関門橋(kanmon kyou)
分類:吊橋
竣工:1973年
場所:山口県下関市
福岡県北九州市門司区
橋長:1068.0m(最大支間長:712.0m)
様々な歴史の舞台となった本州と九州の間にある関門海峡の最狭部に建設された橋梁.
山口県と福岡県を繋ぐ道路としては関門トンネルが使用されていたが,渋滞緩和のための第2の選択肢として1965年に建設が決定した.建設当時は東洋最長の吊り橋であった.
1973年度には橋梁・鋼構造工学での優れた業績に贈られる土木学会田中賞(作品部門)を受賞している.
現在は老朽化のため補修工事を行っており,塗装やケーブルの防錆対策,支承の取換などを行っている.ケーブルの防錆対策ではケーブル内に乾燥した空気を送風するシステムを導入している.
・周辺情報
唐戸市場
山口海の台所,と呼ぶにふさわしく熱気にあふれる魚市場.
通常の市場としてはもちろんのこと週末には『活きいき馬関街』というイベントが開催され,その日に水揚げされた海産物を安く食べることができる.
周辺には海響館や,はい!からっと市場などエンタメ施設も複数あり下関市内の中でも活気にあふれているエリアである.
営業時間
活きいき馬関街
金・土 10:00~15:00
日・祝 8:00~15:00
門司港レトロ
かつて第一次世界大戦の影響により神戸,横浜とならび日本三大港として栄えた門司港.終戦により石炭の輸出が減少したことから港として衰退したが,1995年に『門司港レトロ』として生まれ変わり,多くのイベントが開催されている.
門司港の名物としては「焼きカレー」があり,門司港レトロ内では多くの店で「焼きカレー」を食べることができる.
門司港レトロ
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