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◆N・Y アクターズワークショップ

Meisner is theater's best-kept secret / マイズナーは演劇の最もよく守られている秘密

サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。主宰の傳法谷(でんぽうや)と申します。

当ワークショップは1975年に仲井真嘉子(なかいま よしこ)が設立し、

以来一貫してサンフォード・マイズナー氏(サンディー)が考案したメソッド(マイズナーテクニック)を指導しています。


さて、ここを見つけたあなたは「どこのレッスンを受けたらいいのか?」あるいは「どうしたら演技が上手くなるか?」など、

いろいろと迷いながらワークショップ探していると思います。


もしあなたが何処かで何かしらのレッスンを受けたことがあるなら、こんな経験がありませんか?

演技レッスンは受けているけど、いつもダメ出しばかりで落ち込んでしまう。

・事務所(あるいは養成所)に所属しているけど、演技講師が毎回違うので「何を信じたら…」。

・演出家や監督からリアルな感情を求められるけど、自分では中々その感覚がつかめない。

・シーンに必要な感情を、自分の過去の感情を思い出してやってみても中々上手くいかない。

・感性や想像力を磨くために「体験しろ」「本を読め」「映画や舞台を観ろ」と言われ、やってはいるけどぉ~…。

などなど、、、悩みは尽きないと思うんです。


でもおそらく、あなたの中にこんな思いも燻っていませんか?

・ダメ出しは受けたくない。いつか見返してやる!

・どんな演出家や監督にでも自分の演技を認めてもらいたい!

・リアルな感情を、必要なシーンでパッと表現したい!

・体験するたび、読むたび、観るたびに、自分の感性や想像力を鍛えたい!

・いつか観客を魅了する役者になってやる!

どうです? …ありますよね? 

あるからこそ「何が良いのか?」と探していると思います。


実は私も、最初に通った養成所の卒業公演後に先生から「お前は器用だから何でもやってしまうが中身がない」と言われ、

どうしたら良いのか分かりませんでした。

その後も養成所やワークショップを探していましたが、中々見つけることが出来ませんでした。

しばらくして、たまたま友達が持ってきた生徒募集のパンフレットの”ある言葉”に目が留まったんです。


それが【演劇とは自己にめぐり会うための瞑想の道である】【潜在意識の解放】 この言葉です。

「こりゃ中身どころか相当深そうだ!」と思って21歳の時にN・Y アクターズワークショップに入会しました。


その時に私の中で決めたことがたった一つ。


【中身(感情)を自覚できるまで、「辞めます」とは言わないようにしよう。】


それ以来一貫してマイズナーテクニックを学び研究し、現在は指導者として継続しております。

私の場合は、自分の感情を自覚できるまでに長い時間を要しました。

ダメ出しばかりでした。自分よりも才能のある人たちから「何やってんの」と批判されたこともあります。


紆余曲折、いろいろな事がありましたが、役者にとっては

【どんなことでも体験したことのすべてが”肥やし”になっている】と今では断言できます。

無駄なことは一つもなかった。そう!どんなことでも!


ここでハッキリと言います。


「今よりもっと演技が上手くなりたい!」

「観客を魅了するような演技をしたい!」

「世界で通用するようなリアリティーのある演技を身につけたい!」


もしあなたがそう思うのであれば、

【マイズナーテクニック】は、あなたの中に眠っている魅力を引き出してくれる手助けになります。


その理由として、サンディーは1990年にアメリカンマスターというTV番組(PBS局)でドキュメンタリー番組が放送され、

その事を「TV journal」という雑誌に【Meisner is theater's best-kept secret / マイズナーは演劇の最もよく守られている秘密】として紹介された事実があります。


この番組で紹介された時点で、サンディーは約50年間、ひたすら演技教師に専念し多くの俳優たちに影響を与え、

”スター”と称されるようになった一流の俳優たちが、最もリスペクトし感謝しているのがサンディーだったと、後になって知られたからです。


そう!マイズナーテクニックは【リアルな演技を身につけるための”最高の秘密”】なんです。


さらに言うと、俳優は【自分の心と身体を使って、ある人物の人生を演じてみせるアーティスト】です。

これを”俳優の定義”として捉えるなら、身体は具体的に使えても、心が使えないと中途半端な演技しかできない事になってしまいます。


重要なのは、俳優の心が本当に動くことが基本中の基本なんです。

そうすると観客は理屈抜きでその俳優に、あるいは物語の中に惹き込まれてしまうんです。


ところが、心って”物”ではなく感覚のエネルギーなので中々つかみ難いわけです。


しかも、子供のころから感情を抑えるように強いられてますよね。

「泣くな!」「騒ぐな!」「暴れるな!」みたいに…。

ま、人間ですからね。感情だけでは生きていけません。


つまり、感情を抑える”感覚”に慣れてしまっている。

だからこそ、先ずは自分自身の本当の感情(本音)をしっかり自覚する必要があるんです。


そこで、ここまで読んでくれたあなたには、私が長年研究してきた経験則に基づいて

可能な限り【簡単に自覚できる】よう指導いたします。


ま、簡単と言っても、長年抑えられてきた感覚を積み上げていくわけですから

ある程度時間はかかりますし、人によって進み具合も様々です。


ですが、まるで山登りのように、ゆっくりでも一歩ずつ確実に登っていくかのように

あなたは確実に自分の感性(本音)を自覚できるようになります。


これを読んで、あなたに少しでも興味が湧いてきたのなら、ぜひ参加してみてください。

あなたにお会いできることを、心から楽しみにしています。

主宰:傳法谷敦志


【新たな時代の方向性】

新型コロナウイルスの影響で、良くも悪くも世の中が大きく変化いたしました。

これまで燻っていた思いを、新たな時代の理想的な俳優を育てるべく、方向性を明確にいたしました。

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◆マイズナーテクニックを身につけ、役作りができる役者たちで行う即興劇。

◆観劇料は観終わった後、面白いと思った人だけに払っていただく。

◆さらに、その収益は社会貢献として寄付いたします。

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果たして、実現できるかどうかは分りません。しかし、アートの世界であるからこそ自由な発想をもって志したいと思います。

賛否両論あると思いますが、Zoomでの面談等も可能です。不明な点などあれば遠慮なくお問合せください。

◆サンフォード・マイズナー

サンフォード・マイズナー氏は、20世紀を代表する最も深い影響力を持った演技教師で、マンハッタンにあるネイバフット・プレイハウス・スクール・オブ・ザ・シアターの著名な演出家でもあった。 慎み深さとカリスマ性とを合わせ持ったマイズナーは、数少ない本当の演技教師であり、真実に、自然に、そして感情的に信じられるものを創造すことを、数多くの生徒たちに説いてきた。


 その生徒の中には、グレゴリー・ペック、ジョアン・ウッドワード、ダイアン・キートン、ジョン・ボイド、ロバート・デュバル、グレース・ケリー、トニー・ランドル、ピーター・フォークなどの俳優たち、シドニー・ルメット、シドニー・ポラックなどの映画監督、劇作家のデビット・マメットなどがいる。


1905年8月31日、サンフォード・マイズナー氏は毛皮商人ハーマン・マイズナーの家に生まれた。 そしてエラスムス高校、ダムロッシュ音楽学校、シアターギルド演劇学校を経て、映画「欲しいものは分かっていた」のエキストラでデビューし、25歳の時にリー・ストラスバーグ、ステラ・アドラーやエリア・カザン等と供にグループ・シアターを興した。 グループ・シアターはモスクワ芸術劇場のコンスタンチン・スタニスラフスキー氏の演技法「感情的記憶」を用い、1931年から1941年までの10年間、野心あふれる社会劇をブロードウェイで次々に上演していた。


マイズナー氏はそこで、「ゴールデン・ボーイ」、「黄金の鷹男」、「目覚めて歌え」、「失われた楽園」などの主要人物を演じた他、多くの役を演じ、1935年のクリフォード・オデッツ作「レクティーを待ちながら」ではオデッツと共同演出し、評論家に絶賛された。


彼はその頃から演技とは「想像上の状況に真実に生きる能力」だと確信し、「他の俳優たちと、最も信用できる舞台を分かち合う事は、自分で一つのキャラクターを創りだす事と同様に重要であり、“他の役者のほうが自分より大事なのだ”と言われることは、俳優にとって苦い薬を無理矢理飲まされるようなものだろう、しかし、これは真実なのだよ」という。 また、1935年からはネイバフット・プレイハウスで教師となり、翌年同校の教師長となり、指導するようになった。 その後も数々の優れた舞台や映画に出演するが、1964年からは教師に専念した。


1990年にアメリカンマスターというTV番組(PBS局)で、彼を紹介するドキュメンタリー番組が放送され、そのインタビューで彼はこう答えました「私のメソッドは、グループ・シアターの中で、心を打ち込んで学んだ指針となる原則を、強化するように作られている。 その原則とは、“芸術は人間の経験を表現するものだ”ということだ。 私はこの原則を決して放棄したことはないし、これからも放棄しない。」 

さらにこの番組のことは「TV journal」という雑誌で「Meisner is theater's best-kept secret(演劇の最もよく守られている秘密)」として紹介されました。


ネイバフット・プレイハウスは、ニューヨークのマンハッタン1番街54丁目にある、赤レンガの建物で、教室には標語として「考える前に行動しろ」「1オンスの行動は、1ポンドの言葉と同じだ」というのが額に入って揚げられている。 そこで行われる彼のレッスンは、二人一組の即興であり、お互いが向き合い、“どう感じるか”という一瞬一瞬反応しあう事を主題としている。 その間中彼は、終始何も言わず集中して見守っているが、練習後に初めて二人の生徒に、真実に反応しあっていたかどうかを指摘するものだった。 


「演技は、本能と直感によって基礎付けられており、俳優の内面に流れるリズムは、どんな動作よりもコントロールし難いものである。しかし、シーンを本当に“生きたもの”にしたければ、その微妙なバランスを維持し続けなければならない」とクラスに忠告した。


劇作家デビット・マメットは「マイズナーは私達が出会った本物の内の一人だ。 彼は真実に直面しなければならない事を、我々に悟らせてくれた。」と語った。 また、「刑事コロンボ」でお馴染みの俳優、ピーター・フォークは「若い頃から、自分が尊敬できる俳優の理想像を追い続けてきた。 彼はそれを与えてくれた。」とインタビューで答えた。


1995年2月に放映されたTVシリーズ「ER」に、患者役で出演(1stシーズン第18話)したのが最後の演技だった。 それについて「E.T.」や「A.I.」などで有名な映画監督のスティーブン・スピルバークは「これほど長い間、演技を教え続けてきた先生が、遂に生徒達の前で最高の演技を示す事が出来たのを見れたのは、嬉しいね」と語った。


1997年2月2日、半世紀もの間数千人の生徒達に、演技を教え続けてきた偉大な先生は、カリフォルニアのシャーマン・オークスにある自宅で、永遠の眠りについた。

 享年92歳であった。

「TV journal」の記事

Meisner is theater's best-kept secret

マイズナーは演劇の最もよく守られている秘密)


《写真のコメント》

サンフォード・マイズナー 、85歳、映画や舞台などでお馴染みのグレゴリー・ペック、ロバート・デュバル、ジョアン・ウッドワードらを含めた最も熟練した、そして有名な俳優達を訓練しました。


《記事本文》

彼の身体は障害を受けて、しかも彼の声はかすれたしわがれ声である。

それでもサンフォード・マイズナーは続けている。 マイズナーは85歳を迎えた1週間前の誕生日に、アメリカンマスターという番組(PBS)でプロフィールを紹介されました。 彼はアメリカで最高の演劇の教師の1人と思われています。 「私自身、楽しんでいる唯一の時は教えている時です。」と彼が言います。 そしてその楽しみは50年以上続きました。


およそ50年の間、マイズナーはニューヨークのネイバフットプレイハウスでアクティングを教えました。


リー・ストラスバーグ、ユタ・ハーゲンあるいはステラ・アドラーと比べてあまりよく知られていなくて、彼は「演劇の最もよく守られている秘密」と呼ばれました。 しかし、それは彼の生徒達からではありませんでした。


献身的なマイズナー門弟のリストは印象的です:ジョアン・ウッドワード、ロバート・デュバル、グレゴリー・ペック、トニー・ランドル、エリー・ウァラク、アンネ・ジャクソン、ピーター・フォーク、グエン・バードンとさらに多いのです。


彼が我々に要求したものは真実のアクティングだった」と、ペックがテレビ放送で感謝を表したことを思い出します。 「そしてその証として彼ら自身のアクティングに、ある種の基礎が築き上げられ、そしてアメリカのアクティングは大いなる変化をもたらされました、そうした中から出てきた人々の数です。」と語りました。


近頃、彼の身体は病いにより弱くなってきましたが、マイズナーは辞めませんでした。 1984年の交通事故により、左脚と腰を打砕きました。 その10年以上前には、咽頭癌が彼の声を奪いました。しかし、彼は食道に空気を吸込んで音を出し、再び話す事を学びました。


 また、マイズナーはアクティングについて、それがそうなのか、そうじゃないのか、分析しながら話をするのが大好きです。 「私は明確な定義を持っています」とマイズナーが言いました。 また、先日のインタビューでは「アクティングは想像上の状況の基で正直に生きる能力です。」とも言っています。


台詞を学ぶ能力は充分でなくとも、と彼が言いました。 「俳優はテキストを生きたものにしなければなりません。」 「俳優だけが、どのように彼ら自身の内面に真実を見いだし、台詞の真実がどこから見出されるべきか知っています。 私の仕事は、それらが表面に現れて来るために、何かが内面に起こっていることを認める練習の手助けをすることです。


マイズナーはニューヨーク、ロサンゼルス、そしてカリブ海のベキュイア島の彼の家で教えます。 毎年夏にはベキュイアで25人のプロの俳優のために2週間と4週間のセッションを行います。 もし彼らが、これらのワークショップを乗り切れるなら、その研究生は11月に始まって5月に終わる2年間のコースのためにカリフォルニアに行きます。


彼は、技術に関する知的な論理を嘲笑い、アクティングに関しては僅かなルールを使うだけでした。「アクティングは行動であり、そして有意義なアクティングとは感情的な状況の基に行動する事だ。」と彼が言います。


ニューヨークで、マイズナーはネイバフット・プレイハウスにてアクティング課の学長を務めています。 彼は9月に通常75~100人の新入生をすべて受け持ちます。 毎日これらの新入生は、たいてい自然性と集中力の開発を取り扱う、一連の訓練を体験しなければなりません。


 その後に、特徴開発のクラスがあります。 11月になると彼は研究生達を、彼自身が訓練した教師に引き渡しましたす。 マイズナーが教えるとき、不明瞭なしわがれ声を拡大するために、たいていマイクロホンを使いました。 けれども彼の意見は、相変わらず明確でしかも鋭いです。


最近の学生は幾分教養がありません。」、と彼が言いました。 「多分それはテレビです。 彼らは演劇に必要な多くの基礎を持っていません、しかも何故、彼らは浅はかな事しか知らないのか。 皆がただお金を儲けることを望み、その原因はテレビにあります。


マイズナーはブルックリンで生まれました。 ハンガリーの移民の息子として、彼は父親のような毛皮職人になるように訓練されました。 けれども彼は19歳のとき劇場を見つけ出し、それからは父の言う事には回顧しませんでした。 その代わりに彼は俳優になりました。


マイズナーは、ハロルド・クラーマン、リー・ストラスバーグ、シェリル・クロフォードらと1930年代にブロードウェーで有名かつ影響力を持ったグループ・シアター創立者の1人でした。 「Men in White」、「Awake and Sing」、「Golden Boy」を含む劇団の大ヒット作のいくつかに出演しました。


マイズナーはグループ・シアターのメンバーであると同時に、ネイバフット・プレイハウスでも教え始めました。劇団は1941年に解散しました、しかしマイズナーはネイバフット・プレイハウスで教え続け、ごくまれに舞台に出演するだけでした。


 彼の映画出演はごく稀でした。 彼が出演した映画で、最も良く知られているのは、「The Story on Page One」と「Tender is the Night」でした。


 しかし、彼は研究生達にあらゆる種類の芝居をするよう熱心に話し、彼が特別に演じて見せたのは、研究生らが自分たちの技能向上を望む場合のみでした。


アクティングは面白いです。」と彼がテレビ番組で言います。「それを、やたら広めないでください。」(

サンディー からの メッセージ 

(このメッセージカードは、サンディーの葬儀会場で全ての参列者に配られました。) 

・常に具体的であれ


・どんな瞬間にもすべて意味がある


・瞬間に生きろ


・完全に生きる- 一瞬一瞬に -それが真実だ


・聞いて、観察して、聞いて、本当に見て、聞いて、集中して、聞く


・たまたま何かが起こって、あなたに「それ」をさせるまで、何もしてはいけない


・考える前に、行動しろ-あなたの本能はあなたの考えよりもっと正直だ


・愛想のよい魅力なんてあり得ない


・1オンスの行動は、1ポンドの言葉に値する


・そこに何も無いなんてことはあり得ない


・沈黙は大いに語る - それはやはり、罪の大きさを包み隠すのと同じことだから


・何でも当たり前だと思うな


・ゲーテが言ったサンディーのお気入りは、、、

 「舞台が綱渡りのロープのように細かったらどんなにいいだろう。そうすれば才能の無い者が舞台に立とうとしなくなるから」


・サンディはショーからデュースに関する言葉を貰った、、、

 「総ての基本事実の背後は人間的である」


*ショー    :バーナード・ショー 《1856‐1950 アイルランド生まれの英国の劇作家・批評家。1925年ノーベル文学賞受賞。》

*デュース  :エレオノラ・デュース 《1858-1924 イタリアの女優世界中でデュマ、イプセン、ヴェルガの作品を演じて名声を博した。》

書籍「サンフォード・マイズナー・オン・アクティング」の紹介

ネイバフット・プレイハウス・スクール・オブ・ザ・シアターの教師である、サンフォード・マイズナー氏の独自のメソッドが、シンプルに興味深く書かれており、ドキュメンタリータッチなこの本は、彼の生きた生の言葉である。 それは読者を引き込み、あたかもレッスンを供に受けているように感じるに違いない。演技の基礎とは、リアリティーとは、感情とは、そして「想像上の設定の中で、本当に何かをし、本当に生きること」、「演技はするものではなく、自然発生的に起こるもの」とは何かを、我々読者に語りかけてくる。そして、それは俳優の心理と身体に響くだろう。 アクター、アクトレスにとどまらず、真実のアートを求めているアーティスト達の最良の書となりうる本である。

※日本語版「サンフォード・マイズナー・オン・アクティング」は仲井眞嘉子氏と吉岡富夫氏の共著。

◆仲井眞 嘉子(なかいま よしこ)

1975年にN・Yアクターズワークショップを創立。

仲井真 嘉子の言葉 (アクティング・セミナーより)

ほんの10%の自分が頭で理屈をこねて、「私はこうだ」と思っている。 その一つのキャラクターを演じて、ただの現象に縛られた限界の牢に入れられた、自分の姿を演じているのです。


真実(ほんとう)に生きる為には、本来のあなた自身になる事が大切です。 日常のしがらみの中で、私達の感性は閉ざされ、鈍感になってしまっているのです。 子供の頃は、ボール紙一枚が宝島の地図になったり、王様の王冠になったり・・・・想像力が自由自在でした。 そういう実際には、目に見えないものをクリエイトするのが、アートです。 当ワークショップのレッスンは、私達が忘れてしまっている子供の頃の感性を呼び戻し、人を生き生きと魅力的にさせます。


≪アンテナ体になる≫

アクティング・メソッドの基本は『よく見て、よく聞く』。 つまりアンテナ体になる事です。 改めてまわりをよく観察してみると、見落としていたものはたくさんあります。 そしてそれらを一つ一つ、あるがままにレシーブ(受入れる)すると、あなたは何かを感じます。 その『感じる』ということは、イコール『生きている』ということです。 そしてあなたがそれを『どう感じているか』を素直に表現できた時(本音を言えた時)、あなたの潜在意識(心)の扉が開き、あなたの奥底からパワーが放出し、エネルギーの交流、Encounter(出会い)が行われます。 舞台とは出会いの祭りなのです。


≪仲井真 嘉子について≫

慶応義塾大学仏文学科卒業後、1968年に渡米。 ニューヨークでアメリカ演劇界の二大巨匠、リー・ストラスバーグ氏とサンフォード・マイズナー氏に師事。同じ頃、ニューヨーク大学大学院論文コースに入学。同コースを2年で卒業。その後、マイズナー氏のいるNeighborhood Playhouse School of the Theaterの卒業公演において、ユニバーサル映画にスカウトされた。


しかし、当時のアメリカにおいて、日本人の俳優が活躍する機会は皆無だった。 彼女は、マイズナー氏から助言を受けて帰国を決意した。 その助言とは「君はアメリカに残るより日本に帰って、君のグループを作り、劇を発表したほうがいい」というものだった。


こうして、計6年間の俳優修行を終えて帰国した彼女は、劇団「雲」の講師を務める傍ら、TBS、フジテレビ、東映などの番組にレギュラー出演。 さらに、重要無形文化財総合指定の観世流シテ方、関根 祥六氏に師事し、十数年能修行。 舞囃子「屋島」の源義経の霊(後シテ)など、数々の舞を舞う。


帰国当初はTVや映画等出演もしていたが、マイズナー氏から“リアルな演技”を学んでいた彼女は、業界の仕事を継続することはなかった。


1975年、俳優養成塾「N・Yアクターズワークショップ」を設立。当初は「発見ごっこの会」と銘打って俳優志望者以外の人にも個性を磨く方法として指導していた。 アトリエ公演としてテネシー・ウィリアムズ原作「欲望という名の電車」や、オスカー・ワイルド原作「誠が大切」を製作・演出・主演作品として発表した。この2作品は、彼女の自宅を改装した小さなアトリエで上演されたが、当時の芸能関係者から「小劇場で上演するような作品ではない」と散々言われていた。しかし彼女はそれを見事に演出した。 それを物語る逸話として、紀伊國屋書店の創立者の故田辺茂一氏が何度もアトリエに来て観劇し「君が、それを紀伊國屋ホールでやれば紀伊國屋賞をやる!」と言われたが、彼女は「私は賞のために公演しているわけではない」と言って断った。


1984年、第一回オキナワ世界演劇祭(沖縄ジァンジァン)に参加。この時、各参加劇団が作品を発表する中、彼女は、唯一観客参加型のワークショップを行い、マイズナー氏のメソッドを紹介した。 これが絶賛され地元新聞紙に大きく取り上げられた。


1986年、株式会社エンカウンタープレイハウスを設立し、各種イベントの運営を行った。その後も積極的に講演活動を展開した。(座間米軍基地内のハイスクールと慶應義塾大学と上智大学と中小企業の団体と沖縄婦人教育研究会など)


1993年、ユイマール有限会社を設立し、レストラン経営を行った。 ハウスウェディングと銘打って婚礼のプロデューサーとして精力的に事業を進めてきた。これらの事業展開は、一見演劇とかけはなれたことのように思われる。 しかし、彼女は、マイズナー氏から学んだ“リアルな演技”を常に実践してきた。

彼女が信条は『実人生も舞台!』『もしも、実人生で魅力がなければ、舞台でも魅力がない!』ということだった。


書籍「Sanford Meisner on Acting 」の日本語版「サンフォード・マイズナー・オン・アクティング」は仲井眞嘉子と吉岡富夫氏の共著として出版されました。


2000年11月、休養中の沖縄にて脳梗塞を患い入院。1年数ヶ月に亘り医師やご家族の懸命な看病が続いたが病状は向上せず、2002年2月16日、最愛の家族に見守られながら永眠した。

享年56歳だった。

◆傳法谷 敦志(主宰)

1963年3月24日生 北海道夕張市出身。高校卒後、就職の為上京。1年で退社後俳優を目指し1984年から仲井真嘉子の内弟子となる。それ以来ワークショップの活動を支え続け、2001年より仲井真 嘉子の後を引継ぎ主宰者となる。

私がN・Yアクターズワークショップに入る以前、他の養成所で初めて俳優の勉強をしました。 そこではいわゆる新劇と呼ばれる大手劇団の講師から演技を学びました。 しかし、卒業公演後にその講師から「君は器用だから何でもやってしまうが、中身がない。」と言われました。


「中身がない?」、その講師からは中身をどうしたらいいかという方法は教えてもらえませんでした。 たとえ外面だけを真似ても器用でしかない、果して中身って?。


ちょうどその頃、友人が持っていたチラシの中にサンフォード・マイズナー氏の写真入のパンフレットがあり、しかも「演劇とは自己にめぐり会うための瞑想の道である」と「潜在意識の開放・・・」というキャッチフレーズでした。 それを見た私は「潜在意識?!、中身どころかこりゃ深そうだ。」と思い、レッスンを受けることにしました。


まず、最初に衝撃的だったのは台詞の稽古をせず、2人一組でお互いが相手からくる印象をどう感じるか、それを相手に言う訓練でした。 これは「マイズナー・メソッド」の最も基礎の部分で、俳優の感性を豊かにし、それを活かすことによりリアリティーのある舞台が実現できるのです。


つまり、喜怒哀楽を表すふりをするのではなく、俳優自身が舞台上の設定の中で喜怒哀楽を感じるからこそ、結果としてそれが観客に伝わり舞台が面白くなるのです。俳優と言うのは結局“人”を演ずることです、スタニスラフスキー氏が「真実の感情の鍵は与えられた状況の中で、人間の問題を充分に理解する事だ」と言い、サンフォード・マイスナー氏はそれを具体的な訓練方法として確立し、仲井真 嘉子によって1970年代に日本に紹介されました。


そうして仲井真 嘉子は、実力のある俳優を育てるため後進の指導に専念し、私もようやく2000年にニューヨークの演劇学校ネイバフット・プレイハウスに行き、高い評価を受けた事で確固たる自信を持つことができました。


私の夢は、近い将来このマイズナーテクニックを身につけた俳優たちとともに作家性のある映画制作に励み、世界中の人々に感動を与え続けることです。


興味のある方は遠慮なくお問合せください。

これを読んでくれたあなたと友人になれることを楽しみにしています 

Six Weeks Summer Workshop 修了証書(傳法谷 敦志)

This is to certify that you have

successfully completed the intensive Six Weeks Summer Workshop Program in

Dramatic Arts at The Neighborhood Playhouse

School of the Theatre in New York City,

New York. The Workshop was held from

June 12, 2000 through July 21, 2000.


The Program included 90 hours of Acting

Technique, 45 hours of Speech and Voice,

and 45 hours of Jazz Movement training.


Harold G. Baldridge

Executive Director

July 21, 2000

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貴方は、ニューヨーク州ニューヨーク市のネイバフット・プレイハウス演劇学校において、演劇芸術の為の6週間夏期集中ワークショップを首尾よく終了したことをここに証明します。

ワークショップは2000年6月12日から2000年7月21日まで開催されました。

このプログラムは、90時間の演技、45時間のスピーチおよび音声、ならびに45時間のジャズダンストレーニングを含んでいました。


校長

ハロルド・ボールドリッジ

2000年7月21日 

Acting


Excellent


Great to work with.

I liked having him in class.

Tries hard and succeeds.

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アクティング


優秀


共に仕事ができた事は非常にすばらしい。

私はクラスの中に居たことが楽しかった。

熱心に努力し成功します。 

Body movement


A(Always)


Showed a great deal of

professional capabilities in dance class.

Always gave his best.

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ボディームーブメント


A(常に)


ダンス・クラスの中で、プロフェッショナルとしての能力を示しました。

常に一生懸命努力していました。 

Voice/ speech


Good


You really have a sense of the work.

Continue to slow down the formation of the

sounds and really feel the sense of them as you

create them. Allow the breath to arrive in

easily and to leave in the same easy way on the

sound.

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音声/スピーチ


良い


君は本当に仕事の感覚を持っています。

声の形成をゆっくりと続けて、そしてそれを作り出す

感覚を実際に感じてください。 楽になって呼吸に任せて、

そうしてそのまま楽なまま音に乗せてそのまま出すように。 

◆マイズナー・テクニックの概要


全段階二人一組で行います。互いに相手に集中して、

よく見て、よく聞いて、繰り返す・・・

よく見て、よく聞いて、繰り返す・・・

よく見て、よく聞いて、繰り返す・・・  そうして相手から来る印象を“どう感じるか”を相手に言う。


<<第一段階:繰り返し>>

お互いに向かい合い、“相手に対して何を感じたか”ということをその相手に言う。もう一方の相手は、その同じ言葉を使って繰り返し相手に言う。これを何回か繰り返します。そうして繰り返しながら、自分に起きてきた感情をその言葉に乗せて相手に言います。

これは全てではありませんが、これが始まりであり全ての段階の最も重要な基礎になります。


<<第二段階:打ち込める作業>>

一人が何か作業をします。 この時、作業をする人は自身が楽しむことができる繊細な作業を完成させようとします。もう一人は外からドアをノックして入ってくる。その後は一段階と同じ。ただし、一人は作業をしながらやります。こうすることで相手と作業の両方に集中しますから、その“空間全体に集中する感覚”が養われます。

また、他の誰かがすでにやった作業はできません。したがって違う作業を自身で工夫するしかないので、クリエイションの訓練にもなります。


<<第三段階前半:理由と目的>>

第二段階に加えて、作業をする人も、ドアから入ってくる人も“個人的に重要な理由と目的”を持って行う。

この段階からは理由と目的が加わるため、徐々に言葉の繰り返しから離れていきます。


<<第三段階後半:感情準備>>

第三段階前半に加えて、その理由と目的に必要な“感情準備”を持って行う。

感情準備とは「ある物事をキッカケにして、その感情が出やすくなる準備をする」ということになります。俳優訓練の方法に「感情の記憶」というものがありますが、その方法とは別物です。


<<第四段階:関係性と共通の出来事>>

第三段階に加えて、互いの関係性と共通の出来事を組んだ相手と打ち合わせをします。

例えば、共通の趣味を持っているバイト仲間。昨夜の飲み会で話をしているうちに、互いの意見が対立し、終いには喧嘩して別れた。その数時間後または数日後に再会した・・・ という具合です。 実はこの段階でお芝居になってしまいます。


<<第五段階:キャラクタリゼーション>>

第四段階に加えて、その人物に必要な特徴を持って練習する。“普段の自分に無い癖”を取り入れるということです。


<<シーンスタディー>>

台本の中のト書きは無視し、台詞の中から“詳細な状況設定をリサーチし府に落とす”

台詞を読む場合は原則黙読です。声に出すとしても棒読み。表現や抑揚を考えずやる。

相手との読み合わせも棒読み。ただし、相手を見ながら言う(聞く)。

練習後半になって状況設定もほぼ把握できたなら、台本と無関係なことをやりながら練習する。

例えば喫茶店またはレストラン等で食事をしながら、あるいは公園で散歩しながらという具合に・・・

この紙面で多くは書きませんが、詳細な状況設定のリサーチとは、その人物の生い立ちから現在にいたるまでをイメージし書き溜め、納得し共感する作業です。

上記はあくまでも概要です。人の感受性は様々であるためレッスンの進行具合も人によっては差異が生じます。しかし、決して俳優としての優劣ではございません。

◆レッスンの日程/予約/問い合わせ

※Zoomを利用して面談することも可能です。遠慮なく相談してください。

◆日程:不定期
日程表で「日付」と「曜日」をご確認ください。

毎月22日以降、3か月後の日程を1ヶ月単位で更新。

(例:1月22日以降に4月の日程を更新)

期間や回数の制限はありません。ご自身の都合で受講可。

◆費用:受講¥1,000 /見学¥500

※受講及び見学ともに1レッスンの費用です。

支払いは現金のみ。受講した当日分を会場にてお支払いください。

◆内容 :マイズナーテクニック

レッスン用の上履きや着替えは特に必要ありません。

1~5段階までの基礎訓練。進行具合は個人差が生じます。

※シーンスタディーは基礎訓練修了者のみ。

◆場所:渋谷区文化総合センター大和田

渋谷会場へのルート

◆申込み方法:以下をよく読んで、予約フォームをご利用ください。

予約は本人が行ってください。代理予約は受け付けません。

自動返信はありません。

予約時点で既に「早退」や「遅刻」が確定している場合、その旨の理由を「事前連絡」欄に記入してください。

予約後「キャンセル」「遅刻」「早退」等の連絡は、当方から送信した予約完了メールへ件名と本文を訂正せず、理由を追記して返信してください。

満席の場合、フォームの日程は非表示です。

満席日のキャンセル待ちを希望する場合は、日程を選択せず「事前連絡」に希望日を書いてください。当方で検討後「予約完了メール」にて回答しますが、回答は当日直前になる場合もあります。希望日が書かれてない場合は対応いたしません。 

※当方からの予約完了メールが「迷惑メール」に分類される場合もあります。お手元の【受信トレイ】と【迷惑メール】両フォルダも必ずご確認ください。

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※レッスンに関する事以外は返信致しかねますので、予めご了承ください。 

ネイバフット・プレイハウス演劇学校を卒業、又はマイズナー・テクニックに学んだ俳優たち。

This list is the actors who graduated from the Neighborhood Playhouse School of the Theatre or studied the Meisner Technique.


A

Allison Janneyアリソン・ジャネイ

 Amanda Bearseアマンダ・ビアース

 Amanda Plummerアマンダ・プラマー

 Andre Gregoryアンドレ・グレゴリー

 Anne Jacksonアン・ジャクソン

 B

Barbara Baxleyバーバラ・バクスレー

 Betty Garrettベティ・ギャレット

 Brenda Vaccaroブレンダ・ヴァッカロ

 C

 Charles Aidmanチャールズ・エイドマン

 Christopher Lloydクリストファー・ロイド

 Christopher Nothクリス・ノース

 D

 Dabney Colemanダブニー・コールマン

 Daniel Mannダニエル・マン

 Darren McGavinダーレン・マクギャヴィン

 David Doyleデヴィッド・ドイル

 David Hedisonデヴィッド・ヘディソン

 David Mametデヴィッド・マメット

 David Wilsonデヴィッド・ウィルソン

 Diane Keatonダイアン・キートン

 Dylan McDermottディラン・マクダーモット

 E

 Efrem Zimbalist, Jr.エフレム・ジンバリスト・Jr

 Eli Wallachイーライ・ウォラック

 Elizabeth Ashleyエリザベス・アシュレイ

 Elizabeth Wilsonエリザベス・ウィルソン

 G

 Grace Kellyグレイス・ケリー

 Gregory Peckグレゴリー・ペック

 Griffin Dunneグリフィン・ダン

 H

 Heidi Hudson Leickハドソン・レイク

 I

 Illeana Douglasイレーナ・ダグラス

 J

 James Caanジェームズ・カーン

 James Doohanジェームズ・ドゥーアン

 James Karenジェームズ・カレン

 James Remarジェームズ・レマー

 Jeff Goldblumジェフ・ゴールドブラム

 Jennifer Greyジェニファー・グレイ

 Jessica Walterジェシカ・ウォルター

 Jo Van Fleetジョー・ヴァン・フリート

 Joanne Woodwardジョアン・ウッドワード

 John Fiedlerジョン・フィードラー

 Jon Voightジョン・ヴォイト

 K

 Kathryn Harroldキャスリン・ハロルド

 Keir Dulleaケア・デュリア

 Ken Kerchevalケン・カーチェヴァル

 Kenneth Tobeyケネス・トビー

 L 

Lee Grantリー・グラント

 Leonard Freyレナード・フレイ

 Leslie Nielsenレスリー・ニールセン

 Linden Ashbyリンデン・アシュビー

 Louise Sorelルイーズ・ソレル

 M

 Marian Seldesマリアン・セルデス

 Mary Steenburgenメアリー・スティーンバージェン

 Mason Adamsメイソン・アダムス

 Matthew Harrisonマシュー・ハリソン

 Meg Fosterメグ・フォスター

 Michael Bendettiマイケル・ベンデッティ

 P

 Pamela Bellwoodパメラ・ベルウッド

 Patrick O'Nealパトリック・オニール

 Peter Falkピーター・フォーク

 Peter Giles

 R

 Richard Conteリチャード・コンテ

 Robert Duvallロバート・デュヴァル

 Robert Gintyロバート・ギンティ

 S

 Sidney Lumetシドニー・ルメット

 Sidney Pollackシドニー・ポラック

 Soon-Tech Ohスーン・テック・オー

 Stephen Elliottスティーヴン・エリオット

 Steve McQueenスティーヴ・マックィーン

 Suzanne Pleshetteスザンヌ・プレシェット

 T

 Tammy Grimesタミー・グライムズ

 Tony Randallトニー・ランドール

 W

 Walter Koenigウォルター・コーニッグ

 Wayne Rogersウェイン・ロジャース

◆活動履歴


◆1975年 N・Y  ACTORS WORKSHOPを仲井真嘉子が創立。

◆1978年 第1回アトリエ公演、テネシー・ウィリアムズ作「欲望という名の電車」を発表。仲井真嘉子が製作・演出・主演。

◆1979年 第2回アトリエ公演、オスカー・ワイルド作「誠が大切」を発表。仲井真嘉子が製作・演出・主演。

◆1984年 第一回世界演劇フェスティバル(沖縄ジァンジァン)に参加。観客参加型のワークショップを行った。

◆1985年 第3回アトリエ公演、「ウィークエンド・シアター」を発表。仲井真嘉子が製作・演出。研究生の発表会とし て、複数作品の1シーンを発表した。

◆1986年 池袋サンシャインシティーのカルチャーセンターにてアクティングクラスを開校。

◆1992年「サンフォード・マイズナー・オン・アクティング」の日本語版を而立書房より出版。

◆2001年12月 傳法谷敦志が主宰を引継ぎ、劇団として旗揚げ。「ダムウェイター」「ザ・タイガー」の2作品を発表。傳法谷敦志が演出・出演。

◆2002年6月 ニール・サイモン作「Come Blow Your Horn」を発表。傳法谷敦志が演出・出演。

◆2002年7月~9月 株式会社ジェックの月刊誌「行動人」7月、8月、9月号に執筆。テーマは「天才現象」。

◆2004年9月 高橋りう司氏主宰のライフスキルグループと提携。当グループの特徴である「SEL(感情と人間関係学習)」とマイズナーメソッドを組み合わせて、社会人向けセミナーを企画。

◆2005年 「存在感の高まる若手社員コミュニケーション改善セミナー」と題して、2月9日と3月2日に新宿野村ビルのコンファレンスプラザにて開催。 

◆2006年7月 ネイバフット・プレイハウス演劇学校を卒業、またはマイズナー・テクニックに影響を受けた俳優たちのリンク集を 「Actors Link」としてWebサイトに追加。その翌月に日本語版として「マイズナー・テクニックを学んだ俳優たち」をWebサイトに追加。 

◆2006年11月 レッスン体制を月謝制から1レッスンの予約制に変更。

◆2007年~2018年3月まで芸能花伝舎のレンタルスペースにてワークショップを継続。 

◆2018年5月から、稽古場を新小岩に変更し継続中。 

◆2020年1月 Webサイトをリニューアル。

◆2020年11月から、渋谷区文化総合センター大和田でもレッスン開始。新小岩と渋谷の二か所でワークショップを継続中。

◆2022年7月以降、土曜日のレッスンは【新小岩】から【渋谷区分化総合センター大和田】に変更 新小岩でのレッスンは6月で終了。

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* 各種サービスに関する資料等の送付およびご連絡

* ご希望の方へのイベント案内等のメール配信および郵送

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