小田原管内青少年交通安全連絡協議会

【理 念】

「時代を担う働く青少年等運転者を交通事故から守ろう」 

【経 緯】

昭和57年、神奈川県では東北地方から東京・神奈川県内へ「金のたまご」と言われる中学生(青少年)が、学業を終え集団就職し、県内でも同じく「金のたまご」と言われた中学卒業生が、各種製造工場・小企業・商店へと大量に就職した。

それに伴い神奈川県の人口は大幅に増加し、特に小規模の企業・商店では、製品(商品)の配達業務が自転車からバイク(自動二輪車)へと移り変わり、それを運転する青少年のバイク事故が急増多発し、大きな話題となった。

神奈川県警察本部ではこの問題を大きく取り上げ、県内の警察署を召集し、この現状を分析。

働く青少年をどの様にしたら交通事故から守れるかを検討、結果、各警察署に管内の小企業・職域組合・商店街の社長・会長を集め、働く青少年の交通事故の現状を話し、時代を担う働く青少年等を交通事故から守ることがいかに大切かを説明し、了解を得て、小田原警察署に「働く青少年等運転者交通安全連絡協議会」が設立された。 

【設 立】

昭和58年9月19日(1983年) 

【名 称】

「小田原地方働く青少年等運転者交通安全連絡協議会」 

名称変更 平成5年4月

「小田原管内青少年交通安全連絡協議会」

【会員数】

設立時:120件

現 在:160件(令和6年12月20日時点)

《 内訳:一般会員(業界/団体) 18件・法人会員 104社・個人会員 38名 》

【活動方針】

・四季を通じて あらゆる交通安全PRに参加 

・法改正による法規等の研修会開催 取得 

・「二輪車の正しい乗り方講習会」実施時の警察署交通課への協力 

・時代に合った各種講習会・研修会等を開催 

【運 営】

県・市町村の補助金なし。会員の会費のみで運営