〇日本で若年性認知症と診断されている人は約38,000人います(厚生労働省)。
〇18歳~64歳人口における人口10万人あたりの若年性認知症者数は47.6人です。つまり、約2000人に1人の割合で若年性認知症の可能性があるという計算になります。
〇年齢が上がるごとに有病率は上昇しています。
〇推定発症年齢の平均は51.3歳(男性51.1歳、女性51.6歳)とされています。
〇本人、家族、医療関係者など、若年性認知症の理解が乏しく、初期症状が分かりにくいため、うつ病など他の病気として治療されることもあり、発症から診断がつくまでに時間がかかる事があります。
〇最も支援が必要な時期に診断がなされていない状況も見られます。
〇発症率は男女ほぼ同じか、男性の方が多いという報告があります。
〇症状に気付くのは、家庭よりも職場であることが多いと言われています。
〇職場では高度な状況認識力、判断力、実行力、協調性などが求められるため、わずかな能力の変化に気づきやすいのだと考えられます。
〇同僚や上司が変化に気づくことで、早期受診につなげる事が出来ます。
〇家族は、兆候があっても認知症と受け入れ難く、ストレスや過労、うつ病、更年期障害などと思い込みやすいため、早期診断に繋がりづらいことがあります。
◯愛知県には若年性認知症専門の相談窓口があります。
若年性認知症支援コーディネーターは、ご本人やご家族からの若年性認知症に関する困りごとや悩みごとなどの相談に対して、解決に向けた支援をします。
また、勤務先の企業や地域包括支援センター、市町村等からの相談については、医療・福祉・就労等の専門機関と相互に連携し、必要な助言を行います。
なお、来所による相談並びに訪問による相談については、予約制となっていますので、事前にご連絡下さい。