ヒメハゼ?

Favonigobius gymnauchen (Bleeker, 1860)

レア度:

形態:アゴハゼに比べると体はずっと細長く、頭が大きくやや尖る。体側に5個のぼやけた黒色斑が並ぶことが特徴。尾鰭はひし形に近く、背鰭と尾鰭には赤い斑点が並ぶ。オスの第1背鰭の第2棘条は伸長する。体色は灰色~淡い茶色までよく変化し、特に顔の下部は黒くなることもある。ヒメハゼ属 Favonigobius には多くの未記載種がいるらしい。

生息域:北海道以南に分布する。

生態:

その他:「あまり」水産的価値はないらしい。基本的に臭みはなく、骨も気になるほどではないらしいため、大きめの個体は素揚げや天ぷらにしたらいけるかもしれない。

2021年9月5日 りった
2021年9月5日 りった