夏の暑さも去り、季節は巡って実りの秋を迎えました。
北海道は5月岩見沢聖十字教会、東北は6月盛岡聖公会から始まった「まなびの会」の行脚もほぼ予定通りに終了しました。訪問した教会で皆さんと直接会って語り合う喜び、 温かく豊かな時間を共有できたことが大きな実りでした。
さて、毎月開催されるチーム北国コアミーティングでは、11月に開催される教区会に向けての準備の最終段階に入りました。教区会では、この1年間で大事に歩んできた活動内容の報告と、その中で見えてきた課題等を共有するための研修の時間をいただいています。また、議案として「東北教区・北海道教区宣教協働・新教区設立に向けてのミッション・ステートメント2025」が両教区で提案されます。
雪だるま「ともにん・あゆむん」の命名に続き、新教区名、主教座聖堂、教区事務所機能、主教館への意見等の募集も締め切りましたが、こちらに対しても皆様からたくさんの思いや意見が寄せられています。
新教区設立に向かって、組織細則のすり合わせ、諸規程を照らし合わせる作業、経理関係の統一等々、コツコツ積み上げ作業が続きます。教会巡礼、スタンプラリー等々の楽しい企画も検討中です。両教区報で掲載した東北・北海道「教会紹介」が一巡しましたので、今月から新シリーズ「幼保園紹介」が始まります。
どうぞお楽しみに。
東北教区 アイリーン 坂水かよ