論文がなかなか査読に通らないというのは,決して珍しいことではありません。とはいえ,投稿した論文がリジェクトされるのはあまり気持ちの良いものでありません。そこで今回のゼミナールでは,しばしば,リジェクトの原因の一つにあげられる「データの扱い」に焦点を当ててみました。面白いアイデアなのに,データとうまくリンクしていないなあ・・・データの解釈が独りよがりだ・・・もう一捻りすれば,興味深い実験データが得られたはずなのに・・・・。こうした査読者たちのつぶやきに耳を傾けながら,自身が集めたデータを見直してみませんか。
講師にお迎えする中村先生は,(株)SCREEN アドバンストシステムソリューションズの執行役員であり,周先生は中村先生の右腕としてご活躍されています。お二人とも,今回のゼミナールの参考文献として挙げた『動かして学ぶ!はじめてのテキストマイニング』の共同執筆者であり,KH Coderの開発者である樋口耕一氏と共に,テキストマイニングの立役者でもあります。KH Coderはフリーソフトですので,使用されている皆様も多いと思います。使用中に感じた疑問や戸惑い,質問等,いろいろな意見交換をしてみましょう。
参加者によるKH Coderを活用した研究交流
1) 計量テキスト分析とは(中村)13:00〜13:50(50分)
2) KH Coderを用いた分析体験(周)13:55〜15:05(70分)
3) 計量テキスト分析の注意事項 —査読の経験から—(中村)15:15〜16:00(45分)
4) Q & A 16:00〜17:00(60分)
プログラム2)「 KH Coderを用いた分析体験」では、ご自身のPCにKH Coderをインストールし、計量テキスト分析(テキストマイニング)を体験していただく内容となっております。そのため、次の2つの準備を行なったPC(Windows OS)をご用意ください。
KH Coder(オフィシャルパッケージ)をインストールしてください。
無料の「KH Coderオフィシャルパッケージ」 Starting エディション でも結構ですし、有料エディション(Base、Master、Pro)でも結構です。
セミナー受講用「演習データ」をインストールしてください。
ダウンロードとインストールの方法に関しましては、開催日より1週間前を目処にご案内いたします。
※プログラム2)は分析体験の比重が大きくなっておりますが、見学するだけでかまわない場合、PCなしでご参加いただくことも可能です。
※またMac版KH Coderでも受講可能です。ただし、Mac版はWindows版とくらべ、分析結果が異なって表示される場合があります。
たとえば、共起ネットワーク図において、表示されるノード(丸)やエッジ(線)の種類や数は同一であるものの、それらが配置される位置やノードの色が異なって表示されます。
下記フォームよりお名前とご連絡先をお知らせください。
※日本音楽教育学会会員のみお申し込みいただけます。
プロジェクトについて、詳しくはyogawa@okayama-u.ac.jp(小川容子)までお問い合わせください。