連携はニンゲンが猛者オバケに対抗するための唯一の手段です。ここでは連携のもっとも重要な点を簡単に短く説明します。連携の基本は簡単に覚えることができ、すぐに実践できます。連携を覚えて猛者オバケに対抗しましょう。
用語の説明を最後に載せましたので、知らない言葉があったら、そこを見てください。
見張りがいないとき、いるときに分けて、連携の基本を説明します。
見張りがいないときにはランタンを使いません。
1人目はオバケに発見されたらピンチを押してチェイスを頑張ります。捕まりそうになってもランタンは使いません。オバケの勝ち筋(後述)につながります。
2人目と3人目は隠密しながら1人目の動きを観察しましょう。もし1人目が近寄ってきたら遠くに移動します。
1人目が捕まったら、2人目と3人目は牢屋とマップの角の中間で隠密します。2人目はオバケに見つかったらピンチを押しながら角に移動します。オバケを角まで誘導できたら、ランタンを使わずに捕まりましょう。3人目はピンチの合図を聞いたら、牢屋に待機します。2人目が捕まるまでスイッチは押しません。オバケの勝ち筋につながります。2人目が捕まったら、オバケに近いスイッチから押していきます。最後のスイッチはぴよぴよから2人目が回復してから押します。これができると、リスキルの危険をおかさず、3人ともランタンを持った状態で牢屋を解放できます。
見張りがいるときも、基本的な立ち回りは同じですが、見張りがまだ残っているうちはランタンを当てて時間を稼ぎましょう。
連携の基本は以上です。
以下では、なぜこの連携が強いのかを説明します。
ここではオバケが何を狙っているかを説明します。
オバケの狙いが理解できれば、どの行動がなぜ不利なのか分かりますし、応用が効きます。
オバケの勝ち筋は牢屋の見張り中にニンゲンを2人捕まえることです。
そのためのオバケの戦略は2つ
リスキルとは牢屋解放直後にニンゲンを捕まえることです。
リスキルできれば、すぐに2人目を追えますので見張り中にニンゲンを2人捕まえられる可能性大です。
ランタンなし解放は私が作った造語で、ランタンのないニンゲンがいる状態で牢屋を解放することです。
牢屋解放時にランタンのないニンゲンがいる場合、オバケはそのニンゲンから狙います。
ランタンを警戒せずに追うことができるので1人目をすぐに捕まえ、見張り中にもう1人捕まえる可能性が高くなります。
牢屋解放から見張りが終わるまで38秒ほどです。38秒で2人目を捕まえるのと、35秒で2人目を捕まえるのでは結果は大違いです。
オバケは1秒でも早く2人目を捕まえたいんです。ランタンなし解放はオバケにとって大きなチャンスです。
オバケはこの2つの勝ち筋に持っていこうと、揺さぶりをかけてきます。
その手には乗らないようにしましょう。
負けにつながるニンゲンの立ち回りとは、オバケを有利にする、つまりオバケの勝ち筋(リスキル、ランタンなし解放)につながる立ち回りです。
これについて説明します。
2人目なのに牢屋付近で捕まると、自身がぴよぴよから回復するより早くオバケに牢屋に戻られ、リスキルされる可能性が高くなります。
2人目でオバケに発見されたらピンチを押しながらオバケをマップの角まで誘導し、角で捕まりましょう。
角で捕まればオバケが牢屋に戻るまでに自身がピヨピヨから回復するため、リスキルを防ぐことができます。
見張りがいないときであれば、チェイスを10秒粘って牢屋付近で捕まるより、あっさり角で捕まる方がずっと強い動きです。角で捕まることを最優先しましょう。
牢屋の見張りがあるとき以外はランタンを使ってはいけません。ランタンなし解放につながります。強いオバケはタゲチェンをして、ランタンのないニンゲンに牢屋を解放させます。
見張りがいないとき、以下の行為は負けにつながります。
1 オバケに捕まりそうだからランタンを使う。
2 オバケを角まで誘導した後にランタンを使う。
野良でも不必要なランタンはお勧めしません。タゲチェンされるだけで不利になるので、メリットに比べてデメリットが大きすぎます。
見張りがいないときにランタンを使って10秒稼ぐよりも、見張りがいるときに10秒稼ぎましょう。
オバケの勝ち筋は牢屋の見張り中に2人捕まえることです。つまり、牢屋の見張りがある時間はオバケにとって勝つチャンス、ボーナスタイムです。開けるのは2人目が捕まってからで十分です。不必要にオバケにボーナスタイムをあげるのはやめましょう。1開放しようとすると、ランタンを使うことになったり(ランタンなし解放)、追われてるニンゲンのランタンが回復しなかったり(ランタンなし解放)、解放直後に追われてるニンゲンが捕まったり(リスキル)と多くのリスクがあります。一方、連携がとれてるのであれば2解放に比べてメリットはありません。
1人目が捕まった時に、牢屋のスイッチを1つだけ残して逃げるのはやめましょう。オバケがすぐ牢屋にきた場合、角まで逃げれず捕まり、リスキルの原因となったり、ランタンを使う羽目になってランタンなし解放につながったりします。また、2人目と3人目が牢屋を挟む陣形は強い陣形ですが、スイッチを1つだけ残した場合、オバケは簡単に最後のスイッチに近いニンゲンを2人目として選ぶことができ、リスキルされる可能性が高くなります。牢屋開放時、オバケのキャッチから髪の毛一本分でも離れてたらリスキルされません。リスキルを防ぐためにできるだけオバケとの距離を作りましょう。
くわえて、オバケにとっては、スイッチを押されるとニンゲンの位置が把握できるので楽です。特に沼や街では1人目を捕まえた後、2人目が見つからなくて困ることがあります。隠密をやめてスイッチを押しに行くよりも、隠密し、時間を稼いでオバケを困らせましょう。
2人目がマップの角でつかまれば、3人目はスイッチを押す時間は十分にあります。連携がとれているのであれば、スイッチ1つ残しのメリットはありません。
ここでは連携を実践する際のコツを説明します。
オバケに発見されたら、もしくはBGMが変わったらすぐにピンチを送りましょう。ピンチを押さないと3人目が牢屋に向かうのが遅れることがあります。
オバケを角まで誘導しようとするとタゲチェンされることあるので、そのときにはありがとうを送りましょう。
また、ピンチを押してチェイス開始後、ランタンを当てた後にタゲチェンされることがあります。ランタン後、そのまま追われてる場合は再度ピンチを、タゲチェンされたら、ありがとうを押しましょう。
ピンチのボタンを押しづらければ、他のボタンにピンチを割り当てることもできます。
私はZLをピンチに割り当てています。
https://www.nintendo.co.jp/support/switch/controller/joycon.html#mapping
1人目として牢屋の中にいるときに、2人目のニンゲンが牢屋にふってきたら、牢屋の中でなるべくオバケから遠くに押して動かしてあげましょう。
2人目は捕まった直後はぴよぴよしていて動けません。1人目が押してあげて、オバケから少しでも遠ざけることでリスキルのリスクを減らすことができます。
コツとしては、2人目が捕まる前に牢屋の中心からややオバケよりの位置に立つことです。これでオバケと反対側にニンゲンがふってくるので、押す距離が短くなります。
見張りがいないとき、2人目と3人目はマップの角に隠密するのはお勧めしません。角にいると2人目のピンチを聞いてから救助に向かった際に間に合わないことがありますし、自身が2人目のとき、逃げ場がないためオバケに発見されてピンチを押した後すぐに捕まってしまい、3人目の救助が間に合わないことがあります。
1人目のピンチを聞いたら、ランタンを光らせるのを恐れず、牢屋とマップの角の中間に移動しましょう。中間地点にいることで、ピンチを聞いた際には素早く牢屋に向かうことができますし、オバケに発見された場合は角まで逃げることで、3人目が救助に向かう時間を稼ぐことができます。
見張り中、角や端に隠れていたときには、見張りの時間が終わるころに、ランタンを光らせるのを恐れず、救助にも角にも行ける位置に移動しましょう。
ニンゲンが連携をとって戦うには、仲間も連携を理解できていることが必要なので、野良ではうまく行かないかもしれません。3人目の力量が分からない場合、スイッチ1つ残しなどは野良ではある程度有効の戦術だと思います。ただ、猛者オバケが相手の場合、連携がとれないとニンゲンは結局勝てません。自身が2人目のときには仲間が牢屋待機してくれると信じて角で捕まることを最優先しましょう。ランタンを当てて1解放という戦術では猛者オバケ相手には勝てません。また3人目が連携がとれるニンゲンの場合は、野良でもスイッチ1つ残しはお勧めしません。
フリーマッチで連携をとるにはフレンド合流が1つの方法です。連携がとれるニンゲンに合流し、なるべく1人目に捕まらないようにすることで、フリーマッチでもある程度連携をとることができます。
本文中で使われている用語を、私がどういう意味で使ってるか説明します。
牢屋に放り投げられたニンゲンは7秒ほど気絶して動けない状態です。この状態をぴよぴよといいます。スタンという人もいます。
オバケに追いかけられるときに、捕まらないように頑張って逃げることです。
オバケに見つからないように、隠れてることです。
ターゲットチェンジの略で、オバケが追いかけるニンゲンを変えることです。ニンゲンがランタンを使った場合、オバケはタゲチェンをして、別のニンゲンを捕まえに行くことがあります。ランタンのないニンゲンを最後に残すことで、ランタンなし解放をさせることができ、オバケの勝ち筋になります。
牢屋に1人しか捕まってない状態で解放することです。2人捕まっている状態で解放するのは2解放です。
牢屋解放直後に捕まることです。
フリーマッチで知らないプレイヤーと試合をすることです。
強いプレイヤーのことです。