下記ルールは、ゲーム本体内に記載されている内容と異なる場合があります。好みのルールで遊んでください。
The English translation of the rules is currently in preparation. If you need to be notified, please email or DM me at X.
E-mail info.ofg.36@gmail.com
適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。
枠が白いカード36枚をよくシャッフルし、裏向きの山札を作ります。
山札から、テーブルの中央に4枚ずつ配り4つの束を作ります。
スタートプレイヤーは4つの束のうち、1束を選んで手札とします。
もう一方のプレイヤーは、残りの束から2束を選んで手札とします。
スタートプレイヤーは最後の1束を手札に加えます。
さらに各プレイヤーは山札から1枚ずつ手札に加えます。最初の手札は9枚です。
残りの山札の1番上をめくります。書かれている数字が切り札となります。
各プレイヤーは【属性の宣言】を行います。
スタートプレイヤーから順に、手札の任意の1枚を自身の前に裏向きに伏せて置くことで、最終スコアの計算時に、どの属性が利点として加算されるか宣言します。
宣言に使用したカードには以下の留意事項があります。
ゲーム中、トリックに使用することはできません。
スコア計算時には得点源となります。
スコア計算まで他のプレイヤーの宣言したカードの表面は確認できません。
表面の属性により得点計算方法が異なります。
2ラウンド行い、勝敗を決めます。1回のラウンドにつき4回のトリックを行い、途中手札を補充し、計2ラウンド8回のトリックを行います。
第一ラウンド：4回のトリックを行う
セットアップ手順3～6の時と同じように手札を補充する（手札8枚）
第二ラウンド：4回のトリックを行う
スコア計算を行い、勝者を決める
1回のトリックで各プレイヤーは交互に2枚のカードを使用し、最終的な数値の大小により競います。
第一ラウンドの最初のトリックはスタートプレイヤーから、それ以降は直前のトリックに勝利したプレイヤーから、各トリック1枚目のカード【メインカード】を出します（リード）。この時に出すカードは任意のカードを出すことができます。
次のプレイヤーは、リードと同じ属性があれば必ずその中から選んで出します（マストフォロー）。オール属性を出した場合は背面の色に関わらず、フォローできたとみなします。
フォローできない時には、好きなカードを出すことができますが、トリックは負けとなります。
全員1枚目のカードを出したら、数字が小さいプレイヤーから2枚目のカード【サポートカード】を出します。
【サポートカード】の選択に制限はありません。カードは、裏向きに出し、どの【メインカード】に対して使用するか宣言します。
次のプレイヤーも同様に、【サポートカード】を出します。
全員が出したら、出した順にカードを表向きに公開・サポート効果を計算していきます。
効果は属性の組み合わせにより、サポートカードの数字を足す・引く、メインカードの数字を2倍・3倍にするなどがあります。（早見表カード参照）
サポート効果をすべて解決後、最も数字ランクの高いプレイヤーがトリックに勝利します。
※ランクの強弱の詳細は次の項を参照
使用されたカード4枚を獲得し、手札と交ぜないようにまとめて置いておきます。
手札がなくなるまで繰り返し、第二ラウンドまで終えたらスコア計算を行います。
サポートカード適用後のランクの強弱は強い順に下記の通りになります。
【メインカード】をオール属性でリードまたはフォローできていて、【サポートカード】適用後の数値が切札の数と同じ
【メインカード】でリードまたはフォローできていて、【サポートカード】適用後の数値が切札の数と同じ
【メインカード】でフォローできていないが、【サポートカード】適用後の数値が切札の数と同じ
【メインカード】でリードまたはフォローできていて、【サポートカード】適用後の数値が切札以外の数値（大きいほうが強い）
【メインカード】でフォローできていない。【サポートカード】適用後の数値が切札以外の数値（大きいほうが強い）
1～5の各カテゴリが同じで、同点の時の強弱は下記の通りです。
【メインカード】の数字が大きいほうが勝つ
【メインカード】の数字が同じときは、オール属性が勝つ
獲得したトリックについて、セットアップ時に宣言した属性が加算されます。
宣言に使用したカードも得点に含みます。
【宣言が赤・青・緑属性】
宣言属性の数字合計を得点として加算する。
宣言属性に対する弱点属性の数字合計を減点する。
オール属性1枚につき1点を加算する。
【宣言がオール属性】
宣言したオール属性の数字と同じ各属性の数字を合計して得点に加算する。
減点となる属性・数字はない
宣言以外のオール属性1枚につき1点を加算する。
3人で遊ぶ際は、2人用のルールに下記の変更を加えます。
セットアップ：手札は各プレイヤーに11枚配り、残りの山札の1番上を切札にします。
ゲーム：1ラウンド または スタートプレーヤーを交代しながら3ラウンド行い合計点による勝敗を付けます。
一緒に遊ぶ人と最初に決めましょう。
複数ラウンドで遊ぶ時は、切札や属性の宣言は各ラウンドで仕切り直します。
スコアは合計点がわかるように記録しておきましょう。
トリックの流れ：【サポートカード】適用後、1番強いランクと2番目のランクのプレーヤーがトリックで使用されたカードを獲得します。
1番目のプレーヤーが2人のプレーヤーを選び、その2人が今回使用したカードを受け取ります。（4枚）
2番目のプレーヤーは残りの1人が使用したカードを受け取ります。（2枚）
3番目のランクのプレイヤーは何も獲得しません。（0枚）
4人用は2人用をベースに、チーム戦を楽しめます。下記は変更点で、記載のないものは2人用に倣います。
2人ずつチームを組みます。 同じチームのプレイヤーは向かい合って座ります。
適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。
各プレイヤーに手札としてカードを8枚ずつ配ります。
残りの山札の一番上をめくり、そこに書かれている数字が切札となります。
【属性の宣言】を行います。
4人用では属性の宣言もチームで行います。下記の手順をチームごとに行います。
プレイヤー（A）は自分の手札から任意のカードを1枚選び、向かいのチームメイト（B）に裏向きで渡します。
（Ｂ）は、そのカードを含めた手札から任意のカードを1枚選び（Ａ）に裏向きで渡します。
カード交換の後、チームメイト同士で相談し、チームとして宣言する属性を決めます。相談の際は、手札を見せたり、持っているカードそのものを伝えてはいけません。
（Ａ）（Ｂ）どちらかのプレイヤーから、属性の宣言に使用するカードを裏向きにテーブルの上に伏せ、山札から1枚補充します（手札が8枚に戻ります）。
最初の【メインカード】はスタートプレイヤーから出します。ゲームは左回りに進みます。
スタートプレイヤーの左隣のプレイヤーは【メインカード】を出します。2人戦同様にマストフォローのルールが適用されます。
3番目と4番目のプレイヤーは【サポートカード】を出します。
勝敗は2人用と同じく【サポートカード】適用後の【メインカード】の数値の強弱により行います。
トリックに勝利したチームが今回のトリックで使用された4枚のカードを受け取ります。
次のトリックのリードは、前のトリックに勝利したチームのどちらかのプレイヤーが行います。チームで相談して決めましょう。
これを繰り返し、手札がなくなるまで合計8回のトリックを行います。
※補足① 2トリック目以降のリードは、前回トリックを勝利したチームのいずれかのプレイヤーから始めます。チームで相談して決めましょう。
※補足② トリックは必ず、【メインカード】→【メインカード】→【サポートカード】→【サポートカード】の順に出します。リードが誰かによって自動的に決まります。
8回のトリックが終わったら、スコア計算を行います。
2人用と計算方法は同じです。スコアが高いチームが勝利となります。
2人で遊ぶ時は4枚×4つの束をつくりますが、各束に含まれるカードは見ても問題ありません。お互いに見えるように列にするといいでしょう。
3人、4人で遊ぶ時は単純に各プレイヤーへ直接配ります。