これらの症状は、

亜鉛欠乏による症状かもしれません。

ミネラル不足の症状は多彩であり、時に気づかれずに悪化している場合があります。

亜鉛はコロナ禍で注目されているミネラルの一つです。

京都薬科大学の代謝分析学の安井裕之教授のグループから、亜鉛と新型コロナウイルスについての関連を示す報告があります。

血漿亜鉛レベルが、７０μｇ/dl以下の亜鉛欠乏の新型コロナウイルス患者は、重症化のリスクが有意に高かった。

Analysis of the predictive factors for a critical illness of COVID-19 during treatment － relationship between serum zinc level and critical illness of COVID-19 − - International Journal of Infectious Diseases (ijidonline.com)

亜鉛以外にもミネラルはたくさんあります。

ミネラルについて、もう少し詳しく知りたくありませんか？

私たちの体は、酸素、炭素、水素、窒素という４つの主要元素で全体の９６％が成り立っています。残りの４％を構成するものが、

ミネラル（無機質）です。

健康維持に欠かせない重要なミネラルを必須ミネラルといいます。

ミネラルは、体内でつくれないため、食事から摂取する必要があります。

必須ミネラルとして１６種類が知られており、１日の必要摂取量が１００ｍｇ以上のものが、主要ミネラルで、１００ｍｇ未満のものは、微量ミネラルといいます。

主要ミネラルは、７種類。

ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、塩素、硫黄

微量ミネラルは、９種類。

鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルト、クロム

目には見えませんが、一つ一つに大切な働きがあります。

それぞれのミネラルごとに大切な役割がありますが、主なものは、

・骨・歯などの成分となる。

・血圧を調節する。
・酵素の構成となり、代謝を助ける。
・神経や筋肉の動きを調節する。
・味覚を保ち、免疫力を高める。

などがあります。

４％なのに、めっちゃ重要ですよね！

しかも、食事からしか摂れないなら、ミネラルを含んだ食品をたくさん摂らなきゃ！

いいえ、少しお待ちください。

鉄が不足すれば貧血になりやすいというように、ミネラルは不足すれば問題が起こりますが、だからといって、摂りすぎると、過剰症となり、様々な問題を起こします。

有名なものは、ナトリウム（塩分）の摂りすぎによる高血圧や動脈硬化ですよね。

他にも、リンを摂りすぎるとカルシウムの吸収が阻害されます。カルシウムの摂りすぎは、鉄やマグネシウムの吸収を阻害します。

そうなんです。

ミネラルは不足しても過剰になってもダメです。

大事なのは、バランス。

ミネラルはバランスが大事！

そう言われると、ミネラルを含む食品をバランスよく食べればいいのか！と思いますが、それもちょっと待ってください。

ミネラルの中には、体にとって毒性をもつものもあります。いわゆる、

有害金属です。

昔、社会科で習った記憶がかすかにありますが、

・イタイイタイ病（カドミウム）

・水俣病（水銀）

水銀入りの体温計は,最近みかけなくなったのも有害金属だからです。

他にも、

アルミニウム：痴呆、アルツハイマー

ヒ素：皮膚がん

鉛：精神神経障害

アンチモン：脱毛、皮膚乾燥

バリウム：不整脈

タリウム：心臓麻痺

などの毒性が疑われています。

え？

でも、今の日本の食品は大丈夫ですよね？

もちろん食品衛生法などで規制はありますが、規制されていないものもあります。

カドミウムはタバコのほかに、白米や玄米にも含まれます。

水銀は、大型の魚に。

ヒ素は、農薬や海藻類など。

アルミニウムは、食品に添加されています。

えーー！いつも普通に食べてるものに入っているの！？

残念ながら、これらの有害金属は、

百害あって一利なし

大気汚染、土壌汚染、水質汚染。

知らず知らずのうちに、

蓄積しているかもしれません。

相手は目に見えないため、どうしたらいいのでしょうか？

有用なミネラルや、有害な金属が多く含まれる食品を知っておきたいですよね。

例えば、先ほどの亜鉛を多く含む食品は、

牡蠣がダントツですが、牛肉や豚レバー、卵、煮干し、大豆など。

リンやマグネシウムだったら、海藻類、煮干し。

でも、有害金属も気になりますよね。

アルミニウムは膨張剤や色止め剤など。

カドミウムはお米、野菜。

水銀は、マグロやメカジキなど大型の魚。

そもそも、タリウムって何？

そうか！

これらをすべて覚えて、

食事を気を付ければいいのか！

って、

無理ですよね。。。

私たちは、こう考えます。

なるべく無農薬のもの

いい土壌で育ったお米やお野菜

普段は近海ものの魚介類

地産地消がやっぱりいいよね

毎日の食事は、無理なく楽しく。

そして、

時には外食もスイーツも楽しむ。

そのためには、

定期的なチェック。

あなたの中の、ミクロの味方と敵を知る。

ミネラルと有害金属が簡単に測れるとしたらどうですか？

定期的にチェックして、軌道修正をしていけばいいですよね。

ミネラルと有害金属を、

定期的に測定し、

現在地の確認と、進む方向を確認しませんか？

何となく、血中の亜鉛の濃度を調べればいいとお気づきですよね。

でも、こうも思っていませんか？

採血は嫌だな・・・

そんな方のために、ルクセンブルクから、日本上陸した装置を導入いたしました。

ミネラルと有害金属を同時に、簡単に測定できます。

短時間
測定わずか３０秒の短時間で、　

多項目
必須・参考ミネラル２１元素及び有害金属１４元素の多項目を、

非侵襲的
手のひらに４か所、センサーを押し当てるだけ。採血も不要、毛髪や爪の提出も不要な非侵襲的。全く痛くありません。害もありません。

実際の検査レポートは、こんな感じです。

↓↓

ミネラル＆有害金属レポートはこちら

この結果をもとに、現在の状態の確認と、今後の方針のアドバイスをさせて頂きます。

医療機関専用でしか取り扱わない安心のサプリメントもご案内可能です。

このレポートの方は、亜鉛不足のため、亜鉛のサプリメントをおすすめしました。

ちなみに、亜鉛不足の場合に亜鉛だけ補充すると危険ですので、ご自分で勝手にサプリメントを服用するのはあまりおすすめできません。

サプリメントは、自分にあったものを個別に使用する時代になってきています。

また、サプリメントはGMP基準をクリアした医療機関専用のものを使用したほうが安全です。

https://www.healthy-pass.co.jp/information/006/012/

何となくだるい、疲れやすい

外用薬で改善しない肌荒れ

風邪をひきやすい

原因不明のふるえ

自閉傾向、多動、注意欠陥障害

何となく健康不安がある

予防医療に関心がある

ミネラル＆有害金属に関心がある

受験生の健康管理の一つとして

当検査をもとにした診察及び処方は、全て自費診療になります。

保険診療との併用はできません。