今回は、2024年9月8日(日)に開催した「東伏見の戦跡と富士見池探訪コース」ガイドの様子をご紹介します。
まずは、ツアーコースのマップとダイジェスト動画をご覧ください。
スタート地点は、「西武新宿線西武柳沢駅」です。天候にも恵まれ、18人の参加者にお集まりいただきました。蒸し暑い気候ですが、ここから約4kmの散策がスタートしました。
早速、駅に隣接する「西東京市柳沢公民館」に訪問し、内部に展示されている第二次世界大戦戦時中に中島飛行機工場の爆撃に使用された爆弾の残骸を見学しました。
続いて、裏道に入った「しじゅうから第二公園」を訪問します。ここは、1945年7月29日に米軍による模擬原子爆弾が投下された場所で、そのことを記した看板を見学しました。
次に、地名の由来となる「東伏見稲荷神社」に向かい、裏に連なる鳥居をくぐりぬけ戦時中に亡くなった方々のための慰霊碑を訪れました。戦時中の生活を体験されたガイドの方から当時の様子を伺いました。
青梅街道を通り、「下野谷遺跡」を訪れました。縄文時代中期の集落遺跡で南関東最大の非常に貴重な遺跡として国史跡に登録されています。竪穴住居やその跡地を見学しました。
石神井川沿いを歩き、「富士見池」を訪ねました。台風後で水位が上がっておりましたが、水と木に囲まれ涼しい空気に包まれながらの散策になり、幸運にもカワセミを見る機会に恵まれました。
武蔵関の住宅街を抜け、「天祖若宮八幡宮」を訪問しました。長い参道が特徴的な神社ですが、周辺一帯は1970年代の発掘調査で旧石器時代や縄文時代の生活の跡が発見された天祖神社東遺跡でもあります。
最後は、武蔵関駅に向かって井口稲荷を通り、「関区民センター」でゴールです。参加者に感想の分かち合いをした後、スーパーアキダイにて解散し、任意でお買い物に参じてもらいました。遺跡や戦跡を初めて知り新鮮だったという参加者の声も多く頂戴しました。
今回のツアーは、西東京市からスタートし練馬区でゴールをする市区横断的なコースになりましたが、市区を跨る戦争の戦跡や数千年前の遺跡を目の当たりにすることで、時代もエリアも飛び越え日本の歴史に思いを馳せることができる体験だったかと思います。次のツアー開催の機会にも是非ご参加いただけますと幸いです。