第71回 西日本生理学会

開催日程

2020年11月6日(金)・7日(土)

九州大学百年記念講堂(福岡市)オンライン開催(Zoomによるリアルタイム配信)

事前参加登録・演題申込締切

2020年10月5日(月)→ 10月19日(月)

要旨・書類提出締切

2020年10月19日(月)


プログラム(簡易版PDF)ダウンロード

抄録集は登録者にのみ配布


事務局

九州大学大学院医学研究院疾患情報研究分野

〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1

phone: 092-642-6090

email: seiri2@med.kyushu-u.ac.jp

参加・演題登録

参加申し込み(事前登録)

【申込方法】

1) こちらの事前登録サイトから事前登録を行ってください。参加にあたっては教室責任者の許可を得てください。

2) 参加申込書に必要事項(参加者情報、発表者演題タイトル他)をご記入ください。

発表予定の方は、必ず筆頭演者と演題タイトル(この時点では仮タイトルで構いません)記入してください。

 *非会員の方は、別途非会員推薦書をご準備ください。

 *九州奨励賞に応募の方は、別途応募書類を作成してください。

 *学部学生の方は、学部学生セッションへの参加が可能です

3) 要旨非会員推薦書(該当者のみ、PDF可、原本は郵送)、九州奨励賞応募書類(該当者のみ)については、できるだけ研究室単位で取りまとめて、e-mailにて事務局宛にお送りください。

事前オンライン登録締切:202010月5日(月)→ 10月19日(月)

書類送付締切(e-mail):20201019日(

送付先:第71回西日本生理学会事務局

seiri2@med.kyushu-u.ac.jp

押印が必要なものについては、メールでPDFを送付のうえ、原本については下記宛に郵送してください。

〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1  九州大学大学院医学研究院疾患情報研究分野 

第71回西日本生理学会事務局


【会 費】

一般会員・臨時会員(一般)・非会員: 無料

学生会員・臨時会員(学生)・非会員(学生): 無料

学部学生:無料

*臨時会員、非会員の別はこちらをご覧ください。

*学生会員・臨時会員(学生)・非会員(学生)は大学院生を対象としており、学部学生は含まれません。


演題要旨の提出と利益相反

発表形式は口演のみ(Zoomを使用の予定です

1)発表予定の方は、事前登録にて演題タイトル(この時点では仮タイトルで構いません)を記入してください。

2)演題要旨(word書類)をダウンロードしてください。Abstract (English ver)も用意していますので必要な方はご利用ください。

3)演題要旨には、演題名、発表者および共同演者名、所属、本文(400~600文字、図表は不可)の順に記載し、発表者にはアンダーラインを引いてください。

4)演題登録用紙の利益相反チェック欄には、発表者および共同演者全員の氏名をご記入の上、それぞれ過去1年以内の利益相反について「ある」・「なし」を選択してください。日本生理学会ホームページにて、利益相反の基準・利益相反基本指針・利益相反運営指針をご確認ください。

★「利益相反あり」の演題について

 ①利益相反のある発表者・共著者各人一枚の利益相反申告書利益相反申告書(様式3))の提出が必要です。すべての書類に発表代表者の署名・捺印のうえ、事務局宛に郵送してください

 ②発表の際、タイトルに続く2枚目のスライドで利益相反状態の内容開示を行ってください。日本生理学会ホームページの「学会発表スライドにおける開示参考例」をご参照ください。

5)演題登録用紙はword形式で保存し、できるだけ研究室代表者がとりまとめてe-mailにて事務局へお送りください。

要旨・書類送付締切:20201019日(

送付先:第71回西日本生理学会事務局

seiri2@med.kyushu-u.ac.jp


非会員発表者の方へ(学部学生含む)

日本生理学会では、平成27年度より臨時会員制度が始まりました。発表される方は可能な限り日本生理学会に入会していただき、会員としてご発表くださいますようお願い申し上げます。詳細につきましては、日本生理学会ホームページにてご確認ください。

西日本生理学会では日本生理学会の会員でない方も発表することができます。ただし、日本生理学会評議員による推薦書が必要です。 非会員発表者推薦書(word書類)をダウンロードして必要事項をご記入の上、演題要旨と共に1019日()までにe-mailにて事務局へお送りください。なお、推薦書の原本(押印済み)は、郵送にてご提出ください。


【学部学生セッション】

西日本生理学会では、学部学生を対象としたセッションを設けています。

演題を応募される方は、事前登録時に「学部学生発表」を選択してください。

また、指導教員(日本生理学会評議員)による推薦書をご提出ください。書式は非会員発表者推薦書(上記)と同じ要領で作成して、参加申込書と共に1019日()までにお送りください。

日程・プログラム

2020年11月6日(金)

   評議員会 12:00~12:40

   口演発表、総会 12:50~17:00

   オンライン懇親会 18:00~20:00

2020年11月7日(土)

   口演発表 8:30~12:00 (仮)

すべてオンラインで行います。詳細については変更の可能性があります。

プログラム・要旨集は完成し次第PDFをアップいたします。冊子の配布は行いません。

発表はZoomによるリアルタイム配信のみです。発表中のスクリーンショットの撮影や録画は禁止します。

ZoomのURLは事前登録者にのみ送付いたします。参加にあたっては、Zoomへのサインインが必須です(無料アカウントで構いません)。参加にあたって、名前は「氏名_所属」という表示に変更してください。事務局で氏名確認を行った上で入室許可を行います。

参加方法(Zoomの使用方法含む)の詳細については要旨集と併せて事前案内いたします。

プログラム(簡易版PDF)ダウンロード

演題の要旨ならびにZoomのアクセス情報、Zoomの使用方法については、参加登録をされた方にのみメールでお送りします。

発表者の方へ

発表方法

すべてZoomによる口演発表です。発表者にはメールにて事前動作確認の案内をいたします。口演発表にあたっては静寂な環境と安定したネット環境の確保をお願いいたします。Zoomを初めて使われる方はこちらをご覧ください。詳細は追ってご案内します。プレゼンファイルのアスペクト比は16:9ではなく4:3をおすすめします。

発表時間

一般口演、日本生理学会九州奨励賞候補口演および学部学生セッションともに、発表時間9分+質疑応答3分の計12分 →発表時間12分、質疑応答3分です(注:参加者数に応じて変更の可能性があります)。発表終了時にベルを1回、質疑応答終了時にベルを2回鳴らします(注:字幕機能・チャット機能等を使用する可能性があります)。

九州奨励賞応募

西日本生理学会では若手研究者を対象とした日本生理学会九州奨励賞が設けられています。奨励賞に応募される方は、参加事前申し込みサイトにて「奨励賞」を選択してください。


<応募要領・基準>

①演題締め切り日の10月5日(月)時点で37歳以下の生理学会会員であること。

②同一の研究室からの応募は1名とする。

③選考の上、応募者の中から1~2名に賞を与える。


<応募書類>

下記書類を参加登録書と共に1019日()までに事務局宛にご提出ください。(E-mail添付。形式は任意)

①履歴(生年月日)・大学卒業以降の学歴および職歴 

②これまでの受賞歴と受賞内容が分かる資料(抄録など)


*九州奨励賞に選ばれた方は、日本生理学会雑誌、日本生理学会ホームページおよび社員総会資料に受賞者情報が掲載されます。また、日本生理学会雑誌への原稿執筆が依頼されます。

開催報告

第71回西日本生理学会報告書

日  時:令和2年11月6日(金)・7日(土)

場  所:オンライン開催(Zoom)

当番幹事:九州大学大学院医学研究院 今井 猛

参加登録者:83名

演題数:29題


 第71回西日本生理学会は、九州大学を当番校とし、当初は福岡市・九州大学病院キャンパス百年記念講堂にて開催予定であったが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う制約を考慮し、オンライン開催とした。会場のキャンセル料がかからなかったこともあり、参加費は無料とした。ほぼ例年通り、83名の参加登録と、29題の演題登録(うち九州奨励賞審査対象2題、学部学生演題4題)があった。

 学会1日目の冒頭では、37歳以下の若手研究者や学生を対象とした「日本生理学会九州奨励賞」の審査セッションを行った。5名の審査委員の厳正なる審査の結果、中富千尋氏(九州歯科大学 生理学分野)の「動物行動実験を用いた食感認知研究の可能性に挑む」が受賞となった。もう1名の発表者の内容も質の高い内容であり、僅差での決定となった。総会では評議員会での決定事項の報告、次回西日本生理学会の案内(幹事の熊本大学富澤一仁先生から)があった。次回(第72回)は令和3年度11月5日(金)、6日(土)に熊本市民会館シアーズ夢ホールにて開催予定である。

 総会後、奨励賞の授賞式を行い、引き続きZoomにてオンライン懇親会を行った。コロナ禍における授業・実習の実施状況や問題点について意見交換ができたほか、アカデミックな話題にも花が咲き、有意義な時間となった。一部の学生は夜遅くまで学生同士の交流を深められたようである。

 2日目は学部学生セッションを含む口演があり、お昼前に全プログラムが終了した。

 今回はコロナ禍のイレギュラーな状況の中、開催の是非に関するご意見を頂き、前向きに開催を進めることができた。どのような状況にあっても、我々は本分である研究を続けることが重要である。今回はオンライン開催となったため、準備の負担は比較的軽かったものの、開催に当たっては、事務作業や運営補助を当教室の藤本、稲垣、大峯の3氏にお手伝いいただいた。参加者の皆様ならびに運営に携わって下さった皆様には篤くお礼を申し上げたい。以上、本学会の最終報告とする。


(文責: 今井 猛)