計算物質科学研究室

東京都立大学 理学部 物理学科

計算物質科学研究室にようこそ

本研究室は、2024年4月に東京都立大学理学部物理学科に新設された研究室です。

本研究室では、コンピュータを用いた物質科学研究を行っています。特に注力している問題は、第一原理計算と呼ばれる非経験的な計算手法を用いた磁性体や超伝導体の研究です。磁性体や超伝導体は、物質中に存在する多数の電子が相互作用しあうことによって生じる協力現象で、物性物理学の面白さと難しさが詰まった魅力的な研究対象です。同時に、永久磁石や磁気デバイス超伝導電磁石などに使われる材料は、我々の生活を支える科学技術の土台となる機能材料でもあります。本研究室では、第一原理計算の手法開発を通してさまざまな物性を理解し、機能材料の新しい設計指針や指導原理確立することを目標に研究に取り組んでいます

大学院学生・ポスドク研究員を募集しています

大学院学生:都立大物理学専攻の大学院生を受け入れることができます。
研究室見学も受け付けていますので、興味のある方は野本(tnomoto at tmu.ac.jp)までご連絡ください。
研究室紹介スライドはこちら

ポスドク研究員:日本学術振興会の特別研究員(学振PD)を受け入れることができます。
興味のある方は野本(tnomoto at tmu.ac.jp)までご連絡ください。