ヒゲナガハマトビムシ?

Trinorchestia cf. trinitatis (Derzhavin, 1937) 

レア度:いつでも見られる

形態:目が半円状で大きく、体長は1.8~2.5㎝程と大型。第2触覚の鞭部長が柄部長よりも長い。第2咬脚前節掌縁は上部に凹みがあり、それ以外は平滑で、第1咬脚には2つのこぶが観察される。ヒゲナガハマトビムシが属する Orchestia グループはオス間闘争に咬脚を用い、第2咬脚に性的二型がある。一方で、触覚でオス間闘争を行う Talitrus グループに属する種の咬脚は雌雄差が少ない(Lowry & Coleman, 2012)

生息域:北海道から九州

生態:主に打ちあがった海藻を食べる。波打ち際にたくさんの穴が開いていたらきっとこいつらの住処。

その他:びょんびょこ跳ぶので浜辺でしゃがんでいると目に入りそう。

2021年6月 とみよし漂着物の中にうじゃうじゃ
2021年6月 とみよしふたりぼっち

引用文献: