チャプターに出場しようと思った時に
必要になるおおよその金額
「チャプター戦に出てみたいですけど、何を買って、全部でいくら位必要ですか?」
電話で対応していると1時間以上話し続けても説明し足りません。
そこでこれからチャプターに出場したい方の為への説明コンテンツを作成しました。
チャプターに出場する為には揃えて頂かねばならない物があります。
まずは大体幾らくらい必要なのか?そこから説明します。
まず貴方が既に他の草トーナメントやローカルトーナメントに出場しており、トーナメントの為の下記の用具は持っていると仮定します。
「自動給水、排水式のライブウェル」
釣れた魚をキープする入れ物を「ライブウェル」と言います。
水の入れ替えが重要で大体お風呂ポンプ等で湖から水をくみ上げ、オーバーフローした水を湖に戻す、と言った物が一般的です。
既製品でも売っていますし、クーラーBOXや衣装ケースを加工して自作する人もいます。
「水の入れ替えは手でバケツで汲んでやる」なんて考えているならそもそも釣り大会の出場はやめた方がいいです。
100%近い確率でキープした魚が死にます。
そのライブウェル持っている、または用意可能な前提で話を進めます。
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①絶対に購入が必要なJB/NBC公認品、その他用品
バスマガジン購読申し込み(NBC会員登録) 3600円
エンジン認識ベルト 1500円
JB/NBC公認ウエインバッグ 5500円
JB/NBC公式活性剤 サワムラライフガード 1980円
エアポンプ 2000円前後
合計 ¥14,580円
公式活性剤は魚の検量時に水に混ぜて魚が弱るのを防ぐ薬剤です。
エアポンプは2024年より公認品以外の使用が可能になったのでなんでもOKです。
ポンプは検量時に動作させて魚が弱るのを防ぐ目的で必ず必要です。
ここまでで約1.5万円が必要です。
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②レンタルボートで出場する際に絶対に必要となる物
信号紅煙 約4000~5000円
笛(水面でも使用できる物) 約1000円
バケツ(効率的に水が汲めればOK)- 円
合計 ¥6,000円
信号紅煙は水上での使用が可能な発煙筒です。(車の発煙筒とは別物です)
笛は普通の笛とは違い水が被っても音の鳴るタイプの物です。
下記に記載するライフジャケットによってはジャケット本体に装着されている場合がありその場合は購入不要です。
ここで4000円~6000円ほど必要になります。
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③ほぼ選手皆が持っている物
JB/NBC公認腰巻式自動膨張ライフジャケット 21500円
合計 ¥21,500円
自動膨張タイプのライフジャケットを使用する場合はJB/NBC公認品でないとダメです。
浮力体の入ったベストタイプの物であれは公認品でなくてもOKです。
(浮力体の入ったベストタイプは桜マークの入った国交省型式認定品でないとダメ)
現在では参加選手はほぼ全員と言っていいほど、腰巻タイプの公認自動膨張式のライフジャケットを使用しています。
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ここまでで合計は¥42,000円位です。
さらに、
・チャプター戦ではプラスチックワーム、シンカー類は「FECO」シールを貼ってあるエコ認定品以外使用禁止です。
鉛は禁止なのでラバージグやスピナーベイト等も鉛を使用していない「FECO」シールを貼ってあるエコ認定品が必要です。
このあたりのルアー、ワーム類も持っていなければ購入の必要があります。
・釣れた魚の入れ替えを楽にする為のデジタルスケールや、ランディングネットが欲しければこれも必要。
ランディングネットは公認品でなくても良いがネット素材がラバーオンリーの物で、ラバーコーティング品はダメです。
洋服や帽子等のアパレル品も会場での着用は露出メーカー縛りがあるので問題無いアパレルを持っていなければ買う必要があります。
ですので、
「42,000円+α」
がチャプター戦に出場しようとした際に購入品で必要な金額になります。
またエンジン認識ベルトの有効期限は購入から3年間です。
信号紅煙、膨張式ライフジャケットのボンベも有効期限が決まっており数年に1度の買い替えのランニングコストが掛かります。