられる方は、ぜひご参加ください。リピーターの方も歓迎します。
開催詳細
[講 師] 村山正治/村山尚子
[日 時]
2022年12月10日(土)
9:30~10:00 受付
10:00~12:00 講義(全体の概要、基本的な仮説)とオリエンテーション
12:00~13:00 昼食
13:00~17:00 PCAGIP事例検討セッション
※コロナウイルス感染状況によっては、延期・中止とさせていただく可能性がございます。
[場 所] 創元社本社4階 セミナールーム
(大阪市中央区淡路町4-3-6)
[参 加 費] 13,000円(学生8,000円)
[定 員] 23名 ※定員になりしだい締切。
[参加資格] ◆臨床心理士、公認心理師、および臨床心理専攻の大学院修了者
◆スクールカウンセラー、児童相談所などの相談員
◆医療関係者や教育関係者、矯正支援関係者、産業カウンセラー
◆対人援助職に従事しているすべての人、大学院生
[参加事前課題] 検討したいテーマを短文で提供していただきます。
※本セミナーは、日本臨床心理士資格認定協会のポイントを申請予定です。
講師紹介
村山正治(むらやま しょうじ)
九州大学名誉教授。現在、東亜大学大学院臨床心理学専攻教授。PCAGIP法の創案者。本法を中心とする新しいPCAグループのやり方を提案。その実践や臨床指導のため、全国各地から講演・研修会・ワークショップなどに招かれて活躍している。著書『新しい事例検討法PCAGIP入門』(共編著、創元社)『「自分らしさ」を認めるPCAグループ入門』(編著、創元社)、『ロジャースをめぐって』(金剛出版)ほか多数。
村山尚子(むらやま なおこ)
臨床心理士。現在、心理教育研究所赤坂主宰。個人カウンセリングやエンカウンターグループファシリテーターの経験が豊富である。また、臨床心理士や大学院生のスーパーバイザーとして長年活躍してきている。分担執筆に『ヒューマニスティック・サイコセラピー』(ナカニシヤ出版)、『ロジャーズの中核三条件〈受容:無条件の積極的関心〉』(創元社)。
講師からのメッセージ
再三、開催要望のお声をいただきながら、2020年、2021年とコロナ禍による対面実施回避のため、セミナー開催を見送ってきました。お陰様で、PCAGIPも様々な領域で注目され、事例検討法として活用されてきています。以下に現時点での発展を概観してみます。
Ⅰ 事例検討の新しい方法としての活用
①日本心理臨床学会大会(2021)「日本心理臨床学会招待シンポジウム 事例検討を再検討する」にて村山正治が発表。②日本人間性心理学会で白井祐浩が事例検討、PCAGIP法、Therapist-Centered-Trainingの比較を発表。③内閣府研修事業に招待され石田陽彦・小野真由子がPCAGIP研修を実施。④第41回日本人間性心理学会招待ワークショップ(2022年9月4日)、京都国際会議場に村山正治・尚子が登壇。
Ⅱ オンラインによるPCAGIP法の実施
①内藤裕子が「養護教諭養成におけるオンラインPCAGIP法の実施―対面法との比較」を発表。②押江隆が「オンラインPCAGIP法の実践と検討」を発表。
Ⅲ PCAGIP法と組織変革
①成田有子がPCAGIPers Project を実践。②野村陽子が6年間継続実施して、組織変化を研究。③西木聡がPCAGIPによる企業の組織変革をめざした活動を展開。
Ⅳ 多領域(小・中・高等学校、大学大学院、養護施設、児童相談所はじめ産業、医療、福祉、矯正、行政など)での活用
Ⅴ ネットワークによる情報交流
①東亜大学大学院臨床心理学専攻から毎年「PCAグループ」及び「PCAGIP法」に関する文献リストを発行。5月に2021年度版刊行。②日本人間性心理学会第42回大会で第4回PCAGIPネットワーク大会を企画準備中。
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お申込み・お問合せ先
【株式会社 創元社 セミナー係】
〒541-0047 大阪市中央区淡路町4丁目3-6
電 話:06-6231-9011
F A X:06-6233-3112
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