ヒオドシイソギンチャク

Anthopleura pacifica Uchida, 1938

レア度:いつでも見られる

形態:体色は赤を基調する。触手の基部の口側や口の周辺緑がかり、触手はより薄色で白斑を伴う。周辺球は褐色。体壁の吸着疣には、小石や貝殻片が付着しない。上からみるとミドリイソギンチャクに似ている。

生息域:寒流の影響をわずかに受ける海岸、韓国の南側、陸奥湾から函館(Uchida 1958)。北海道~東北地方の岩礁海岸の潮間帯(日本海岸動物図鑑)。

生態:縦分裂によって無性的によく増殖し、密なコロニーをつくることが多い。体壁にはほとんど異物をつけない。

その他:

2021年8月22日 りったコロニー
2021年9月1日 りったきゅっ
2021年9月1日 りった
2021年9月4日 りった
2021年9月4日 りった
2021年9月5日 りった
2021年9月19日 りったきゅっ
2021年9月19日 りったでろん
2021年9月21日 りった
2021年9月21日 りった
2021年9月21日 りった

引用文献:

  1. Uchida, T. and Muramatsu, S. 1958. Notes on Some Japanese Sea-anemones (With 5 Text-figures). 北海道大學理學部紀要, 14: 111-119.