名鉄6000系は、1976年に名鉄が初めて製造した、3扉の通勤型車両。
座席は一部固定クロスシートを採用していたが、のちにロングシート化改造が施され、
2000年ごろにはワンマン対応工事を行い、
さらに2015年ごろには重整備として、
一部の2両編成が車内を3300系に準じたものに魔改造されたほか、前面の行先表示器がフルカラーLEDになるなど、
長く使い続ける名鉄に愛される車両として40年以上使用されている。
今回は、初期車とされる1,2,3次車、
三河線の主力である4,5次車と分けて掲載します。
ドア窓が小さいのが特徴です。
4両編成は1,2次車、2両編成は3次車となっています。
3次車のうち、1編成のみ三河線に所属し、その他は蒲郡・広見線で活躍しています。
3次車 6014F。
重整備はされているがドア窓の小ささに違和感...
ちなみに初期車で唯一の重整備車。
知立駅に入線する三河海線の6000系4両編成。
ワンマン対応の6500系導入によりみられる機会が
非常に少なくなってきている。
現在は舞木にいる6001F
今は舞木にて入替機としてうごいているらしい
6001F
雪の日の6004F
6014Fと他6000系との連結
貫通路は無い。
両開きの貫通扉にこの化粧板...違和感しかない
6005F 金山にて
6005Fは過去に故障したことがあり、
6007Fの機器をもらって復活した。
なので6007Fは...
やっぱりこれだよね~
大江にて。
大きいパンタグラフ。昔、6000系のパンタグラフが破損したことが
あったらしい。
ローレル賞受賞のプレート。
蒲郡線にて。
車内で清算、きっぷの回収をするため、
料金箱や両替機、運賃表が設置されている。
5500系復刻塗装(6010F) 蒲郡にて
蒲郡線は通常の車掌スイッチを使わず、前と後ろのドアのみを
それぞれ開閉する。
7700系白帯車復刻塗装 6011F こどもの国駅にて。
降りる際に2両目から1両目への移動をしやすくするため、
貫通扉は固定されている。
3400系「いもむし」復刻塗装 6009F 新安城駅にて
西浦駅にて列車交換中の6013F(5500系復刻塗装前)
窓が大きくなったのが特徴です。
また、5次車は冷房節約のために窓が開閉できるようになっています。
若林(仮)駅にて
連結部分
冬の晴れた日 竹村駅
或る雪の降る日 上挙母駅にて
旧・三河知立駅にて
3500系のようにLED幕となった重整備車
かつて三河線に設置されていたホームセンサーに
検知されるのを防ぐためにつけられた保護棒
今は意味がなくなってしまったが、
本線系統のホームドア設置で...?
現・三河知立駅にて