NEC特選街情報NX-Stationのこれまでのサイトの変遷について書き綴っています。
PC-98シリーズをテーマにしたサイトを立ち上げた後、PC-98NXシリーズについてはNX-StationとしてWebサイトを立ち上げました。
当時はドメインを取得してWebサーバーを借りる以外に、簡単にホームページを持てるという無料サービス(所定の広告が入る)がたくさんあったので初期費用もいらず手続きが簡単な無料サービス上にWebサイトを開設しました。
iswebライトは上下に広告付きでサーバ容量最大50MB、CGI(Perl)利用可という環境でした。
2005年~2009年当時のURL http://nx-station.hp.infoseek.co.jp/
以下に2009年2月のトップページのスクリーンショットを載せておきます。
2006年3月にアメーバブログにて「特選街情報 NX-Station Blog」を開始しました。iswebでHTMLを編集したり、CGIを動作させて短文の日記を書くことは可能でしたが、ブログサービスを利用することにして、とても勢いのあったサイバーエージェント Amebaに賭けてみることにしました。2023年の今から見てもこの選択は正解でした。
インフォシーク社は楽天に買収されており、楽天からiswebライトのサービス終了10月31日について2010月8月25日に突然発表されました。規約上は問題ない日程ですが、移行先を探してWebを構築してリンクを修正したりすることを考えるととてもタイトなスケジュールでした。この時に無料サービスだから仕方がないとはいえ、iswebを利用したことについてとても後悔しました。有料サービスiswebベーシックの方も半年後に終了となったので無料だからダメというよりも運営母体の方針によるものが大きいことを学びました。楽天あるある、改悪あるあると言えばそれまでですが、「サ終」はネット界隈では気を付けなければならないことです。
仕方なく急いで引っ越し先を探して移行しました。別途サイト構築中だったダイレクトクラブの配下にアーカイブサイトと位置付けでコンテンツを載せました。
移行先URL http://www7b.biglobe.ne.jp/~direct1/archive/nx-station/
ビッグローブの本業の通信サービスとのかかわりも深くISP事業のBiglobe ホームページサービスであれば簡単にサ終になることは無いだろうということで、iswebから引っ越してきました。しかし、ここにも落とし穴がありました。
上の移行先URLを見るとわかる通りBiglobe ホームページサービスはサブドメインはもらえずURI(サブディレクトリ)型だったので、ドメインやホスト単位で動作する様々なツールやネットサービスの利用に制約がありました。グーグルなどの検索も不利で、アドセンスなどの利用も途中からできなくなりました。
いろいろ回り道してきましたが2019年よりようやく独自ドメインの傘下でアーカイブサイトとして運営しています。時間的な制約でHTMLの修正は最低限しかできませんでした。
引っ越し先URL
https://navitoku.jp/archive/nx-station/index.html
元のBiglobeからはnavitoku.jpの対応したページへ遷移するように設定してあります。
特選街情報 NX-Stationはナビ得傘下のサイトとして2023年6月14日からナビ得と一体となったデザインで運用中です。レスポンシブ対応を済ませてスマホ、タブレット端末での閲覧にも対応しました。
https://navitoku.jp/archive/nx-station/index.html
以下に2023年6月14日のトップページのスクリーンショットを載せておきます。