サンプル置き場
※サンプルは繋がっていません
🆕2025.9.21 Binary Sparks チュートリアル 作品公開
※サンプルは繋がっていません
「When the Night Knows」
――今日の東都は朝から気温が上がり、最高気温32度。真夏日となるでしょう。一日を通して湿度も高くなります。熱中症にお気をつけください。
テレビからいつものように天気予報が聞こえてくる。今日も暑くなりそうだと思いながら熱いフライパンから目玉焼きを白い皿に移す。タイミングよく横から伸びてきた手に驚くこともなく降谷は慣れた様子で半熟目玉焼きの乗った皿を2枚渡した。
「今日も美味そうだな」
「ただの目玉焼きですよ」
「そうか?焼き加減がなかなか難しいだろ」
俺はすぐに焦がしてしまうよ、そう困った顔をして笑う赤井に降谷は呆れた顔で言葉を返す。
「何でもかんでも強火にしすぎなんです。そういえば今日燃えるゴミの日だから忘れるなよ」
「もちろんそのつもりだよ」
当たり前のように向かい合わせに座り、当たり前のように一緒に朝食を取り、当たり前のように日常の暮らしのことを話す二人。
FBI特別捜査官である赤井秀一と警察庁の公安である降谷零が一緒に朝食を取っている、もっと言えば、何も問題なく一緒に生活を共にしているこの様子を見たら一体何人の関係者が驚くだろうか。それは降谷も内心同じ気持であった。
このような事態になったのは五月初めの頃。
その頃は今みたいにジメジメとした湿度も少なくさっぱりとした晴天が続く一年の中でも過ごしやすい気候だった。つい一ヵ月前のことなのに随分前のことのように感じながら思い返す。
黒ずくめの組織を壊滅状態に追い込んだクリスマスの夜からしばらく経った頃、組織の残党を一掃するためいまだ日米合同捜査を続けていた降谷たちのもとにある一つの情報が舞い込んできた。
『東都の外れにあるマンションの一室で組織の元研究員が集まって何かを開発しているらしい』
すぐに捜査を始めたが、よほど警戒心が高いのか活動時間にばらつきがありなかなか情報を掴むことができない。そんな中白羽の矢が立ったのは赤井と降谷であった。
――隣の部屋に引っ越し動向を探ってこい。
潜入捜査となる今回のケースでは上層部とやり取りの回数が増えると研究員に怪しまれる危険性が膨らむ。そのため潜入捜査の経験があり研究員に未だ公安警察だとばれていない降谷、そして沖矢としての顔を持つ赤井にその出番が回ってきた。
一緒に生活を共にしての捜査など同じ生活文化を持つ同国の人間同士で行った方がいいものだが、そこは各国の上層部の意向が強いのだろう。合同捜査を行っているとはいえ、やはり相手国にイニシアチブを握らせたくはないらしい。
そんなことで赤井と降谷が一緒に暮らし始めてからはや一ヵ月が経とうとしていた。赤井も自分も人と暮らすことなどお互い向いていないと思っていた降谷だが、意外なことに赤井との生活は快適なものであった。むしろ赤井と暮らし始めてから確実に体の調子がよくなっている。日ごろトレーニングを積んでいる降谷でもやはり体が少し重く感じる日は稀にあるものだがそれがない。体の内部から滞りが発散されているような感じがして体が軽い。そこまで生活スタイルは変わっていないため理由は不明であるが、降谷はこの生活を少し気に入り始めていた。
~~~
約一時間のドライブはあっという間で目の前には降谷の待つマンションが見える。地下駐車場に車を停め、ごく簡単に沖矢の姿に変装すると二日ぶりの帰宅となった。ほんの数分前に変装したばかりではあるが部屋の中に入ってさえしまえば仮初の姿は必要ないため洗面所へ直行しすぐに変装を解く。リビングの扉を開き降谷に声をかけるも応答はなかった。
寝室を見るとほんのりと橙色の明かりが見える。そこにいるのかとノックをしてから扉を開くとそこにはふっくらとした小麦色の胸と蜜のしたたるベビーピンクの御馳走を露わにしたままうたた寝している降谷の姿があった。
「これはいいな」
この乱れる美しい肢体から99%確定できるが、部屋に少しこもる独特の匂いも相まって降谷が赤井のいない隙に自慰行為をしていたことは容易に推理できた。毎日のように体をまさぐられ熱を発散させられていたのだ。きっとそれがほんの少しの間なかっただけで熱が籠ってしまったのだろう。
降谷を起こさぬよう気配を消し近づくと、そのまま赤井は降谷の口元に顔を近づける。カーテンが開いたままの部屋には月明かりが薄く差し込み、降谷の顔を優しく照らしていた。眠り姫のように美しい寝顔を眺め、小さな寝息の漏れる少し開いた唇に舌を差し込むと条件反射のようにそれを唇で挟み食べようとする。そんな降谷の無意識の行為に気をよくした赤井は舌をさらに奥へと進めそのままピンク色の可愛らしい舌を絡めとる。応戦するように絡みつくそれを堪能し、左手を小麦色の丘に実る赤い果実へと近づけるとそれを摘み取るように親指と人差し指でギュッと押し潰した。
「あ、んっ……んぅ」
尖りを刺激すればするほど悩まし気に開く唇を隙間なく塞ぐようにさらに深くキスをする。
「ん……ぅあ……ア、」
息が苦しいのか赤井の舌から逃れようと顔を背ける降谷からそのまま顔を離すと今度は寂しそうにピクピクと主張するもう一方の尖りを舌で転がした。
「あっ、はぁ……あぅ……っ」
「気持ちいいか?降谷くん」
「あ、ア……んぅ……ッ」
シーツに投げ出されたしなやかな腕をもぞもぞと動かし、程よく肉づく艶めかしい脚をこすり合わせる降谷の中心部はすっかり勃ちあがっていて、先端からはプクプクと蜜が溢れている。
「君さっき自分で処理したんじゃないのか」
問いかけても答えは返ってこないと分かっていながらつい意地の悪い質問を投げかけてしまう自身の性格の悪さに呆れつつも左手を蜜たっぷりの果実に伸ばし先端を塞ぐように親指の腹をゴシゴシと押し付ける。
「アァ!ッひ――くぅ、ん」
突然の強い刺激に驚いたのか両膝を外に開き腰を上に突き上げる降谷の姿は厭らしいという言葉がぴったりで、とても日本の公安警察を取りまとめるゼロの捜査官だとは思えない。いや、そんな降谷零が寝ながらここまで乱れているからこそ厭らしいのだろう。すぐに脚を閉じ強すぎる刺激から逃れようとする姿はやはり淫らで赤井の加虐心を掻き立てた。
「いつか迎える朝に」
一、朧月夜
警察庁警備局警備企画課に席を置く降谷零は、世界的な犯罪組織である黒の組織の情報を探るべくコードネーム、バーボンとして潜入捜査を行っていた。
まだ肌寒さが残る春の夜、スコッチとライとの任務を終え、仮の住まいに帰宅したバーボンがシャワーを浴びようと準備をしていると机に置いていたスマートフォンが振動する。画面には「ベルモット」の表示。任務への考え方の違いによるライとの小競り合いで苛立ち、疲れていたバーボンは軽く咳ばらいし、声を作ると電話に出た。
「はい」
「ご機嫌いかが、バーボン」
「まあまあですよ、何の御用ですか?」
「せっかちね」
会話を楽しもうとしない男は嫌われるわよ、そう言って少し不満そうな声を出すベルモット。それも会話を楽しんでいるうちの一つなのか、次の瞬間にはいつも通りの声に戻り本題に入る。それは極めて端的に伝えられた。
「組織が秘密裏に開発を進めていた薬を開発者が持ちだして姿をくらませたわ。後始末をよろしく」
情報屋バーボンでさえ掴んでいなかった薬の開発。それが一体何であるのか気になったバーボンは尋ねる。
「あなたが知るべきことじゃあないわ、バーボン。それと、サポートにはライを付けるから、まあ上手くやってちょうだい」
女はそう言って、子どもを嗜めるような声ではぐらかす。
「ライと二人ですか?」
思いもよらない指示に異論を唱えるバーボンであったが、電話の相手は、用件は済んだとばかりに何も答えず、すでにスピーカーからはプープーと電話の切れた音が鳴っていた。
今日あたっていた任務のようにスコッチを含めた三人での任務は何度もこなしてきているバーボン。ライの実力は、なぜこれほどの男がこんな組織にいるのかと感じるくらいには認めているものの、ライの前だとなぜかいつものようにそつなく任務をこなすことができず、意見を交わす際もつい感情的になってしまうことが多かった。そんな状態での二人任務だなんて円滑に遂行できるのか、そんなことを不安に思いながらも、バーボンは再びスマートフォンを手に取ると記憶している番号を入力した。
五コールほど鳴ってから電話の相手は少し気怠そうに電話に出た。
「ベルモットから連絡がありました。次の任務は僕とあなたの二人で行います」
相手の返事も待たず、淡々と用件を伝える。
「詳細は今タブレットに転送しました」
つい先ほどベルモットから送られてきた資料をライに転送し、自分も軽く確認していると資料は無事届いたようで、少し間が置いてから少し興味が出たといった調子で尋ねてきた。
「ホー……、逃げたネズミの始末と薬の回収か。この薬は何なんだ?」
ライもやはりそこが気になるようである。コードネームを持っている幹部にも隠し、進めていた薬品。それが世に出回るとどんな悪影響を及ぼすのか、それを手に入れることで組織へどれほどの打撃を与えることができるのか。潜入捜査を行う者としては何としてでも手に入れるべきである。
ライはその情報を持つことでさらに昇りつめるための材料にしよう、くらいに考えているのだろう……そんなことを想像しながら、バーボンは自分とライの立場の違いに苛立ちを覚えた。
「それはあなたが知る必要のないことです」
同じ任務にあたると言っても組織の人間に自分の情報の保有量を明かす気にはなれず、いかにも自分は知っているが教える義理はない、といった風に含みを持たせ返答する。
「フッ……、秘密主義の女狐らしい」
それがバーボンのことを指しているのではなくベルモットを揶揄しているのは一目瞭然であった。バーボン自身、今回回収する薬のことをよく分かっていないことをすでに理解しているのだろう。バーボンはいつだって余裕たっぷりで全てを見透かしているようなライが苦手であった。軽く受け流せばいい、感情的になる必要はない、そんなことは分かっているのについ衝動的な感情に支配されてしまう。
「とにかく!作戦案は僕が考える……また連絡します」
「了解した」
そんな電話のやり取りがあったのがつい先週のこと。少し湿った風が吹き、咲き始めの桜が散るある日、任務当日を迎える。
今回の事前調査には、降谷のお家芸である公安のデータベースを使用せず、バーボンとして飼っている協力者だけで調べをつけていた。
逃亡した研究員は、その持ち出した秘薬を担保に日本の製薬会社に匿われている。セキュリティの高い製薬会社とはいえ、国内にある一つの中小企業でしかないそこに社員として潜入するのはバーボンにとっては造作もないことであった。難なくセキュリティを突破すると堂々と元研究員の持ち部屋に入室する。
対象が研究員として新薬の開発会議に終日出席していること、そして、十六時頃にこの部屋に戻ってくることにも調べをつけていたバーボンは、戻ってくるまでの三十分強の猶予を使い、慣れた手つきで部屋を捜索していく。
~~~
言葉途中で赤井は降谷の右胸のぷっくりとした突起を下から中指で弾く。
「あっ……!」
「反応がよくて色々と試したくなる。君、ここで感じるんだな」
いい玩具を見つけた子どものように笑いながら今度は親指の腹でピクピクと震える尖りをグリグリと押しつぶした。
「あ、あっ……ちがう、」
「本当か?」
「っん、ん……んぅ──っ」
左胸の突起を爪先でカリカリと引っかき舌先で遊ぶように転がすと降谷は手で口を塞いで必死に声を我慢していた。そんなことお構いなしというように刺激を与える手は止まらない。
「さっき触れたばかりとは思えないくらい赤く腫れているな……いつも自分でここを?」
「っ! ちがう! ぅあっ、ア、やっ──」
「本当に?」
刺激を強めれば強めるほどじっとりとシミが広がっていくグレーの下着からは、降谷の陰茎がすっかり大きく膨れ上がっていることが目に見えて分かる。胸への刺激はそのままに下着越しにその屹立した中心を揉みこむと降谷の声は一段と大きくなった。
「ちがっ、んぅ、あっあ……」
「胸をいじられただけでこんなに勃起しているのに違うのか?」
「そんな、ア、だって……んっ、ライが、悪いんだろ!」
「それは」
昔バーボンが組織の作った趣味の悪い薬を浴びせられた時のことか?そう尋ねようとする前に降谷は答えた。
「薬を抜くときにお前が胸と一緒に……僕の、そのペニスを一緒に触ったから――っ!」
顔を真っ赤にし、今にも大粒の涙を溢しそうにしながらも鋭い目つきで赤井を睨む。真摯に受け止めて謝罪をすべきなのかと考えつつも過去の自分との出来事がきっかけとなりこんな淫らな体になったのだと訴える降谷があまりにも可愛く、どうにかしてもっとドロドロに溶かしてやりたいといった衝動を赤井は抑えきれなかった。
「そうだな、俺のせいだな」
口角のゆるみを隠すこともせず、そのまま降谷のふっくらと育った赤い実を引っ張るように摘まむ。
「――――ッ!」
突然の鋭い刺激に声も出せずに体を震わせていることに気を良くした赤井は屹立への刺激も止めることなく、下着越しではあるがしっかり縁どられたカリを中心に擦り上げる。
「アんっ、あ、ちょ、っと、そんなだめッ……」
「そんなことないだろ?どんどんシミが広がってるぞ」
「あぅ、んくぅ……うるさ、あ、あッ!僕ばっかり……」
苦しそうに肩を上下させる降谷は力の入らない体を懸命に起こし赤井に向けて必死に手を伸ばす。そのまま赤井の黒のスラックスのベルトをガチャガチャと外すと乱れる降谷の姿を見て猛り勃った剛茎を取り出す。きっとまだ完全な状態ではないだろうに銃弾のように勢いよく眼前に飛び出た太い肉の筒に降谷は一瞬言葉を失ってしまう。
この長さも太さも規格外のそれを一体どこから触ればいいのか頭が混乱する降谷だが、シャワーも浴びぬその男くさい匂いを嗅ぐと自然に口が動いていた。
「ハッ――、降谷君、いいのか」
「っぐ……ふぐぅ、う──」
あまりにも長大な肉棒を全て含むことは到底できず、まだ亀頭とその少し先を咥えただけであるのにそれでも降谷の口をギチギチに満ちている。含み切れなかった部分は両手を使い上下に扱くと赤井の肉棒はビキビキとさらに育っていった。自分の唾液がダラダラと赤井のペニスに垂れるとそれが潤滑油となり口での愛撫も手での愛撫も滑らかに出来るようになった。
「んぅ、フっ……んぐゥ、」
必死に奉仕をしつつ赤井の顔に目線を向けると赤井は降谷の細くサラサラと動く髪を愛おしそうに撫でながら少し申し訳なさそうな表情をしていた。
「降谷君、嬉しいがあまり無理をするな」
「んぁ……してないっ、ん、だまってろ……」
赤井の心配は無用であった。赤井の雄茎が口を圧迫していることで確かに降谷は苦し気な表情をしているが、しっかりと段差の付いたカリが降谷の咥内のあらゆるところを刺激していて、今は何も触られていない降谷の幹からは透明な樹液が溢れ零れていた。
「あかいは……んっ、きもちひい?」
「ああ、すごく気持ちいいよ」
唇を窄めジュポジュポとカリを擦りあげながらも器用に問いかけると赤井は目を細めながら嬉しそうに笑った。
「だが、俺も君にもっと触りたいな」
赤井は降谷の返事を待たずに降谷に手を伸ばし、いまだぷっくりと腫れている胸の尖りをピンっと爪先で弾く。
「あァんっ」
突然の衝撃に思わず屹立から口を離してしまうとその一瞬の隙を突いて赤井は降谷の脇に手を差し込み自分に跨らせるように座らせた。対面座位の体勢になると赤井は手早く降谷の下着を剝がしとる。剥き出しになった美しい褐色の双臀を優しく揉みこむと小ぶりながらも肉付きのいいそれは噛みつきたくなるほどにムチムチとした弾力があった。フワフワとした優しい快感に降谷が息を漏らすと、今度は左手をそのままに右手を前に移動させ、物足りなそうに震える昂りを握りこみ上下に扱き始める。
「あうっ、う、んぅ……あ、あッ」
「気持ちいな、降谷君」
「んぅ、あ、アァ――、きもち、んっ」
上下に揺れる双丘を指で左右に押し広げると奥にひっそりと隠れている窄まりは何かを求めるようにヒクヒクと待ち構えていた。縁をゆっくり形どるように、マッサージするように中指で撫でつける。収縮するタイミングにあわせトントンと叩くと、閉ざされた扉は次第に弛まってきた。
「あっ、そこは……やだ、こわい」
「大丈夫、ゆっくりやろう。ほら降谷君、俺にキスしてくれ」
体を強張らせる降谷の緊張をほぐす様に耳元で囁くと、舌をチロリと出した降谷が素直に近付いていく。小さな桃色の舌はそのまま一気に捕食されてしまう。激しいキスに気が向いている隙に赤井は右手で降谷の胸をやんわりと揉みほぐしながら左手の中指をそっと孔内に挿入していった。
「んん─っ、うぅ……あ、あ」
先走りがボタボタと後ろに流れてきていることでそれが潤滑剤となり挿入自体はスムーズにいったものの、やはり後孔への刺激が初めてである降谷は苦しそうな声を出していた。
体に力の入っている降谷を一度弛ませるためにも彼のお気に入りの快感を与えようと胸に唇を近づける。
右手で降谷の胸を揉み上げると存在を主張している突起を舌先でチロチロと刺激する。すると体の力が抜けた降谷は後孔に挿入った指を締めつけながら甘い声を漏らした。
「ハァ……あぅ、んぅ……あ、あかい、ああっ」
「辛くないか?」
「あ、だいじょ、ぶ……あかい、もっと、あ、アッ」
「ん?もっとなんだ?」
意地悪そうな笑顔で聞き返されると降谷は瞳を大きく潤ませキッと赤井を恨めしそうに睨む。
「っ――、分かるだろ、ばかっ」
「うん?すまない、俺には分からないな」
ニヤニヤと笑いながら右手で降谷の胸の赤い果実をツンツンと叩く。
「はうっ、も、もっと乳首、あ、ア、ちゃんとしてっ」
「了解」
舌先や指先での軽い刺激では物足りない降谷が一世一代の覚悟でお願いをすると赤井は今までに見たことない位の嬉しそうな甘い笑顔となった。降谷のおねだりどおりに震える果実を犬歯で噛み、指の腹でグリグリと押しつぶし捻じると降谷の嬌声は一段と大きく響き、緩やかな動きをしていた肉壁の動きが活発になる。二本目、三本目と順調に飲み込んでいくそこはすっかり性器へと成り果てていた。
「すごいな、君の言うとおりに胸を刺激したらほら、ナカまでトロトロになったぞ」
「あんっ、あ、あぅ――」
「指ももう三本挿入ってるの分かるか?」
「あぅ、ん、んぅ、わからな、い、からっ」
初めて経験する感覚に息も絶え絶えになる降谷に、赤井は本当に分からないのかと中にいる指をバラバラに動かしグチュグチュと水音を立て、もう一度問いかける。
「あ、あかい、それダメっ、も、もう、はやくっ」
励ましの波箱めちゃ嬉しいです!