2022.3.19-3.20

第15回神経発生討論会

※オンラインのみでの開催となりました

ご 挨 拶

第15回神経発生討論会の担当世話人を仰せつかりました横浜市大の竹居光太郎です。

今回は、オンサイトとオンラインのハイブリッド開催を予定しておりましたが、オミクロン株の終息が見えない現在、残念ながらオンラインのみの開催に変更致します。オンライン開催となりますが、本研究会の特徴である熱い議論を期待しております。ご参加される方は、参加・演題登録ページよりご登録ください(2月22日締め切り)。多くの皆様のご参加とご発表をお待ちしております。


横浜市立大学大学院生命医科学研究科

  竹居光太郎

神 経 発 生 討 論 会 に つ い て

当討論会は、2006年12月に発足し、毎年100名を超える参加を得て開催されて参りました。様々な学会や研究会の枠組みを越えて神経発生生物学の研究者が集い、特に若手の「現在進行中の」・「未発表の」研究に対して、若手研究者仲間とベテラン研究者が入り交じって建設的かつ濃密な討論を行う「スクール」的な要素を持った場を作ることを第一の目的としております。学生やポスドクを中心とした若手研究者に発表して頂き、神経発生生物学分野で先端的な研究を行っているベテラン研究者、そして若手研究者同士の活発な議論を通して、問題解決の糸口をつかんだり新しい展開につながったりすることを目指しています。まず最初に若手同士で自由闊達な議論をして頂きます。次に、第一線のベテラン研究者の方々から、所属機関や研究室の枠を越えて、発表者の研究が少しでも良い論文にとしてまとめるためにはどうしたら良いか、プレゼンテーションをより効果的にするにはどうしたら良いかなど、教育的観点からの積極的なコメントをして頂く様にしたいと思います。以上の趣旨を鑑み、既に論文発表済みの内容を示す「成果発表」ではなく、むしろ試行錯誤しながら現在進行形で進めている内容を含めた発表をして頂くことを願っております。本年はオンライン形式のみでの開催となりますが、全ての参加者にNo Publication Policyの承諾を頂いて開催致します。

 口頭発表では、これまでの慣例に従って「10分発表・10分討論」を遂行し、討論の前半は若手からの質問タイム、後半はベテランからの質問タイムと致します。また、「質問者は一回一問で、さらに追加質問がある場合には後ろの順番にまわって再度質問する」というルールを踏襲します。時間の許す限り、できるだけ多くの質疑応答を行いたいと思います。若手にとっては、プレゼンだけでなく「勇気をもって質問できる」ことも自身を磨くために大切なことだと思いますので、若手の方には是非積極的に質問して頂きますようお願い致します。本討論会は「学会」とは違い、発表者本人の、そして質問者の双方の鍛錬の場となることを期待しております。


新 着 情 報

2022.3.3 参加・演題登録を締め切りました

2022.2.14 オンライン開催のみに変更致しました

2022.1.5  大会HP公開