バチカン美術館 その4 システィーナ礼拝堂へ。
ORZOは麦のコーヒー
tramezziniはサンドイッチ、piadinaは生トルティーヤ
中は撮影厳禁
買おうかどうか迷った。DELTAは2018年に廃業してしまった。
835ユーロ
バチカン美術館 絵画館。。1932年10月27日、建築家ルカ・ベルトラミが建築した建物に開設、教皇ピウス11世の要請による。14室ある。第1室はニコロとジョヴァンニ(12世紀後半のローマ派)による最後の審判(Giudizio finale)などイタリア中世のもの(板にテンぺラ)。第2室はジョットの「ステファネスキ三連祭壇画」Trittico Stefaneschiなどゴシック後期。第3室は フィリッポ・リッピとその工房の「聖母の戴冠と天使、聖人たち、そして寄進者」の他、フラ・アンジェリコなどの作品。第4室はメロッツォ・ダ・フォリ「音楽を奏する天使」 Augeli musicantとその助手マルコ・パルメッツァーノの作品。第5室は、エルコレ・デ・ロベルティの「聖ヴィンチェンツォ・フェッレールの奇蹟」など15世紀のイタリアおよび外国画家の作品
第6室は15世紀後半の多翼祭壇画(polittici)。
第7室はピントリッキやペルジーノなどウンブリア派の作品。右はMadonna col Bambino e i Santi Ercolano,Costanzo,Lorenzo e Ludovico di Torosa(聖母と聖ヘルクラヌス、聖コンスタンツォ、聖ラウレンティウス、トゥルーーズの聖ルイ、ペルジーノ)。デチェンヴィリ祭壇画ともいわれる。これは、ペルージアのプリオーリ宮殿の礼拝堂のために当時のデチェンヴィリ家からの注文で、1496年描かれ、ピエタのキリスト( Cristo in Pieta)が頂上画としてついていた。
奥がニコーラ・フィロテージオ「聖母被昇天」
絵画館の北端にある第8室はラファエロ。
キリストの変容。ラファエロ・サンティの遺作(1520年)。ジュリオ・デ・メディチ枢機卿、後の教皇クレメンス7世(1523年 - 1534年)の依頼により、フランスのナルボンヌ大聖堂の祭壇画として着想された。キリスト教芸術におけるイエス・キリストの変容の描写としては珍しく、主題は絵画の下部にある福音書の「変容」に続く次の逸話(憑依された少年の癒し)と組み合わされている。16世紀後半(ルネサンス時代)から20世紀初頭まで、世界で最も有名な油彩画と言われていた
絵画中央上部に描かれているのが「キリスト」で、聖書によれば顔は太陽の様に輝き、服は光の様に白くなったと記されている。イエスの変容と共に突如現れた二人は、向かって左手が「予言者エリヤ」、右手が十戒で知られる「モーセ」で石版を手にしている。
真下で奇跡を目の当たりにしてひれ伏すのが、キリストの弟子3人。向かって左から「聖ヤコブ」「聖ペテロ」「聖ヨハネ」。
聖母戴冠。ラファエロが1502年(19歳)から1504年に制作。ペルージャのサン・フランチェスコ・アル・プラート教会のオッディ家礼拝堂祭壇画として、1502年にシモーネ・デッリ・オッディ(Simone degli Oddi)の夫人アレッサンドラ・バリオーニ(Alessandra Baglioni)により発注された。そのため「オッディ家の祭壇画」( Pala degli Oddi)とも呼ばれる。
ラファエロは死後キリストによって戴冠する聖母マリアを描いている。縦長の画面は雲で上下に二分。画面上部では4人の奏楽天使に囲まれた聖母はキリストとともに雲に座し、手を合わせながらキリストの手で頭上に王冠を戴く。画面下部では聖母の遺体が収められていた石棺を使徒たちが囲み、多くの者たちが空を見上げて聖母が戴冠する光景を見つめている。使徒のうち、聖トマスは聖母から贈られた腰ひもを手に持ち、聖ペテロはキリストから授けられた天国の鍵を持っている。石棺の中は天国に昇った聖母の代わりに百合と薔薇の花が咲いている。ラファエロの初期の作品『聖母戴冠』は師であるペルジーノの様式に非常に近い反面]、レオナルド・ダ・ヴィンチの影響が指摘されている。すなわち天国の鍵を持つ聖ペテロ(下部の中央)はレオナルドの未完成の絵画『荒野の聖ヒエロニムス』に影響を受けているとされる。
この絵画は、教皇ジュリアス2世が委託、フォリーニョの家が爆発した後に無傷で去るのを見た奇跡の代弁者としてラファエロにより描かれた最初のローマの祭壇画。
フォリーニョは、イタリア中部のペルージャにある街で、作品内に描かれている赤いマントの枢機卿の古里です。
レオナルド・ダ・ヴィンチが1482年頃に制作。ダ・ヴィンチの指紋が残されていることでも知られる。4世紀の聖職者であり神学者である聖ヒエロニムスは、シリアの砂漠で隠者として暮らし、厳しい禁欲的生活を送った。彼は強い熱情に何度も襲われ、熱情が去るまで何度も胸を打った。またあるとき傷ついて足を引きずっているライオンと出会った。彼がライオンの足から棘を取り除いて傷の手当てをすると、ライオンは聖人の親しい友人となり、聖人とともに暮らしたと言われる。背景にはフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂のファサードが認められる。この絵は、画家の死後、破壊されて失われていたが18世紀末になり一部は、古物商の店の箱のふたとして、一部は、靴直し職人の椅子カバーとして使われていたのが偶然発見された。
Giovanni Bellini(ベルニーニ)による。死せるキリストへの哀悼とアリマタヤの聖ヨセフニコデモ、マグダラのマリア。ペザロのサン・フランチェスコ聖堂の主祭壇のために1474年頃制作された祭壇画の頂上部分。今日、この祭壇画は市立美術館に置かれている。
Giulio Romano e Giovan Francesco Penni(ジュリオ・ロマーノ)作「聖母戴冠」。第10室にはティツィーアーノとティツィーアーノと16世紀のヴェネツィア派の画家たちの作品が収めれれている。
第11室はルドヴィーゴ・カラッチが1590年頃に描いたTrinita con Cristo morto e Angeli che mostrano gli strumenti della Passione(三位一体と死せるキリスト、受難の道具を持つ天使たち)など16世紀末の画家の作品
カラバッジョが1603年から1604年に聖フィリッポ・ネリに捧げられたオラトリオ会 のために建設されたサンタ・マリア・イン・ヴァッリチェッラ教会(ヌオーヴァ教会)の礼拝堂のために制作。キリストの哀悼の瞬間を描き、鑑賞者の目が暗闇から下降していくように、マリアの動揺が、最終的な感情の喪失としてのキリストの死へと下降していく。二人の男がキリストの死体を運ぶ。赤いマントの福音記者ヨハネは、死せるキリストを右膝と右腕で支え、うっかりその傷を開いてしまっている。本作では、死んだ神=キリストの垂れ下がった腕と純白の布地が石に触れ、マリアは、天国を身振りで示す。それはキリストのメッセージ、神は地上に来られ、人間と天との和解。左の人物は、カラヴァッジョの『改悛のマグダラのマリア』と同じ衣服を身に着けている。
Nicolas Poussin(二コラ・プッサン)がヴァリカンのサン・ピエトロ大聖堂の右翼廊の祭壇画として1629年に完成させた。
右はMartirio dei SS. Processo e Martiniano、聖なる行列とマルティアーノの殉教、Jean Valentin(バレンティン・ド・ブローニュ)
第13室にはVisione di S. Francesco、Pietro da Cortona(ピエトロ・ダ・コルトナー)など17世紀の画家の作品がある。
「エデンの園のアダムとエヴァ」Wenzel Peter(ヴェルンツェル・ピーター、オーストリア)、200種類以上の動物が描かれている。
第14室はフランドルとイタリアの花の絵がある。
第15室はDonato Creti(ドナート・クレーティ)の1771年の連作Osservazioni Astronomiche(天文観測)など18世紀の絵画
第17室はベルニーニとその工房による聖ペテロの玉座に使われているブロンズ像の習作やサン・ティッシモ・サクラメント礼拝堂の祭壇のために作られた習作がある
第18室は15~19世紀のビザンティンのイコンが100点以上ある。大半は、スラブかギリシアから来たもの。
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